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みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

小径車購入への道、前編

2011-02-06 23:15:36 | 雑記
 突然だが今日自転車を買った。それもバッチリ自分が乗る用のである。

 …普段から乗っている自転車がある男がなぜ?と訝しがる向きもおありだろうが、まあまずは読んでくれ。


 去年の夏、ロードを輪行中に後ろの変速機を壊すというひと夏の経験をした。(んまあこの経験は誰でも一度だけ経験するものなのかどうかは知らんが…)


 それまでも、言わば「普通のサイズ」の自転車であるロードバイクの輪行は何度となくやってきた。それこそ空港に自転車で行って空輸までやったしね。

 しかし、こういうトラブルをやってしまうと、重さはともかくあれだけデカイ物を袋詰めにして、担いで、ペダルなどの突起が体をつついてイテテという思いをやって運ぶというのは、旅先での自転車の快適さを考えても辛いもんがあるなあと、そう考えてしまうもんである。

 それでも、やはり電車・飛行機等+自転車というコンビネーションは非常に有用であり、今後もやっていきたいと…

 そんなことをウダウダと考えた結果、ここは一つコンパクトな折畳み自転車というのを買ってしまおうじゃないかと。


 折りしも、世の中は自転車流行りの中、折畳み自転車の類も質・量ともに数年前と比べてもかなりじゅうじゅちゅしてきている。

 それは逆に言うと、色々あり過ぎて昔のCMであった決定回避の法則発動と相成りそうなところだが、俺は色々調べるうちにあるメーカーにたどり着いた。

 というか、実は去年の東京アースライドというイベントの時に、そのメーカーを知ったのである。


 それは、アメリカの自転車メーカーKHS


 暑いお台場の会場内に設けられたKHSのブースのまん前に試乗車が多数あり、俺はその中のP-20RAというモデルを試乗し、驚いた。

 こ、これは小径車の枠を軽く超えてるぬぁあ~

 後にサイクルモードでDAHONなど他のメーカーを試乗することになるのだが(ちなみにKHSは東京では出展してなかった)、それらを鑑みてもこの自転車はすっげーと思ったよ。
 とにかく低速での安定性と、ちょっと走って段差を超えた時の剛性が普通のロードとほぼ変わらない感触。まあこのモデルは折畳みモデルではなかったんだけど。

 そして、このモデルの他ハイエンドモデルは軒並みブルホーンという、ハンドルの先が前に突き出すというちと特殊な形状。変速機はMicroshiftという相当マイナーなメーカーの物で、変速はそのハンドルの先っぽのレバーをガチガチと回して行う。これが中々新鮮であった。

 とにかくKHSはあらゆるものが新鮮で、一気に興味すぃんすぃんになり、以来このメーカーを色々調べる日々が続いた。

 しかしこのメーカー、少なくとも日本ではかなーーーーーりマイナーなメーカーであり、横浜の小径車専門店GCSでも扱ってない(これはちょっと驚いた)のを始め、本当にそんじょそこらのショップでは影も形も見当たらない。

 去年末から今年はじめにかけ、KHSのサイトにあるKHSを扱ってるショップのリストにある店をとにかく片っ端から当たってみたんだが、売ってても品数が少なかったり、というかKHSの販売に力を入れている所がほとんどなくて本当に難儀した。


 そんな訳でかれこれ半年近く水面下でやってきたKHS探しの旅?が、今日ひとまずの決着がついたんだが、そのショップの話を含め詳細は来週に。

お爺さんとの初対面

2011-01-30 22:19:37 | 雑記
 書くことが無いので、あまり面白くは無いが家の用事の話を書こう。


 この週末は、昨日はお墓の外柵、つまり墓の囲いを直す前段の法要として魂抜きというのを済ませてきた。

 当家のお墓は、俺が生まれた3年後に建立され、以来まあ何つうかそれなりの年月が経ち、墓石は大丈夫なものの外柵の方は酸性雨の影響か?もうボロが出て入り口の石など取れそうな状態になって何年も経っていた。


