■ まず1冊目が【みすず書房】って時点で凄いね。
腐れBookoffなんぞには「みすず」は無いからね。
■ 英国関係書籍では歴史ものは多々ありますが、地べたの視線からの英国の現在社会の評論は少ない中、彼女が一番だと個人的に思ってます。
現地に暮らし生活してる実感がありますから、留学とか赴任とかの生活が必ずしも一般(市井)に生きる視線ではない英国本は、反対に「あこがれ」の国で終わってしまいがちです。
個人的にも古き良き英国は過ぎ去ったと思いますが、日本も既に終わってるのに、これが普通だと誰もが思ってる、この違和感が不思議です。
■来年は【レスター】の「リチャード3世」の遺骨発見現場から初めて、小さく東部を巡る旅に出るつもり、リンカーン・キングズリン・ノーリッチなど、もうロンドンから入りたくないのでエジンバラか、マンチェスターか?
私の「旅」もそろそろ終わりです。
センチメンタルジャーニーか?
■ 日本は大英帝国を手本に、大日本帝国を目指し途半ばで頓挫した。
失敗から学んだ事も多いが、政治そのものも「議会制」を英国から真似てはいるが、選挙そのものも、中身も、英国と比べると大笑いである。
だから、国力もどんどん低下しているのは周知の通りで、政治資金の裏金作りをまだ一生懸命に残そうとしている人達が政治をやっている。
過去から学ぶなら「英国」から学べば? ずっとそうしてきているが都合の悪いことは学ばない。
「ノブレスオブリッジ」は学ばないんだ。