ここ数日、毛虫の大量発生でちょっと嫌な気分になっている。
毒が無いというのが分かっていてもあの見た目でもう駄目だ…。
頭とお尻がオレンジ色で胴体が黒と白の縞々なんて…不気味な生き物。
もちろん毛があるので「蛾」というのは分かるけれど、カラムシの葉にぶら下がる彼らは人間が近づくと「ブルブルブル~」と仰け反りながら震える。
そして緑の液体を吐くのだ……自然界の偉大さを感じる。
(あまりにも不気味で写真は載せられませんでした)
友人に会う日、せっかく都内に出るのだからとインドビザを取得しに行ってみた。
場所は茗荷谷。
丸の内線だけれど、一度も行ったことが無い。
以前はインド大使館に行って手続きしたそうだが、昨年から民間業者に委託するようになったらしい。
そのうちインターネットでも手配出来るようになるんだとか…さすがインドだ!
詳しくはこちらのHPを見てくださいね。
ジャパン・オーバーシーズ・コーポレーション
入口にはインド国旗がありシンプルなオフィス。
(写真撮影は禁止などの注意プレート有)
入ってすぐ感じたのは匂い。
なんともいえない香辛料の匂いがする。
(よく考えたら隣がインド料理やだったんだ)
中にいた人は日本人が1人、インド人と日本人のカップルが1組、欧米人が5人ほどいた。
窓口があり、一番左端に順番を待つために番号札を取るようになっている。
モニターで自分の番号の出ている窓口へ書類を出しに行く。
ほとんどがインドの女性。
もちろん英語はペラペラ、日本語も上手だった。
必要なものは
・パスポート(残存6ヶ月以上で2ページ以上の余白があること)
・写真(裏にサインをする)
・申請用紙(ネットでダウンロードでき、記入例も見ることが出来る)
これさえあればあっという間に受付終了。
お金を払って領収書にサイン。
当日夕方には受け取れるという情報だったけれど、次の日の午前中と言われて…
「明日は来られないのですが」というと
「郵送もできますよ」と言ってくれた。
「隣のコンビニで560円の切手を買ってこの封筒に自分宛の住所を書くように」といわれ、
コンビニへ行くと、ぴったり560円の入ったセットを売っていた。
きっと私のような人間が多いんだろうな。
表に切手を貼り、住所を記入、裏にはローマ字で住所と氏名。
受付のお姉さんに渡すと「2週間くらいかかります」と言われた。
予想外に早く終わって、待ち合わせの時間までまだあったので銀座にあるインド政府観光局へ遊びに行ってみた。
ビルの6Fまで上がるとドアが開いてて入りやすい雰囲気の観光局。
日本人のお姉さんが一人。
「おはようございます!資料を少しいただきたいのですが…」
「どうぞどうぞ!お好きなだけ持って行ってくださいね~」ととてもいい感じ。
町の地図などを貰って、せっかくだからいろいろ聞いていこう!
「少しお伺いしてもいいですか?」
「はい!どんなことですか?」
「えぇ~っと、インドは初めてなのですが12月頃の北インドはどんな服装で行ったらいいですか?」
「昼は半そでで朝晩はセーターかウールのショール、ちょっと羽織るものは必要かな、特に寝台列車に乗る場合はね」
「一枚買ったらいよ、ピンきりだけど高いと数十万のもあるし、1万円も出せばそれなりのものを買えるからね。でも政府認定のお店で買うんだよ!」
「ちなみに蚊はいますか?」
「乾季なのでデリーなどにはあまりいないと思うよ。ただベナレスは半端じゃないっす!とにかく凄い蚊が湧いてるからね」
「なっ!なんと!私はベナレスをメインに考えているのですが」
「じゃぁ~気をつけたほうがいいなぁ~、いろんな病気もあるからね」
「どんな予防方法がありますか?」
「身に付ける蚊取り線香とスキンガードのスプレーなどかなぁ…でも刺されるけどね」
(私は日本でさえどんな人よりも刺される体質なのに…こりゃ大変かも)
「デリーやアグラーで信用できる旅行代理店を教えてほしいのですが」
「無いな!」
「えっ!無いんですか?」
「まぁ~無いね。信用できないからねインド人は。本当によく騙されてるみたいだから気をつけてよ」
「置き引き・スリ・痴漢・詐欺は当たり前っていうくらいにある話だからね。ところでツアーで行きますか?」
「いや~個人で行こうと考えているのですが…」
「やめたほうがいいなぁ~、インド人と交渉するだけで疲れちゃうよ。なんのために行ったのか分からないくらいとにかく疲れちゃうからね。できればルートだけでもしっかり頼んでった方がいいし、観光付のが結局はいいと思うな」
などなど、いろいろお話させていただきました。
なんだか楽しいお姉さんで行った甲斐がありました。
せっかく行くのだから無事に楽しい思い出と共に帰国したいものです。
後日談:インドビザは月曜日に受付し、なんと金曜日には自宅に届きました。あまりの仕事の速さにインド人もびっくりです!