 それが、昨年末ふとお袋が思い立ち、昔寺から紹介されてた石屋さんに修理を頼もうということになり。

 年末休みの時に石屋さんに車で出向き、そこで実際に使う石を見たりしつつ、その場で契約を成立させたのである。


 今年は、4月にお婆さん(親父の母)の法事があるので、俺としてはまあその時に仕上がってればいいだろ…と思っていたんだが、石屋さんの話によると、3月はお彼岸シーズンのため工事はできないと。
 いうことで石の納期はギリギリになるようだが、何とか2月中に工事を竣工させる必要がある、と言われ。

 さらに、外柵を直すと同時に墓石についても改造をするという(改造つっても墓石がアバンギャルドなデザインになるとかではなく(当たり前)花立てを掘り下げるとかそういうことだけど)こともあったり、墓石の下のお骨を収めるスペースがそろそろ一杯になってきたので広げるという工事もあったりで、墓石自体およびお骨も一旦動かす必要があると。

 そのために魂抜き法要を住職に行ってもらい、即ちちゃんとした手続きを踏んでからやるもんだという説明を石屋さんから受け、お寺に予約を入れ昨日を迎えたと、そういうストーリーもあったにはあった。


 そして話を昨日に戻し。

 今はシーズンオフ?のため、比較的閑散としたお寺に家族で出向き、住職の奥さんに挨拶を済ませた後お墓に行き、そこで石屋さんと合流。
 程なくして、住職も到着して法要が始まった。

 魂抜き自体はそれ程時間はかからず、お経を読んでもらい、お線香を上げてつつがなく終了。


 早速、まずお骨を取り出しお寺の観音堂に一時的に移すということで、蓋を開け、骨壷と対面。

 親父とお婆さんは当然の如く、それぞれを納める時に見ていたのだが、その奥に鎮座していたのが、俺のお爺さんである。


 実は、俺の親父の親父であるお爺さんは、自分が生まれる何年も前にこの世を去っている。
 なので生前の姿は当然見たことがないのだが、この日。
 図らずもお爺さん(の入った骨壷)と初対面と相成った訳である。


 そんな訳で、諸々が終わった後は、お寺でお茶をもらい、住職と歓談などしつつ、中々ありそうでない一時を過ごしたのであった。

 工事は遅くともお彼岸前には終わることになっているので、その時は鼻水垂らしながら新生水野家?のお墓を拝みにいくとしよう。

ではここで2011年の抱負なんつうものを

2011-01-16 22:13:42 | 雑記
 べ、別に書くことが無くなったからじゃないんだからね!

 とツンデレ風に事情を暴露しつつ、ちょっと書いてみようと思う。


 まず、前々から身の回りの人間には吹聴しているのだが、今年は山登りにトゥライしるつもりである。
 山登りと言えば、当然というのか、ゆくゆくは富士山に登るというのがひとまずの最終目標である。

 そのための準備として、去年に多分トレッキングシューズであろう靴を購入した。
 イヤ、なんで「多分~だろう」なのかというとだ。
 山に登るというのは当然足を使う行為であり、尚且つ普段の靴では到底対応できず、しかもその靴は本番までに相当履き慣らしておかねばならない。
 そう考え、装備品としては何よりまず靴を、それも選りすぐって自分が納得のいく品質のものを買ったるぜ!と意気込み、そらもうそこかしこのスポーツ用品店、アウトドア専門店、勿論モンベルにも脚を運んださ。

 そして検討に検討を重ねた結果。
 某スポーツ用品店で叩き売りされてた、型番とかはよく分からんがちゃんとしてそうなミドルカットの靴を購入。
 理由は安かったから

 …勿論試し履きして、夜の時間帯でビッタリフィットしたから丁度良いだろう(夜が一番足が大きくなる時間帯らしいからね)という判断もやってはいるが、我ながら貧乏育ちが出まくってるなあ~という靴選びの顛末ではあった。

 そんなこんなで靴を買ってから、もうガンガン山を歩きまくっている…のかというとこれがからっきしであり、いい加減手ごろな山道を歩きに行ってくるかな~と思っているところではある。


 で、その富士山頂を目指すための体力、とりわけ「登り力」強化の一環として、久しぶりに富士ヒルクライムに挑戦したろうかという考えもある。
 ただこちらは、超人気の大会にして、先着だか抽選だか分からんがやろうと思ってアッサリ申し込みができる訳ではないので、まあエントリーできたらという条件付ではあるけどね。


