2012年5月30日 Grandas De Salime~Padron 41127(36377)28.9k Part3
食後は元気がよかった🌺🌷花を観賞し、青空の中風力発電を楽しみまたたくまに1時間半が過ぎて行く。
13時10分矢印も様々”フムフム間違いない
”El Acebo、ここまで約5k順調だ
元気な時は写真が多いきれいに並んだ風車は元気をくれる
しかし、毎度ここから先の12k、足の疲れが出てきて背中の荷物の重さを感じる。
14時半水場に癒される、お天気も良く頑張りどころだ
あと12kだ頑張ろう
16時に入り,疲れがでてくるピクニックエリアがあり休憩。
先客がいた時々見かけるが話す事の無かった自転車巡礼をしているペドロだった。
一人疲れをとる為にストレッチをしている私に”ヨガをやっているの?”と聞かれる。
この10年近くヨガとピラティスで体のメンテナンスをやっている。
自転車巡礼者は速度が早くあっという間に先へ進が、ペドロはゆっくり派だった。
少し休むと,私はペドロに別れを告げ先に進む事にする。
コツコツと歩く以外にする事はない。
上り詰めた所にペドロは既にいた、やはり自転車ははやい。
次の町が近くなり遠くを見ると、遥か高台に大きな町が見える。
下り坂を降りながら、ウソでしょう?これから降りてあの高台の町に行くなんて!(◎_◎;)
蝶々が好きな自転車のペドロに確認すると、「そうだ」と、「信じられない!」
兎に角行くしかない。A Fonsagrada. へ到着してもアルベルゲはなかった。
町に到着すると、歩いている人に知る限りのスペイン語を使い尋ねていく。
解った事は、買いものをして更に1キロ先のPadronに行けば必らずアルベルゲがあるはずという事だった。
教会でスタンプを押してもらい、荷物を預かってもらい食材を購入する為スーパーへ。
教えられた道を歩く,歩く・・・本当に1kなのだろうか?
疲れた体には数キロに感じたそして、皆がいた(((o(*゜▽゜*)o)))
"xxxxおはよう"といつものように迎えてくれた
どうでもいい事だけど「おはよう」は朝の挨拶だよ~
2012年5月30日 Grandas De Salime~Padron 41127(36377)28.9k Part2
地図から察すると一山超えた2.7k地点にレストランのマークがあるだけで、そこから3つ山超の22.5k地点まで山の中ばかり。
レストランやカフェは無いらしく、この日は食料無しという訳にはいかないようだ。
40分後にはすっかり明るくなり背中に当たる光の影も少し短くなった
約3時間半上り坂が続くやっとこさ3つ目の登り口に着く9.3k3分の1を歩いた
どうもお弁当を作ると食いしん坊の私は背中が気になって仕方がない
しかもここから更に上り坂11時屋根付バス停がある、お昼には少し早いが、ランチタイム
2012年5月30日 Grandas De Salime~Padron 41127(36377)28.9k
ここGrandas De Salimeアルベルゲの台所はかなり充実している。
昨夜食材をたくさん買いこみ、荷物を軽くする為にも朝食をしっかり食べる。
午前7時、昼食も作り準備万端。
イビキおばちゃんマリアも準備万端のようです。
南米出身で現在カタルーニャに住むの可愛いRayenko(ライエンコ)とはBondenayaのアルベルゲで初めてであった。
彼女から突然梅干しを食べる?と差し出されたのが最初だった。
貴重な梅干しが彼女にとってどんなに大事かが直ぐに頭に浮かぶ、簡単にはOKと言えなかった。
でも結局一口いただいた時はうれしかった
彼女の荷物の中は3割が自然食でいっぱい、台所で彼女の作った玄米他の雑穀類を良く見かけた
今も住所を聞いておけば良かったと思っている。
味噌や梅干しを見ると彼女を思い出す。
7時半出発、歩き始めた頃陽が上がり始めていたが、30分近くにはすっかり明るくなっていた。
背中に陽を浴びながら歩く、何時も午前中は比較的元気なので午前中が勝負?
今日は一昨日程では無いが、標高1000m近く迄登る予定。
2012年5月29日 La Meza~Grandas De Salime. 30340(25092)21.1k part4
本日の予定は14.9k、実質の歩数21.1kは到着後買い物や町の散策に歩数が伸びたため
Grandas De Salmeに到着時、ハンガリーの3人組が公園で休憩していた
彼らはもう5k先のCastroまで歩くそうだ、新しくて素敵なアルベルゲの食事がとても美味しいそうなのでそこへ泊まるとの事。
一緒に行かないか?と誘われたが昨夜彼らの親切を振り切ってLa Mezaに泊まったので彼らと合流したかった。
にぎやかだが気の良いいかにも巡礼仲間と又陽気にすごしたかった
珍しく15時半に到着。綺麗なアルベルゲでした。
当然皆は到着していました。洗濯も終わりスーパー開店迄Barで一杯!
沢山食料を買い込み、夕飯を作り皆より少し早めの食事を済ませる。
Oviedoからずっと一緒のホセもマイペースで自分なりの食事を済ませていた。
彼はベルギーの紳士で何時も自分のペースを乱さない、ずっとお兄さんと思っていたら私より1才年下だった。
フランスのおっちゃんもカメラを向けるとチョット気取ってポーズをしてくれた。
やっぱりここに泊まって良かった
全てが終わったのが7時前、博物館が素晴らしいとのことで行ってみました。とても見ごたえのあるものでした。
この日は博物館無料で入場出来る日だとか、ラッキー
図書館でwifiが使えると聞き寄ってみました、9時迄開館でした。
シエスタで4時ごろ迄全て閉まっていますがその分9時頃迄活動的で、10時過ぎまで昼のようです
アルベルゲに戻った頃にはせんたく物も乾き、明るいけど就寝
2012年5月29日 La Meza~Grandas De Salime. 30340(25092)21.1k part2
追い抜いて行く顔は初めてお会いする人ばかり?
