みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

なんとなく初めてづくしの夏休み

2010-08-16 00:45:01 | 雑記
 12日から17日まで夏休みを取っている。

 小生来月5日に電験三種試験を控え、受験勉強のためとにかくひとまず確実に取れるお盆に有給を設定した訳だが(自分の職場は全体での夏休みは取らないので)。
 気がつくと?12日の昼には埼玉県戸田市なんつうところにいた。もちろん自転車にまたがって。

 …イヤ折角の休みなんで自転車にも乗っておこっかぬぁ~なんて…思って軽く3時間。
 生まれて初めて(そして世間的には一生そんなことはしねえって人の方が多いとは思うが)環八を自転車で走り、生まれて初めて自転車による自走で埼玉県に突入という、初めての夏を経験した俺。

 でここから全く唐突な展開を見せるのだが、俺はその埼玉県戸田市にある戸田競艇に立寄った。
 この日はそこで、神園さやかさんという歌手のライブがあるというので、まあこれまた初めての競艇場入りを果たしつつ観に行ったのである。


 神園さやかさんは、2年だか前に一度K県内でライブをやってたのを観たことがあり、近年なかなかいない「本物の歌手」という印象を受けたことがあったので、そのうちまた行ってみたいと思っていた。
 思いつつしばらく全く行かなかったのだが(--;最近久しぶりに思い出して検索したら、現在はテレ東系の歌の楽園という番組にほぼレギュラー出演されてたりと、活躍の場を広げているようなんである。
 で、スケジュールにこの戸田競艇という渋い?場所でのライブが入っていたので、行ってみようと。


 戸田競艇に着き、まず戸惑ったのが入場の仕方。鉄道の自動改札のような機械があるのだが、入場券らしきものを売ってる様子はなく、??とやっていると、どうやら入場料として100円玉を直接機械に投入しやがれという仕組みになっており、何故かアメリカーンな印象を受けつつ100円玉を入れ、入場。

 競艇場というのは前述の通り生まれて初めてだったが、時代のニーズがそうさせたのか、想像よりも遥かに洗練された作りになっており、とても明るい社交場のような感じを受けた。

 でもって、施設内に立派なホールがあり、沢山の座席とどでかい液晶画面が装備されていてそこがライブ会場になっていた。というか俺がいった時既にさやかさんが歌ってた。


 先にひとレースを挟み、再びさやかさんが登場し、最近出された新曲を含め数曲を、新聞とペンを持った方々の前で熱唱。
 とはいえ、往年の名曲「木綿のハンカチーフ」なども織り交ぜ、でかいハコに全く劣らない歌唱力に、競艇好きのおっちゃん方も感動していたようであった。

 ライブ後は彼女のCD販売が行われ、俺もちゃっかり並んでCDを買い、ちゃっかりサインを頂き、その上持ってたデジカメで一緒に写真を撮影して頂いたという…客観的に考察すると一体何をやっているんだこのオッサンは…と思うが、マ夏だからいんじゃね?


 その後、折角来たしついでに…と競艇ファンには申し訳ない位ナメ切った態度で、レースが行われる水上に行ってみた。

 当然ボートレースを生で見るのは初めてだったのだが、正直この迫力には圧倒されたね。

 ボートが水上を駆けるというより翔け、コーナーのターンマークギリギリのところに突っ込んで行く様は、地面の上を走るレースとは違う独特の挙動で、モーターの爆音と共に強く心を揺さぶるものを感じた。

 そして、レースの流れ等見ていると、一見ではもう全く分からないという位奥が深いらしく、思わず場内の初心者向け小冊子を見てその日の夕方宿でつらつら眺めてしまった…

 補足がてら書いておくと、場内はやはりおっちゃんの比率は高かったものの、若い女性もチラホラいたし、子供を連れて家族で来ている人もいたりと、まあギャンブルには違いないんだろうが大人が遊ぶ場所としては決して悪い場所じゃないんじゃないかなと思った。
 ボートレース自体も結構興味が沸いたし、そのうち機会があったらまた行って見たいもんである。

 とまあ、電験の勉強に全く関係ない感じの夏休み初日であったが、埼玉県内で一泊した次の日にちょっとしたアクシデントが発生した。
 

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