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巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・2012年6月5日 Part4・・自分らしく

2013年08月31日 | ポルトガルの道・Portugués

20126月5日 ポルト散策  Part4

アズレージョからそろそろ卒業とサンベント駅をでて昨日歩いたドン・ルイス一世橋方向へ進みます。

   

小高い丘へ行き着くと大きなカテドラル、もちろんここにもアズレージョ有り。

そうなんです,ポルトには沢山のカテドラルwithアズレージョです。

見渡すと世界遺産になっているポルト歴史地区が見渡せます。

                 

2時少し前、ポルトを堪能した感がありました。

ここでペリグリーノの私の目を引きつけたのは、黄色のマークでした。

ポルトでの休日ですっかりペリグリーノである事を忘れていたかも?

単なる観光ではなかった、少しの贅沢に気持ちもゆったりでした

バスで移動した時は歩き始めを見つけるのが大変です。

楽した分それくらいの労力は当然ですよね

ここでカテドラルを最後に見物は終了です。

明日から歩くカミーノを辿り始めました。

 明日の歩き始めを良く確認です。

      

オッとこれはバルへのいざないでしょうか?

追跡は続きます

    

あれ矢印がない見失った追跡を続けます

   

なんと昨日バスを降りたところへでました。

町中は相変わらず少なく、インフォーメーションで教えて貰っていた宿の近く迄辿り着く事が出来ました。

明日から又荷物を背負い巡礼の再開です。

 

この日美容院で、先ず鏡に映った自分を見て驚きました。

もちろん顔の造作は同じです。

でも自分でいうのもなんですが、自分のこんな穏やかな表情を見たのは初めてでした

この2ヶ月の旅で自分を取り戻したのではないだろうか?

人生のゲームから解き放され自分らしく生きている自分を見たような気持ちでした。

こんな自分があるなんて新発見でした

 



巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・・2012年6月5日 Part3

2013年08月29日 | ポルトガルの道・Portugués

20126月5日 ポルト散策  Part3

お茶も終って、親切で楽しいご夫妻にお別れしてブラブラと歩きます。

昨日路面電車で通過したバターリャ広場へ再び訪れました。

そうだここにもアズレージョ"サント・インデフォンソ教会"です。

ポルトの町を歩いていてはアズレージョは終らないようです。

サン・ベント駅近く、Igreja dos ongregados コングレガドス教会。

サン・ベント駅へ入れば・・・もう・・・ご覧ください。

昨日汽車でくればここへ降り立ったんだなあと感慨深いものがありますね。

                

写真をご覧の方も”もう良いよと思われる事でしょう。

ポルトを歩くとアズレージョだらけついシャッターを押してしまいます。

 


巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・・2012年6月5日 Part2

2013年08月28日 | ポルトガルの道・Portugués

20126月5日 ポルト散策  Part2

四つ角に出ると人出も増えて、魚を売るおばちゃんがいます。

大きな建物に入ると市場、これがポリャオン市場です。

野菜、魚、肉、パン、花、衣類、オリーブ、チーズ等巡礼中でなければ買っていたでしょう。

スペインやイタリアではおなじみのオリーブ、沢山の種類のものが大きなカメに入っている。

この中は全部オリーブ?と聞いた時はただうなずいただけだったおばちゃんだった。

明日からの食料の一つにとピクルスを購入、するとおばちゃんタルの中味を開けてみせてくれました。

ゲンキンだねえおばちゃんでも予想をはるかに超えた珍しいオリーブを見せてもらいました。

         

ぶらぶら歩きの観光客となり、日頃できないウインドウショッピングです。

昔から目的もなく,繁華街を歩くのは苦手な私。

このにぎやかな通りにペンションオーナーのお勧めのサンタ・カタリーナ通りでした。

アズレージョ散策です、クレマス聖堂がありました。

外壁も中も見事なアズレージョでした、この聖堂だけでなくあちらにもこちらにも・・・

アズレージョは青を貴重としたタイルで外壁,内装に施されたものです。

町を歩くとたくさんのアズレージョがひときわ目立ちます。

有田焼、マイセン、デフルトのあの碧色です。

しかし、どれも大きく、数も多くカテドラルを最後に見物は終了です。

 

     

観光客も多いショッピング通りに、疲れてきました。

カフェです、”カフェ・マジェステイック”

知らずに立ち寄ったのですが、ポルトの老舗カフェでした。

イタリア・スペイン広場前の通りに似たようなカフェがあったなとフラット入ったのでした。

今朝は久々に美容院での贅沢もう一つ贅沢を・・・2ヶ月の極貧生活でしたから・・・65才だし・・・少しは・・・

創業1923年ポルトの老舗カフェ、Cafe Majesticでした。

店内はクラシカルなイスやテーブル、店内に施された天使等の彫刻、シャンデリア、何もかもがゴウジャスです。

隣に居合わせた,フランス人の奥様とスペイン人のご主人はフランス在住とか。

チョットお話等したので、貴重品だけ持って安心してトイレへ。

戻るとそのご主人から、スペインに来たら荷物をこんなふうにおいて行ってはいけないよ

私は貴方達がいらしたので安心して置いてトイレへ

彼はとても驚いていたのですが,あまりに私がけろっとしているので大笑いになりました。

でも、気をつけますとお礼を申し上げました

     

