ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

ハラスメントと生産性の低下

2024年06月11日 | カンボジアの生活


並行して幾つか仕事をしているが、うち一つは依頼人がすごいハラスメントをする人。

↓カンボジア地方の市役所、昭和的な仕事のやり方

このハラスメント、最初は、カンボジア人スタッフが我慢できずに私に訴えてきて、聞いてると確かにそれはひどいなと・・・

でも依頼人だから頻繁に恐ろしいメッセーが送られてくるし、スタッフの生産性がだんだん下がってきた。確かに、あれするなとか、こうしろとか、凄まじい言葉の暴力なので、うちのチームのメンバーが萎縮しちゃってる感じがある。
私も、もういい加減にして欲しいという失礼としか思えない対応があったり。

大きな国際機関でもそうだが、コンサルタントを「支払ってるんだから、あんたなんて使って当然」と奴隷のように扱う人もいれば、「お仕事大変なこと依頼してますが、どうぞお願いします」という対応をする人もいる。

いい結果を出すには、雇った人は大事にしないと、生産性も下がるし、気分も悪くなるんだけどな。
雇用主って難しいな、でも民間企業なら生産性に繋がるから、改善の可能性があるかもしれない。公的機関は、絶望的だ。アルバイトで短期の関わり合いなら問題ないけれど、こういうハラスメントが何ヶ月も続くと、まあみんな辞めていくだろう。