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軽井沢へ その4

2008-09-22 | 旅(国内)
風がすっかり秋になりました。
異常発生していた毛虫もいなくなり、残ったのは葉のないカラムシの枝…。
彼岸花もずいぶんと咲きそろってきました…お彼岸ですね。


昨日のつづき。

横手山の山頂までは、渋峠で車を駐車しリフトで昇るか歩いて登るかどちらかになります。
最初犬たちはお留守番にしようと計画していたのですが、あまりの暑さに置いておけずリフト乗り場のおにいさんに相談してみると「抱っこして乗ってみれば?」ということでした。
ちなみに歩くと30分ほどですが、永遠と砂利道の登りはちょっと苦しいかもしれません。
片道だけチケット購入(400円)帰りは歩いてくる計画です。

シーズーは良しとして、バーニーズはいくら小さいとはいえ25キロもある巨体。
これを抱っこしたままリフトに乗れるのか?
初めてのことなのでちょっとドキドキ!私もリフトに乗るのは久しぶりなんですもの。
両手で抱えているので、手すりを持つことが出来ず、座った後おじさんがバーを下ろしてくれました。
なんてことはなく、静かに下界を見下ろすシェラは案外平気はようでした。
後ろから来る母ときんめは大騒ぎ!
ちょっと降りるのには苦労しましたが、無事に山頂到着!

久しぶりのリフトも楽しいものですね♪

母は山小屋で休憩してもらうことにして2頭と一緒に散策しに歩き始めました。
どんどん山を下って行く…道は人が一人通れるほどの山道。
岩も多くかなりキツイ登山になってしまいました。
途中で視界が開けて見られた風景。

雪の残るアルプスが美しいです。

来た道を永遠と戻り、すっかり汗だくに…犬たちもヘトヘトです。

お腹が空いてきたので念願だった「横手山頂ヒュッテ」でお昼をいただきます。

ボルシチとパンとりんごジュース。
パンは山形パンがお勧め。
(菓子パンもいろいろありますがやはりシンプルなものが美味しかったです)
ここでいただくから美味しいんですよね~。
下界に下りればパンはぺちゃんこらしいです。
(標高が高いため)
今日はいままでで最高の1日だと山小屋の主人が言ってました。
テラス席にはお客さんがいっぱいです。

残念なのは山小屋ということもあり、食券制でなんとなく素っ気無い雰囲気だったこと。流れ作業で出てくる料理にちょっとがっかりでした。
(そういえばスキー場ってみんなこんな感じですよね)

外には山小屋で飼っている2頭の犬たちがいました。
雪山にとても似合いそうです!

帰りはのんびり花などをみながら降りてきました。
ニッコウキスゲもまだありましたが、この↓花とりんどうがとても美しかったです!



リフト乗り場にもどってくると、乗ってる時の写真が出来てました。
かってに撮影して印刷して売るんですね。
1枚1000円。
買いませんでしたけどね。

同じ道を戻るのですが、下りながら見る景色も素晴らしかったです。
途中、国道日本最高地点で事故があったようで、警察官が実地検証しているところに遭遇。
けが人はいないようでちょっと安心。
駐車場から出るときは十分気をつけましょう!
あまりにも景色が良すぎて危険です。

万座から今度は草津方面へ向かいます。
少し行くとどうしても見たかった「湯釜」に到着。
駐車場に入れ、ドアを開けても犬たちは出てきません。
すっかりお疲れモードでお留守番することに。
陽が入らないように布を垂らした窓からは涼しい風が入ってきます。
これなら大丈夫。



歩くんですけどね。
これが標高が高いのでかなりキツイんですよ。
普段運動していない人はとても苦しそうでした…ちょっと侮れませんよ。
しかし、頑張る甲斐があるというものです。
登り切って突然目に入る風景が……

いやぁ~これは見た甲斐がありました。
なんでしょうね~この色!
草も生えないような山の上でこの美しい色がなんともいえず、ちょっと不気味なほどです。

湯釜も含めて、日本百名山の白根山周辺では散策やトレッキングなどのコースが無数にあります。
目の前にも、こんな素晴らしい池と湿地帯が広がっていました。



きちんとした装備で終日遊びたいところですね。
(犬と一緒では難しいですが)

休憩所で五平餅とソフトクリームを食べ(これってなんで食べちゃうんですかね?)北軽井沢までさらにドライブが続きます。


つづく。