 次に、某資格試験に合格する。
 …これは、まあアレだ、去年受けて撃沈したアノ試験。
 残した科目がかなりの難関かつ勉強時間を必要とするため、こちらも順次勉強を再開したいところではあるんだけどね…
 ちょうど?ぼちぼち花粉症の季節がやってくるので、出不精になる一方で勉強の機会を増やすという策もありえるかな。


 と、ささやか?ながら上記の如き抱負というか目標というものを掲げてみた。
 まあ、本当はこういった行動よりもっとこう、結こ…結構毛だらけ猫灰だらけなことに対する努力というものをしなければならないんだろうが(なんのこっちゃ)、そっちの方はまあボチボチとね…やるのかやらないのか…

初陣ボンベイ

2010-12-19 23:14:00 | 雑記
 先月鎌倉に行ってから、今週まで週末含めヴァタヴァタしていた。
 先週など土曜の朝から夜中までずっと現場に張り付いていて、毎週やってる筋トレもやらんかったし。

 そんなことを言いつつ、昨日は筋トレがてら先日のリベンジを今年のうちにやっとくベと、横浜ボンベイでカレーを食うべく筋トレ仲間?と二人で戸塚に向かった。

 筋トレの方は、同じ戸塚にやはり横浜市のスポーツセンターがあるので、そこでやることにした。
 ちなみに、戸塚スポーツセンターは戸塚駅の東口、横浜ボンベイは同じく西口にある。
 とはいえ、それぞれそんなに駅から離れている訳じゃないし、すぐ移動できるわな…と最初は思っていたんだが。

 戸塚スポーツセンターのジムは結構広く、しかもトレッドミル(ランニングマシンとでも言おうか?同じ所でひたすら走るジムで良く見るアレだ)は珍しく時間制限ナシのようで、俺のように膝に爆弾どころかニトログリセリンを液体の状態で抱えているような男がランニングをするには良い場所だなーと思った。何しろアスファルトの上を走るのは結構負担なんで

 久々に環境を変え、運動不足の体に鞭を打ちつつ筋トレした後は、肉体疲労時の栄養補給だろJKってな感じで、意気揚々と車を出し、イザ西口へ。

 横浜ボンベイへの場所は、先日食えなかった際にくまなく周辺の道も勉強してバッチリ覚えている。
 後は目の前の踏切を渡って西口に行くだけ…と、カンカン鳴る踏切の前に車で行くと。

 …なぜか遮断棒の手前にA型バリケード(←物が思い浮かばない人はリンク先ご参照あれ)が置いてある??

 そ、そういえば…
 先日自転車で夕方この踏切の反対側を通りかかった時、踏切の前におもむろにバリケードが置かれ、車が次々を迂回していった光景を思い出した。
 辺りを見回すと、16時から21時まで通行禁止の標識が目に入った。
 「くそっバックだ!」思ってルームミラーを見ると、いるんだよ同じトラップに引っかかった車が

 自分は車を降り、後ろの運転手に手でバッテンを作るが、事情が飲み込めない様子。
 しかし、その人が降りてきて、Aバリを見つけようやく分かったらしく、後ろの車へ戻り…イヤもっと後ろに行ったぞ?

 あ、さらにその後ろに車がいらあ。

 思うに、踏切の手前の交差点にバリケードを張っておかないと意味がないと思うんだけどなあ…つうか、事情は分かったがこの踏切が封鎖されるってのは、実質戸塚駅の東西は車に関して言うとほぼ分断されることになる。誰か立体交差作ってくんない?


 と泣き言を言いつつも、ぐるっと10分近く大回りし、よーやっと西口に到着。狭い路地を抜け、コインパーキングに車を停め、イザボンベイ。


 ビルの2階にある横浜ボンベイの扉を抜けると、店内はかなりの入りで、席があと二つしか空いてなくてギリギリ入れたという状況。

 ともあれ今回は食べられそうで、店員にカレーとタンドリーチキンを注文すると、その人が前回ネタにさせていただいた方。向こうも覚えていて「こないだはすみませんでした」「いえいえ」みたいな感じで挨拶したりしてた。


 俺はチキンカレー、一緒に来た同志はそれの辛い版であるインドカレーを注文。
 やってきたそれを食べてみると、おお確かに昔のボンベイの味だ。

 スープ状のカレーの中に浮かぶ具は、チキンとジャガイモだけ。
 シンプルな様相だが、味はやはり抜群によろしい。

 と、同時に注文していたタンドリーチキンが到着。友人に切ってもらい、パクッと頂くと。

 …旨い!

