自動車、バイク、あるいはパソコンがそうであるように、自転車にも本体そのもののメーカーだけでなく、パーツパーツに特化したメーカーというものが存在する。
その中で、個人的に今年ホイールを購入したのがフランスのマヴィックという会社の製品であった。
そのマヴィックブースに、「まだ俺の知らないスーピャアバイクが待ってるんだす…」と色々おかしくなりながらサイクルモードの会場をさまよう男が一人たどり着いた。
マヴィック、主には自転車用の車輪(ホイールというかリム)で有名なメーカーで、それこそツール・ド・フランスに出るようなチームもここの車輪は多数使用しているのであるが、他のパーツも作っている。
その中で、今回マヴィックが前面に押し出していたのが「EZ RIDE」なるアイテムである。
誰が最初に考えたのか知らんが、自転車のペダルと脚は固定されることにより漕ぐ効率が上がる。
なもんで、いくつかの会社がそらもうガッチリと足裏をペダルに固定すべく、金属・プラスチック等で様々固定具たるビンディングシステムが売られておる。
だが、今回マヴィックが新たに開発したのは、実は磁石で足とペダルをくっつけてしまおうというもの。
試しに履いて漕ぐことができるというので、早速専用の靴を履いて専用のペダルに足を乗っけてみた。
写真を見ていただけると分かると思うが、靴側にバッテン形の凹みがあり、この形が割符のごとくペダルの形にはまると、バッテン中心の磁石で両者がくっつきまろやかに?足が固定されるのだな。
俺が試したところ、うまくバッテンを勘合させるのがちょっと骨だが、ハマルとクリートのようにガチガチではなく、しかし足がペダルからずれることがなくちょっと面白い踏み心地だった。
これは、ビンディングを使うのはちとオッカナイ、若しくは歩行時足裏のクリート(固定具)がガチガチ言うのがイヤダという向きには面白いかも知れない。
ただ、マヴィック社自体も言っているようだが、これはビンディングの代わりというよりは、全く新しいフィッティングシステムと考えた方が良いんだろうね。やらしい話だが売り込み方次第では面白いアイデアだと感じた。
ちなみに、マヴィックはこれとは別にガッチリ固定するタイプのビンディングシステムも隣で紹介していたが、俺が試そうと思ったら丁度デモンストレーションが始まる時間で試せなかった。残念。
一方、もちろん車輪の方も多数展示されており、何万から中にはもう一桁多い超高級ホイールも展示されていた。
マヴィックのホイールは、機能的である一方でデザインもかっちょよく、部屋に飾ってもいいくらいの?逸品であった。つうか何十万もしたら怖くて実用できないって…
ともあれ、トップを往きながら新たな挑戦を厭わないマヴィック社の動向は、これからも十分注目に値するだろうね。
その中で、個人的に今年ホイールを購入したのがフランスのマヴィックという会社の製品であった。
そのマヴィックブースに、「まだ俺の知らないスーピャアバイクが待ってるんだす…」と色々おかしくなりながらサイクルモードの会場をさまよう男が一人たどり着いた。
マヴィック、主には自転車用の車輪(ホイールというかリム)で有名なメーカーで、それこそツール・ド・フランスに出るようなチームもここの車輪は多数使用しているのであるが、他のパーツも作っている。
その中で、今回マヴィックが前面に押し出していたのが「EZ RIDE」なるアイテムである。
誰が最初に考えたのか知らんが、自転車のペダルと脚は固定されることにより漕ぐ効率が上がる。
なもんで、いくつかの会社がそらもうガッチリと足裏をペダルに固定すべく、金属・プラスチック等で様々固定具たるビンディングシステムが売られておる。
だが、今回マヴィックが新たに開発したのは、実は磁石で足とペダルをくっつけてしまおうというもの。
試しに履いて漕ぐことができるというので、早速専用の靴を履いて専用のペダルに足を乗っけてみた。
写真を見ていただけると分かると思うが、靴側にバッテン形の凹みがあり、この形が割符のごとくペダルの形にはまると、バッテン中心の磁石で両者がくっつきまろやかに?足が固定されるのだな。
俺が試したところ、うまくバッテンを勘合させるのがちょっと骨だが、ハマルとクリートのようにガチガチではなく、しかし足がペダルからずれることがなくちょっと面白い踏み心地だった。
これは、ビンディングを使うのはちとオッカナイ、若しくは歩行時足裏のクリート(固定具)がガチガチ言うのがイヤダという向きには面白いかも知れない。
ただ、マヴィック社自体も言っているようだが、これはビンディングの代わりというよりは、全く新しいフィッティングシステムと考えた方が良いんだろうね。やらしい話だが売り込み方次第では面白いアイデアだと感じた。
ちなみに、マヴィックはこれとは別にガッチリ固定するタイプのビンディングシステムも隣で紹介していたが、俺が試そうと思ったら丁度デモンストレーションが始まる時間で試せなかった。残念。
一方、もちろん車輪の方も多数展示されており、何万から中にはもう一桁多い超高級ホイールも展示されていた。
マヴィックのホイールは、機能的である一方でデザインもかっちょよく、部屋に飾ってもいいくらいの?逸品であった。つうか何十万もしたら怖くて実用できないって…
ともあれ、トップを往きながら新たな挑戦を厭わないマヴィック社の動向は、これからも十分注目に値するだろうね。