と思っているとマリアがやってきた、その後ゾクゾクとおなじみの顔がやってくる。
昨日のハードなコースに疲れた様子で、とっくに先へ行っていると思った皆が11 時半を過ぎた頃から私を追い抜いていきます。
あっという間に,マイケル父娘の姿が眼下に小さく見えました。
雲海も終わりいろは坂の様な坂を下ります。
ダムのようです、クネクネとくだります。
右手に洞穴?いえダムを見渡せる展望台でした。
先へ行ったはずの顔なじみの皆が休憩していました
本日の目的地を示す大きくはっきりとした標識今は皆とあったばかりだから特別大喜びはしません
これが一人で歩いていたら、ホッと安堵する事でしょう
ダムをのぞいてシャッターを押したり、かなり余裕で~す
デビットとジョンは気があったらしく今日も弥次喜多です
ここから彼らと一緒に歩いていたら急にジョンがサクランボを見つけました
ジョンは結構大人なのですが、急に少年のようにサクランボに夢中になる
”よそのうちなんだからよしなさいよ~”なんておばさん一応せいするもののちょっぴり期待
童心に戻ったひと時でした・・・結果は一口でした
山を降りダム湖を眺めながらホテルのカフェがあり
ホテルだけあってwifiが使えました。3日振りに夫へメールを送る
マイケル父娘のツーショットをやっと撮る事が出来た
2012年5月29日 La Meza~Grandas De Salime. 30340(25092)21.1k
昨夜はハンガリーの3人と楽しい交流があり、イビキも無い夜でした。7時迄ぐっすりねむる事が出来ました。
3人は早くに出発、私は一人のんびりと朝の準備をしていました。
するとBerducedoで私営のアルベルゲに泊まるように引き止めてくれたフランス人のおっちゃん達が立ち寄ってくれた。
私一人になったアルベルゲを、物珍しく見ていて先に出発した。
昨夜ホスピタリティが小学生の息子さんを連れてきてチェックインしたピクニックテーブル,その先に見える田園風景
キッチンはそうでもなかったがやはりアンドレが言った通りここは良いところだった
8時20分私も出発する。
のっけから上りが始まる、山の上の風力発電がきれいだ何もかもが素敵に見える
のぼりはじめて40分これはこれはう・ん・か・い?雲海だ~
私はかなり興奮していた、ただでさえ歩みが遅い私が1時間半の間写真撮りまくりでした
他人が見れば皆おなじみ見えるかもしれませんが、今見てもこれも,これも、ああ良いなあ~
9時半頃休憩していると、馬で通り過ぎる人にこのうれしさを伝えると、きっと彼らは見慣れているんでしょうね
ああそうだねえそれだけ???そう言えば20年前東海道を歩いたときも富士山を見て興奮気味の私は通る人々が淡々と歩いているのが不思議に思った事がありました。
この日の行程は14.9k、2時間で歩いたのは6kでした、あと8.3k歩かないと・・・
Berducedoから出発したペリグリーノ達がどんどん先へ進みます、いつもの事ですが
平和な?我が家にビッグニュウス
早朝から夫は庭の手入れに余念が無い🌺
珍しく無口な夫が私を呼びます
「おい!庭にトカゲの卵」
35年前我が家がここへ引っ越ししてからずっと住み着いています
10年くらいはしっぽの切れたトカゲが温かくなると庭をカッポしていました。
その後は立派なしっぽのあるトカゲ君達、代替わりしたんだなあ~
草取りをしていたらブロックの間に卵を見つけたのです。
草を取ったから陽が入って育たないかもしれない?
それじゃ又草をかけたら?そうするか
ハテハテ,孫も今年高校受験の年,末っ子の孫も5年生
旅が多いのと、先に逝ってしまう寂しさから我が家はペット無し
我が家のお産のニュウスは久々です???????
少し見守りましょう
2012年5月28日 Campiello~La Meza 43635(40330)29.6k part5
でも…やはりMezaに行こうと思った。イルンへ向かって歩いていたアンドレお勧めのアルベルゲです。ヨシ行ってみよう。
今思うとなんであのように先を急いだのか解らない、無性に行きたくなったのだった
”素敵なキッチンがあるんだ” とアンドレが話してくれた、食材がいる
タバッキーで玉ねぎ、トマト、パンを買い,料理をする準備をする。
Mezaのアルベルゲが満員でないかを電話で確認してもらい、タクシーを呼んでもらった。
タクシーを待っていると、皆がよって来て”何故アルベルゲに泊まらないんだ?まだベッドは有るよ”
タクシーを呼んだことを少し後悔してしまった。なんて良い人達なんだろう(´・_・`)後髪ひかれます。
でも、やはりMezaに行く事にしました。
到着すると、私1人です。シャワーを浴びて、洗濯を済ませた。
さて期待のキッチンは確かに温めたりは出来るが,アンドレは何が良くて素晴らしいキッチンと言ったのか???
気を取り直して持ってきた食材で夕食を作った
そこへハンガリーの母娘とその母親のボーイフレンドの3人組がやって来ました。
丁度ホスピタリティもやってきてチェックイン終了。
その晩は4人だけのアルベルゲでした。
久しぶりに静かな夜だった。