 というかだよ。

 今まで俺が食べてたタンドリーチキン、アレは一体なんだったんだ…?
 と言いたくなった。
 それくらい、このタンドリーチキンの味は深く、様々な要素が入り組んでいて、それでいて明快に旨いのだよ。
 これは相当なプロセスを経て作られた物なんだろうね。

 久しぶりに食べ物を食って衝撃を受けた俺は、同様に?久しぶりに食べ物を食って運動より汗をかいたという友人(俺インドカレーにいかなくて良かったわ…)共々、大満足で店を後にした。


 この日は、たまたま柏のボンベイに通っていた某理科大学OB、OGの方々の集まりがあり、焼酎のビンなんぞ開けつつ楽しそうにやっていた。
 つまり、このお店は飲みの方も充実してるようなんである。

 カレーの味が文句なしなのに加えて、サイドメニューもよし、酒もアリとくれば、今度は電車でガッツリ飲みに行くか…
 そんなことを思いつつ、もちろん柏ボンベイも行く気マソマソであるが。

 しかし。
 今回、横浜ボンベイは初めて行ったにも関わらず、上記の店員さんと結構話が弾み、なぜか常連のようなノリになっていたんだが…世の中何がどう影響するか分からんもんよ。

じゅうじゅちゅ?の3連休、中盤戦

2010-10-17 22:18:58 | 雑記
 実は三部構成だったという…

 2010年10月10日、10が3つ揃った三つ目の日?
 俺は渋谷のエヌエイチケーという放送局に向かった。

 そこでは去年に引き続き、SAVE THE FUTUREという環境特集番組の関連イベントが開催されていた。

 もちろん、環境と言えばこの俺だろッとばかりに、やはり去年に引き続き現場に生登場される山崎バニラさんを観に行ったという(もはや文章として破綻しているという…)

 渋谷はこの一週前にもチロッと寄ったんであるが、何だかんだで結構久しぶりだったため、まあオヂサン多少キョロキョロしてしまったかも知れんね…
 ラジオで聴いてたので知ってはいたが、HMVが閉店していたり、その他何となく新しい店ができてるようなできていないような(そういや「やんばる」の店舗が整備中だったような)ウラシマ状態の中、エヌエイチケーに。

 今回のSAVE THE FUTUREは「生物多様性」をテーマにしているとのことで、会場内では何とペンギンがヒョコヒョコ歩いていたり、色々な動物を見たり触れたりできるコーナーがあり、お子さん達が楽しそうに遊んでいた。

 さらにウロチョロしているうち、バニラちゃんが出るらしい会場内のステージを見つけ、待っていると先にお笑いステージが開始。
 3組のコンビ芸人が漫才をやっていたのだが、最後がアメリカザリガニだったりして、漫才後のトークショーで生物多様性の話題が振られ、「近年外来種が入ってきたことにより元々いた固有の生き物が危機に遭ったりしてるんですよねー」という流れになってしまい少々気まずそうではあったが…まアメザリの漫才は面白かったし人間の方は多分固有種?だけどね。


 お笑いが終わった後は、いよいよバニラちゃん登場。

 まずは、去年に引き続き「はらぺこあおむし」という絵本を「読み歌い」。
 その次に、やはり生物多様性がらみで、動物にまつわるクイズ。「虎の縞模様はなぜついているか?」とか、改めて聞かれると大人でもうっ…となる問題だったが、このクイズは以前子供番組かなんかでやってたらしく、お子さんがちゃんと答えていた。

 そして。

 実は、今アノみんなのうたで、山崎バニラちゃんの歌う「わらしのうた」という歌が流れている。(流れている。って書きつつ俺はまだNHKで見たことないけど…家の地デジが不調でね)

 ということがあれば、当然生ライブにて披露となる訳だ。
 大正琴をベベンと弾きつつ、何でもカールおじさんのキャラデザインをされたというひこねのりおさんによるアニメの流れる中、そのわらしのうたを熱唱していた。

 ちょっと寂しげではあるが、どことなくノスタルジックな気分に浸れる歌という印象であったな。最近家の周りで夕焼けを見てないなあ…久しぶりに見てみたいなあなんてことを思った?