毒が無いというのが分かっていてもあの見た目でもう駄目だ…。
頭とお尻がオレンジ色で胴体が黒と白の縞々なんて…不気味な生き物。
もちろん毛があるので「蛾」というのは分かるけれど、カラムシの葉にぶら下がる彼らは人間が近づくと「ブルブルブル~」と仰け反りながら震える。
そして緑の液体を吐くのだ……自然界の偉大さを感じる。
(あまりにも不気味で写真は載せられませんでした)
友人に会う日、せっかく都内に出るのだからとインドビザを取得しに行ってみた。
場所は茗荷谷。
丸の内線だけれど、一度も行ったことが無い。
以前はインド大使館に行って手続きしたそうだが、昨年から民間業者に委託するようになったらしい。
そのうちインターネットでも手配出来るようになるんだとか…さすがインドだ!
詳しくはこちらのHPを見てくださいね。
ジャパン・オーバーシーズ・コーポレーション
入口にはインド国旗がありシンプルなオフィス。
(写真撮影は禁止などの注意プレート有)
入ってすぐ感じたのは匂い。
なんともいえない香辛料の匂いがする。
(よく考えたら隣がインド料理やだったんだ)
中にいた人は日本人が1人、インド人と日本人のカップルが1組、欧米人が5人ほどいた。
窓口があり、一番左端に順番を待つために番号札を取るようになっている。
モニターで自分の番号の出ている窓口へ書類を出しに行く。
ほとんどがインドの女性。
もちろん英語はペラペラ、日本語も上手だった。
必要なものは
・パスポート(残存6ヶ月以上で2ページ以上の余白があること)
・写真(裏にサインをする)
・申請用紙(ネットでダウンロードでき、記入例も見ることが出来る)
これさえあればあっという間に受付終了。
お金を払って領収書にサイン。
当日夕方には受け取れるという情報だったけれど、次の日の午前中と言われて…
「明日は来られないのですが」というと
「郵送もできますよ」と言ってくれた。
「隣のコンビニで560円の切手を買ってこの封筒に自分宛の住所を書くように」といわれ、
コンビニへ行くと、ぴったり560円の入ったセットを売っていた。
きっと私のような人間が多いんだろうな。
表に切手を貼り、住所を記入、裏にはローマ字で住所と氏名。
受付のお姉さんに渡すと「2週間くらいかかります」と言われた。
予想外に早く終わって、待ち合わせの時間までまだあったので銀座にあるインド政府観光局へ遊びに行ってみた。
ビルの6Fまで上がるとドアが開いてて入りやすい雰囲気の観光局。
日本人のお姉さんが一人。
「おはようございます!資料を少しいただきたいのですが…」
「どうぞどうぞ!お好きなだけ持って行ってくださいね~」ととてもいい感じ。
町の地図などを貰って、せっかくだからいろいろ聞いていこう!
「少しお伺いしてもいいですか?」
「はい!どんなことですか?」
「えぇ~っと、インドは初めてなのですが12月頃の北インドはどんな服装で行ったらいいですか?」
「昼は半そでで朝晩はセーターかウールのショール、ちょっと羽織るものは必要かな、特に寝台列車に乗る場合はね」
「一枚買ったらいよ、ピンきりだけど高いと数十万のもあるし、1万円も出せばそれなりのものを買えるからね。でも政府認定のお店で買うんだよ!」
「ちなみに蚊はいますか?」
「乾季なのでデリーなどにはあまりいないと思うよ。ただベナレスは半端じゃないっす!とにかく凄い蚊が湧いてるからね」
「なっ!なんと!私はベナレスをメインに考えているのですが」
「じゃぁ~気をつけたほうがいいなぁ~、いろんな病気もあるからね」
「どんな予防方法がありますか?」
「身に付ける蚊取り線香とスキンガードのスプレーなどかなぁ…でも刺されるけどね」
(私は日本でさえどんな人よりも刺される体質なのに…こりゃ大変かも)
「デリーやアグラーで信用できる旅行代理店を教えてほしいのですが」
「無いな!」
「えっ!無いんですか?」
「まぁ~無いね。信用できないからねインド人は。本当によく騙されてるみたいだから気をつけてよ」
「置き引き・スリ・痴漢・詐欺は当たり前っていうくらいにある話だからね。ところでツアーで行きますか?」
「いや~個人で行こうと考えているのですが…」
「やめたほうがいいなぁ~、インド人と交渉するだけで疲れちゃうよ。なんのために行ったのか分からないくらいとにかく疲れちゃうからね。できればルートだけでもしっかり頼んでった方がいいし、観光付のが結局はいいと思うな」
などなど、いろいろお話させていただきました。
なんだか楽しいお姉さんで行った甲斐がありました。
せっかく行くのだから無事に楽しい思い出と共に帰国したいものです。
後日談:インドビザは月曜日に受付し、なんと金曜日には自宅に届きました。あまりの仕事の速さにインド人もびっくりです!