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インド旅(24) 世界遺産その3

2009-01-18 | 旅-インド
お天気は下り坂。
ゆっくり本でも読みたいところです…。
(先日買った、沢木耕太郎の単行本が手元にあるのに…)


***

朝気がつくとなんと9時だった…。
こんなにゆっくり寝たのは久しぶり。
相変わらず体調は良くない。
軽く食べて、最後のインドを楽しむことにしよう♪。

ホテルを出てパハールガンジを歩く。
ニューデリー駅前は相変わらず賑やかで、食堂にも活気が溢れていた。
マサラの匂いが利かなくなった私の鼻…最後の最後で食欲減退とは悔しすぎる!
大好きなチャパティーはその場で広げて焼きたてが出てくる。
見てるだけで食べたくなるなぁ~。



駅を越え、お寺の前にある分かりやすいバス停から505番のバスに乗って、クトゥブ・ミーナールへ向かう。
私が乗ったのはボロボロのバス(走って乗り込んだ)中にはこんな最新式のエアコンバスも走ってる!



1時間近くかかって到着。
この505番はとても便利!
コンノートも通るしガンディスミリティの近くも通る。
インド門も見られるし、観光バスとしてもいいんじゃないかな?

バスを降りると制服姿の小学生たちが大勢いた。
どうも社会科見学らしい。

チケットを買い、中へ入るとあちこちに存在する遺跡にびっくり!
こんなに楽しいところだなんて思わなかった。
緑も多いし、芝生もあり、リスもたくさんいます。



これは目立ってたな!
凄い迫力で、残念ながら中には入れないけど存在感はたまらない。



クトゥブミーナールは5層構造の巨大な塔で、下3層は赤砂岩、その上は大理石と砂岩で出来ているんだそうだ。



あまりにも高いので良く見えないんだけど、望遠レンズで覗けば↓こんな感じ。



インド初のモスクの中庭には不思議な鉄柱がある。
2000年も経つのに純度の高い鉄は錆びていない…。



一部にサンスクリット語が彫られているが、その製造方法や誰が作ったのかなどは書かれていないそうだ。
(うわさでは宇宙人が作ったのでは?といわれている)



モスクの中はやはり岩を彫刻した装飾がすばらしい。
インド女性が絵になるなぁ~。



いつでもどこでも工事中、修復中が多いのは世界遺産では付き物。
ここでも女性は活躍してた!



制服の子供たちは芝生の広場で、感想や歌などを発表していた。
のんびり流れるここの時間が何とも言えず、私も芝生に座って歌を楽しんだ♪



気持ちよく晴れた青空には何度となく飛行機が横切っていった…。



デリーに行く方はぜひこのクトゥブ・ミーナール!お勧めですよ!