 そんなノスタルジックな気分に浸ったあとは、もちろん、昼飯

 前日ちゃんとネットで検索していた、ちっちょ極というつけ麺のお店に入店。
 メニューにあったホルモンつけ麺というのが珍しかったので食べてみたが、ホルモンというより牛すじに近いプルプルで、レモンをかける麺もスープも美味しく気に入った。
 個人的には、つけ麺のスープというのは濃く作る必要があるため、ケミカルなもんが入っていると普通のラーメンより良く分かってしまう気がするのだが、ここのはそういう悪いクセもなく、ホルモン抜きでもいけると思ったな。また行きたい。


 と、今回の記事は昼飯を食べたところで終了。まあその後はあっちゃこっちゃに行き、千駄ヶ谷の東京体育館内のジムで一汗かいてきたと、そんなところ…


じゅうじゅちゅ?の3連休、前半戦

2010-10-11 23:13:43 | 雑記
 ええもうろれつも回らんて。

 10月9日土曜日、朝。
 某所のレンタカー屋にて友人と落ち合い、もはやマイカー並にお馴染みとなってきたデミオを借り。
 この日は朝から雨が降っていたこともあり、雨に不慣れな友人に代わって俺がハンドルを握り、久しぶりとなるアクアラインを通って千葉県へ向かった。

 もともと、前々から行こうという話があったこの千葉ドライブだが、事情により延び延びになっていて、10月になってようやっと実現に漕ぎつけた、というお話もバックグラウンドであり。
 で実現したらしたでバッチリ雨に降られるという事態になったりして。

 マ、どうせ車だし(=自転車じゃないし)雨くらいは別にいいさ、と思っていたんだが中々そうもいかんかった。


 千葉ドライブの話が出てちょっとしてから、個人的に佐原という街に行きたいという提案をしていた。

 ここは、以前同様の友人同士のドライブでも行き、歴史ある街並みを歩いたことがあったのだが、今回はその時とは趣向を変え、さっぱ舟という、棒で川底を押して進むタイプの和風の舟で川を巡ってみたいと思っていたのだ。

 と、いうことで前日にその辺の舟を再度調べていたら、なんとこの日は佐原の大祭(←もう終わった話なのでいつまでリンクが生きてるか分からんけど…)というお祭の開催日ということが判明。

 何か面白そうなので、益々行ってみたくなってきた…と思ったが。

 雨は無情にも、千葉に着いても一向に止もうとはせず…

 千葉で友人と合流し、話し合った結果やっぱり雨を押して舟に乗るのは(屋根なしだし)ちょっと…ということになり、急遽針路を変え銚子に向かうことに。


 するとだ。


 銚子に近くなったあたりから、反対車線に妙に自転車の、それもバシッとウェアを決めた方々の姿をチラホラ見かけるようになった。

 …?

 …

 あっ!今日はツールドちばの開催日でもあったんだ!

 そう、かつて俺も参加したことがある、10月の3連休に千葉をグルリと自転車で回ったろうという爽やかロングライドイベント、それがツールド千葉だ。

 ただし、今年はのっけから雨に降られてしまったが…
 それでも、頑張って自転車に乗る人達の姿をみて、なんか無駄にウズウズしてしまった俺。

 ともあれ、デミオは銚子に着き、これまた以前寄ったことのある魚料理 常陸にて昼食。俺はちらかし丼というのを食べ、各々舌鼓をポンポン打った。

 その後、うちらの旅では定番である温泉に入ろうという話になるも、アドリブだったため場所が決まらず取り合えず南下しようということで、来た道を戻るようにドライブ再開。

 するってえと、そのうちにやはりツールドちばの参加者と伴走者らしき方々を発見。
 なるほど、この通りがつるちばルートか…ということで、俺がドライバーなのをいいことにツールドちばコースをトレース開始。

