ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

「曜日の色」を着るのが肝心なのよ!

2024年06月01日 | カンボジアの女性指導者たち



カンボジアの女性指導者研修で、みんなが普段どういう洋服選びをしているかの話をした。女性指導者にとって、何を着るかはとても重要だからだ(私はそういうの嫌いだが)。

↓PUKで37度くらいある中ランチ


ある女性指導者は、「私はその日に決められている色を着るようにしてる。今日は着てないけどね。ただ、みんなには外見からはわからなくても、下着はその日の色を着て、決めてるのよ!」

政府の偉い立場にいる女性は、必ず伝統的な布で作ったオーダーメイドの洋服を着てる。
別に悪いとは言わないけれど、若くて素敵な国立銀行総裁でも「これはひどい」っていうデザインのきてたり、ちょっと趣味が世界的には受け入れられないんじゃないかと思う時はある。その点、男性はトランプも首相もそうだが、普通のスーツ着てたらいいから、気楽だなと思うのである。まあ、超高級なんだろうけど。