まだ子どもの権利条約の仕事は続いているので、虐待とか子どもの権利の本を読み漁ってる。
誕生日を知らない女の子、は、黒川さんというジャーナリストが、虐待された子供達の環境とか成長を追ったルポ。
とても悲しい話が次々出てきて、虐待をされる子供達がどれほど悲惨な人生を送らざるを得ないか、虐待が社会そのものの問題だなと改めて感じる。
↓キッズシティーでクライミングに無調
虐待された子供を受け入れる里親になる人たち、とてもとても大変な役割を果たしていて、そういう里親制度がもっと広がればいいと思う。
カンボジアでも、行政がもっと手当をつけて、里親制度を広げたらいいのに。
↓全面できたら100ドルあげると言ったら、時々必死でやってる
精神科医の佐藤先生が書いている「家族依存症」という本も合わせて本でいるのだけれど、こちらは虐待というより、色々な精神科の問題を抱えた大人達の紹介。
でも、虐待を経験した人が虐待を繰り返したり、搾取的な関係に入りやすいということが事例を用いられて紹介されている。
カウンセリングを常時するような仕事をしているので、もっと本格的なソーシャルワークのスキルを身に付けたいかな。
虐待される子供も可哀想すぎるけれど、虐待している母親達に支援の手が届くような社会になるように、何ができるんだろうか。