 イヤなんかこう、いてもたってもいられないというか、こんな悪天候の中頑張ってる人達を是非見届けたいという気持ちに駆られてというか…

 もう昼をとっくに回っていたため、コースを走る人の姿はまばらであったが、ゴールである白子荘に近くなるにつれ段々と多くなってきて。
 親子連れ、カップル、老若男女を問わず色んな人たちがゴールに向かって自転車を漕ぐ姿は中々感動的でさえある。

 そして、車はゴール地点に到着…
 したのはいいが、周りは119kmという長距離を、雨の中走りぬけた自転車乗り達ばかり、我々車組、つうか途中から並んで走ってみただけというヘッポコ軍団はお呼びでない感じだったため、即感動のゴール地点を後にした。

 で、その後は淡々と千葉県内をドライブし、温泉はおろか風呂も入らず、レンタカー屋に帰るというえらく地味なドライブとなった。

 うーんまたツールドちば参加しよっかな…


おはよーございます

2010-09-19 07:06:50 | 雑記
毎週末更新の当ブログではあるが。
実は今羽田空港に向かっている所であり、これから水曜まで出張だったりする。
(一部友人に話してた土曜出発はなくなったが、どのみちこの時間から動く必要があったから予定を入れないで正解だった)
うっかり夕べ更新忘れたので、今週末は少なくとも戦記はこの程度の更新になる。
まあ最近はさほど話題になるようなことはやってなかったんで…
あっ京急蒲田が高架になってら

勉強の秋、自転車の秋、いややっぱり食欲か…

2010-09-12 23:06:42 | 雑記
 さて。

 電験も終わり、俺も終わりもといほぼまた来年電験を受けることになりそう(流石に受かりもせずにケツ割る訳にはいかんので)という状況であり、晴れて自由の身になったんだが。

 実は、来月また試験を受ける予定がある。

 その試験の名前は日経TESTという。

 これは、要は経済関係の知識を問う試験なんだが、「何級」とかいうのではなくTOEIC式にスコアの大小が記録となる。
 1000点を上限として、例えば800点以上ならエキスパート、逆に400未満ならまだまだという感じらしい。

 まああんまり俺自身はこういう試験を受けたいと思っていた訳ではないんだが、会社から「受けろ」という命を受けてしまったので…
 受験料等の費用は出るからいいっちゃいいんだけどね。

 でもって、折角やるからにゃテキストでも買うかと思いつつ、どうしても定価で買う気になれないもんで、チマチマあの古本屋あたりを物色する日々が続いている。


 その一方。

 例によって、PCで当戦記をご覧になってる方でお気づきの向きもあるかも知れんが、今までおとなしゅうしていた自転車関連のイベント類に、ぼちぼちと参加申し込みを行っていたりする。

 まずは10月2日、アンカー 日産スタジアムサイクルパークフェスティバル

 これは長年の読者の方には説明不要だろうが、横浜は日産スタジアムで毎年開催されている自転車の耐久レースである。
 横浜という首都圏での自転車イベントというのは案外少ないということもあり、今回ちょっと油断してたらキャンセル待ちを余儀なくされるという緊急事態に人知れず突入していたが、〆切ギリギリでエントリーできた。
 今年は主催者が変わったりしているものの、マ俺は変わらず…と言いたい所だが、ちょっとコスチュームのアイデアがなくプレイをやるかどうかは未知数である。

 その次の3連休ラストである11日は、東京アースライドに参加する。
 これは、自宅からお台場の潮風公園目指して自転車に乗っていこうという、レースではなく自転車を楽しむイベント。
 ちなみに、去年参加した時は自宅が京都だかの方が爽やかに自転車を楽しんでお台場に来られてたりして(もちろん1日とは行かなかったようだが)、硬軟色んな方が参加する楽しいイベントではある。俺はグンニャグニャに軟らかいほう担当ね。


 さらに、11月にはまた自転車耐久レース、川崎マリンエンデューロに参戦。
 これまたバッチシ首都圏でのレース、それも普段は業務用の道路を使用しているためひたすらド真っ直ぐのレイアウトという、なかなかの高速ステージになりそうな予感の大会ではある。
 ここで、俺は先の大会だからと!?何も考えずサクッと5時間の部にエントリー。一応日曜だから前日準備できんべということと、瀕死になっても近所だからすぐ帰れんべという安易過ぎる理論に基づいての5時間、頼まれなくてもマイペースで走る所存だ。


