帯広→石狩、約3時間半

　こないだの水、木と久しぶりの北海道に行ってきた。もちろん仕事でだが。

　帯広市街に一番近い空港はとかち帯広空港で、つうかここ以外だと例えば札幌(新千歳空港)からは特急で3時間くらいかかるんだったかな…そんな訳でとかち帯広空港の航空券をどうしても取りたかった訳だ。
　しかし、どういうわけか一週間前の時点で夕方の最終便だけ普通席が満席になってしまっており、仕方なくクラスJといういわば国内版ビジネスクラス？みたいなのにした。まあプラス1000円程度なので経理も文句は言うまい。

　で、水曜の夕方羽田に言ったら合点がいった。というのもこの便で帰る修学旅行生がいっぱいいたのだ。多分帯広あたりの中学生。中学くらいで飛行機で、しかも東京なんぞ行けるなんて恵まれてるなぁ～、と羨望しつつおれはマッタリJクラスで、しかし丁度ど真ん中の席で微妙にせせこましい思いをしつつ帯広に飛んだのである。

　空港から帯広へはバスで約40分。そして駅前のホテルにチェックインし、とりあえず夕飯にご当地名物である豚丼を食べに街に繰り出す。

　豚丼で超有名な「ぱんちょう」という店は早じまいするため、ネットで調べた「はなとかち」というお店に行った。
　まあここも閉店寸前だったのだが(帯広駅前は夜が早い。スーパーも20時半でとっくに閉まっていた)、念願の豚丼を頼んだらこれが旨かった。
　独特のタレをたっぷりつけた、炭火焼？の豚ロースが写真の通りたっぷりと飯の上に乗っかっているのである。味付けは、敢えて例えるならうなぎの蒲焼に近いものがあるかも知れない。量、質ともに大満足。やっぱこういうことがないと出張もやっとれんな


　肝心の仕事の方は、次の日の朝からまず帯広市内の現場を見、その後北海道支店の人の運転で札幌を通り越して石狩まで行ったのだが、やはり自動車道のない区間は時間がかかるな…イヤ信号はほぼ皆無なんだが一車線なので前に遅いトラックがいるとアウトなんだよ。しかも何台もいたし。

　石狩の現場に着いたのが結局15時半で、そっからすったもんだしたんでまた時間がかかり、調査が終わって札幌駅近くの支店に着いたのが18時ごろ。そこから電車→飛行機→電車→バスとやってアパートにたどり着いたのがその日の23時過ぎだった…
　そんな訳で、おいすぃ思いをしながらも(マイルとかね(^^;)中々大変な出張であった。だが、帯広はともかく札幌はもしかすると近いうちにまた行くことがあるかも知れん…