2012年5月27日 Bodenaya~Campiello 38359(33321)26k part3
運動公園を通り抜けやっとTineoの町に入る
ハテ?どちらへ行けば良いのか、しばし町の中をウロウロ
バルを見つけ飲みたくもないカフェコンレチェを注文、トイレタイムをしてwifiを聞くがなかった
どうもwifiに取り付かれている、気持ちを入れ替えなくてはと反省、時間ばかりが過ぎて行く
気持ちを入れ替え、矢印を探して歩く,歩く、道行く人に方向だけを確認して歩く
一体私は何をしているんだろう????背中の荷物がずしり
やっとcaminoらしい道にを歩き始める、水飲み場だ
14時をすぎていた、子供連れの男性が水を汲んでいる、車で来ている様子
迷いながら少し先まで乗せてもらえないか尋ねる逆方向のようだ
男性はとんでもないと言ったたふうで,断られた
そうだよねえ,私どうかしている
アスファルトの道の上り坂を歩き出す,日差しが強く感じられる,暑い,汗だく
アスファルトを抜け山道にはいり巡礼路らしくなってきた
高台にたどり着き景色を見た時「ああ車に乗っていたらこの景色見られなかったな」
ヤコブ様はやはりおられるのだろう、本当に困った時は思わぬ手が差し伸べられた
でもさっきの私は・・・今まで優しい人に会い過ぎて甘えがでていたと反省しきり
本当にどうかしていた、背中の荷物がいつのまにか軽くなっていた
ああやはりこの道はPrimitivoだ素晴らしいすばらしい
日頃花畑なんか撮る事は少ないのに何故か可愛い🌺🌷🌻がうれしかった
珍しい道しるべすら歩いてこそ見れるんだと幸せ気分
気がつくともう2時間も歩いていた
caminoへの道しるべがある,巡礼の達人hiromiちゃんが泊まった修道院への道とは別れているらしい
リサーチをしない私にはその時全くその意味が分からず、とにかくcaminoを目指す。
夢中で歩いていた、17時をすぎて道はすっかりアスファルトになっていて、足が痛くなっていた
聞けばアルベルゲまで5kあるとの事、この足で歩けるだろうか?テクテク
30分?いや1時間だったろうか?歩いた頃遠くにレストランらしいものが見える
あそこでタクシーを呼んでもらおう
レストランの中に入るすると皆がいたこのレストランが私営のアルベルゲだという
ここが良いよ、皆の薦めもあり一緒にチェックインをする事になり、夕食もいただく事にする
途中怠け心を起こしてしまったが、しっかりここまで歩いて良かった
楽しい夕食の後は就寝
のはずだったが、その夜は隣に寝たマリアの予想外のイビキが押し寄せたのだった