 そんな訳で、そろそろいい加減涼しくなってきて欲しいこの秋?、勉強と自転車に燃えるぜ!と言いたいところだが、既に昨日アウトバックステーキハウスというところでそれはそれはガッツリと肉を食らいまくったばっかり。
 しかも実は今日も昼に牛ハラミねぎ塩焼きなんつうものを食ってたりして…やはりの超本命が今年もメインになりそうな悪寒満点だが、明日から頑張ることにする。<もうこの台詞何万回吐いたことか…


なんとなく初めてづくしの夏休み

2010-08-16 00:45:01 | 雑記
 12日から17日まで夏休みを取っている。

 小生来月5日に電験三種試験を控え、受験勉強のためとにかくひとまず確実に取れるお盆に有給を設定した訳だが(自分の職場は全体での夏休みは取らないので)。
 気がつくと?12日の昼には埼玉県戸田市なんつうところにいた。もちろん自転車にまたがって。

 …イヤ折角の休みなんで自転車にも乗っておこっかぬぁ~なんて…思って軽く3時間。
 生まれて初めて(そして世間的には一生そんなことはしねえって人の方が多いとは思うが)環八を自転車で走り、生まれて初めて自転車による自走で埼玉県に突入という、初めての夏を経験した俺。

 でここから全く唐突な展開を見せるのだが、俺はその埼玉県戸田市にある戸田競艇に立寄った。
 この日はそこで、神園さやかさんという歌手のライブがあるというので、まあこれまた初めての競艇場入りを果たしつつ観に行ったのである。


 神園さやかさんは、2年だか前に一度K県内でライブをやってたのを観たことがあり、近年なかなかいない「本物の歌手」という印象を受けたことがあったので、そのうちまた行ってみたいと思っていた。
 思いつつしばらく全く行かなかったのだが(--;最近久しぶりに思い出して検索したら、現在はテレ東系の歌の楽園という番組にほぼレギュラー出演されてたりと、活躍の場を広げているようなんである。
 で、スケジュールにこの戸田競艇という渋い?場所でのライブが入っていたので、行ってみようと。


 戸田競艇に着き、まず戸惑ったのが入場の仕方。鉄道の自動改札のような機械があるのだが、入場券らしきものを売ってる様子はなく、??とやっていると、どうやら入場料として100円玉を直接機械に投入しやがれという仕組みになっており、何故かアメリカーンな印象を受けつつ100円玉を入れ、入場。

 競艇場というのは前述の通り生まれて初めてだったが、時代のニーズがそうさせたのか、想像よりも遥かに洗練された作りになっており、とても明るい社交場のような感じを受けた。

 でもって、施設内に立派なホールがあり、沢山の座席とどでかい液晶画面が装備されていてそこがライブ会場になっていた。というか俺がいった時既にさやかさんが歌ってた。


 先にひとレースを挟み、再びさやかさんが登場し、最近出された新曲を含め数曲を、新聞とペンを持った方々の前で熱唱。
 とはいえ、往年の名曲「木綿のハンカチーフ」なども織り交ぜ、でかいハコに全く劣らない歌唱力に、競艇好きのおっちゃん方も感動していたようであった。

 ライブ後は彼女のCD販売が行われ、俺もちゃっかり並んでCDを買い、ちゃっかりサインを頂き、その上持ってたデジカメで一緒に写真を撮影して頂いたという…客観的に考察すると一体何をやっているんだこのオッサンは…と思うが、マ夏だからいんじゃね?


 その後、折角来たしついでに…と競艇ファンには申し訳ない位ナメ切った態度で、レースが行われる水上に行ってみた。

 当然ボートレースを生で見るのは初めてだったのだが、正直この迫力には圧倒されたね。

 ボートが水上を駆けるというより翔け、コーナーのターンマークギリギリのところに突っ込んで行く様は、地面の上を走るレースとは違う独特の挙動で、モーターの爆音と共に強く心を揺さぶるものを感じた。

 そして、レースの流れ等見ていると、一見ではもう全く分からないという位奥が深いらしく、思わず場内の初心者向け小冊子を見てその日の夕方宿でつらつら眺めてしまった…

 補足がてら書いておくと、場内はやはりおっちゃんの比率は高かったものの、若い女性もチラホラいたし、子供を連れて家族で来ている人もいたりと、まあギャンブルには違いないんだろうが大人が遊ぶ場所としては決して悪い場所じゃないんじゃないかなと思った。
 ボートレース自体も結構興味が沸いたし、そのうち機会があったらまた行って見たいもんである。

 とまあ、電験の勉強に全く関係ない感じの夏休み初日であったが、埼玉県内で一泊した次の日にちょっとしたアクシデントが発生した。
 

無理矢理6輪旅行記in広島2「何がため広島に泊まらん」

2010-07-25 23:16:58 | 雑記
 羽田空港に行くなら自転車ですよねー、というのは2年前既に実践済みであり、今回も暑い中シャウラを転がし羽田空港に赴いた。

 自転車で空港に→袋詰め→空港で預けるという作業も、個人的には最早通常営業となってきたが、それはあくまで個人的な話であり周りには空港入り口に自転車で来ている奴など皆無という状態。まあ通路は十分広いし、通行人も少ないのでいいだろう。

 今回は、朝の便が取れなかったので午後の便で出発であり、ユックリと空港内のレストランでパスタなんぞ食いつつ、つつがなく検査場をクリアして搭乗。


 広島空港の手荷物受取場で気づいたのだが、どうもここのベルトコンベアは袋詰めといえどロードバイクのサイズは対応できないらしく、2年前と同様に作業員の方が手で持ってきて下さった。ありがたや。
 しかし、もし沢山自転車が運ばれた時はどうするんだろう…?とは思ったが、その時点では、マそんなホノルルセンチュリーライドみたいなことはないか…とすぐ頭から離れていた。

 到着ロビー前のレンタカー窓口にてしばし待ち、ワンボックスにて事務所まで送ってもらい、レンタカーを借りる手続きをすませた。

 今回俺に割り当てられたのは1300CCのデミオ。無難な車が来たという感じ。

 しかし…

 上記の移動から車を借り、車の後部座席を倒して自転車を積み込む一部始終において、向こうの人達が至って普通の反応をしていたのだ。
 普通輪行袋に入れたロードバイクなんて、ゴルフバッグよりも大きいし珍しいと思っていたのだが、別に驚いた感じは見せない…
 この時はその理由までは分からなかったが、とにかくそう感じつつも6輪デミオは広島空港を後にした。



 山陽自動車道に乗り、途中のSAでもみじ饅頭ラムネなんつう奇想天外な飲み物を買い、「アレ意外と普通の味?つうか饅頭っぽくはないな…」と思いつつも西に進み、広島高速を伝ってサクッと広島市の中心部へ。

 この日は広島のど真ん中、薬研堀(やげんぼり)という繁華街の近くのホテルに宿を取っていた。
折角自転車を持ってきたので市内を巡るか…?という考えも頭をよぎったが、ホテルで契約している駐車場が見事に立体駐車場で、めんどくさくなり結局後ろに入れたまま車を停めてしまった。


 チェックインするや否や、「すいませ~ん、この辺でお好み焼きの店ってどこにあります?」という典型的過ぎる観光客の質問をフロントに浴びせたところ、やはりスンナリと幾つかの店を紹介して下さり、そのうちの一軒「ちんちくりん」という妙ちくりんな名のお店に行ってきた。


 ここは、どちらかというと居酒屋に近い営業形態ではあったが、店員が元気だし一人でもそれ程抵抗は無かった。
ビールにお好み焼きという、もうどうしようもない位定番のコンボに舌鼓を打ち、調子こいて追加で鶏肉の鉄板焼きなんぞも食べ、満足の夕餉となった。

 で、その後は広島一の繁華街である薬研堀とその周辺をひたすら散策し…イヤ俺はいたって品行方正な夜を過ごしたと思うよ。


 次の日、夕べ摂りすぎたカロリーを消費すべく自転車…を立駐の車から出すのはかったるいので徒歩にて市街地を散策。

 散策しているうちに、ふと2年前に泊まった宿の近くまで来て、ふと2年前に朝バイキングを食べたレストランが目に付き。


 ふと気がつくと朝バイキングを食べていた俺。

 何だかこの夏のメタボ解消に弾みがつきそうな旅となりそうな悪寒のこの旅、多分この後は自転車が活躍すると思われ。