 

 


年金暮らし・・見たかったドラマ・・ディロン

2013年08月26日 | 日常での自分のあり方

 大人になってから動物を飼っていない私。

本当は動物が大好きなんです

子供の頃は犬、猫、カナリア等関東へ単身上京するまでズット動物と接していた私。

近所のお宅へ行ったとき,うっかりリールに足を引っかけ驚いた犬に噛まれた事もありました。

それでも動物を怖いとか嫌いになる事は無かった。

昨日、NHKで「ディロン~運命の犬」の再放送が始まった。

今回は見逃さずに見ようと思っている。

劇中で「大きい犬は大きいというだけで誤解され易い」との言葉に息子が2才の頃の事を思い出す。

息子は4kで産まれてきた、大きくて育児に慣れない私にとっては扱い易かった。

彼はすくすくとそのまま大きくなり、夫そっくりのチョットコワオモテでした。

同じ年頃の女の子が砂場で、息子は不器用に側に近づいただけで泣き出してしまった。

女の子も見ただけで怖かったのかも?

その子のお母さんはその場にいなくて、泣き声を聞いて走ってやって来た。

私と息子の顔をにらむようにして去って行きました。

その様子をじっと見ていた私は(この子は何も悪い事をしていない、この子の名誉の為にも絶対謝らないぞ)と心で叫んだ

私も26才、若かったんですねチョットさりげなく説明をしてあげれば良かった母も不器用だった

その息子も41才、183cm妻一人と小6の娘と幸せに暮らしています

ドラマの中では、樋口可南子演ずる彼女はまだ飼い主にもなってなくてもひたすら謝る

きっとそのうち周りの人々は理解していくのだろうな~

そうでないと見ている方も辛いからそれで良いと思う

旅も行きたいし、年齢的にも動物を飼うのを諦めている私

来週もたのしみで~す







巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・・2012年6月5日

2013年08月25日 | ポルトガルの道・Portugués

2012年6月5日 ポルト散策

久しぶりにのんびりした朝です。

後私に残されている日数を確認、ポルトからサンティアゴ迄全部歩ける目安がでる。

ペンションのオーナーのポルトへの思いにもっとポルトをみてみたくなった。

昨夜彼が印を付けてくれた場所は9カ所、結局もう一泊という事になった(^-^)

昨日見たところが3ヶ所あったが、落ち着いて見直すと見落とした部分や感じ方が又違ってくる。

途中で美容院があり、2か月で伸びた髪を切る事にする。美容院なんて何年振りだろう。

この10年以上1000円カットばかり、先ず洗髪から始まる。

髪を洗ってもらうのも、ああなんて気持ちがいいんだろう、至福の時

ペリグリーノとしてこの2か月近く楽しく歩いてきたけどこんな贅沢もたまにはいいものです。

さてポルトは大都市です、近代的な市役所近辺を少し離れ市場へ向かいます。

ガラリと雰囲気が変わります、電気店が多くて秋葉原のようです。

旅の途中でソケットをアルベルゲに忘れてしまってとても不便を感じていました。

駄目元で尋ねるとあったありました,しかも100円

Aにもお土産に買いました。

 

 


巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・・2012年6月4日 part4

2013年08月24日 | ポルトガルの道・Portugués

2012年6月4日 ポルトガルの道へ    295k part4

外に出たのはもう18時近かった。

レトロな路面電車が走っている、とりあえず来た電車に乗ってみる。

乗車するなり典型的な路面電車の車内に目を見張る良いなあ~

終点まで乗ってみる

ポルトは古い都市,教会やアパートの壁に400年前のタイルが施して有ある。

 

終点で運転手さんにモデルをおねがいして、ここはどこ?

運転手さん前を指差しケーブルカーに乗ると良いよとご推薦

トンネルの先にあるものは?

これはこれは,高所恐怖症でない私はご満悦

   

ケーブルカーからでると車内から眺めた橋や海峡?何もかもが楽しくて

数人が行く方について行くと階段を登る、この先に何があるの?

みんな首をすくめて何とこの東洋のおばあちゃんに説明すれば良いのか?

そうだよねえとりあえず登ってみよう。

映画の1シーンの様な景色です。

ソフィアローレンでも顔を出しそうな雰囲気だな~

いい雰囲気もこの辺までみたいだからこのまま元にもどろう

チケット往復買ったんだし

ドウロ川と向かい側にはノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院。

手前の橋は上下二層になったドン・ルイス一世橋。

ドロウ川沿いには歩道がある、そしてカフェでお茶して宿に戻る事にする。

明日は、この大きな都市を散策して見る事にします。

          



巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・・2012年6月4日 part3

2013年08月23日 | ポルトガルの道・Portugués

2012年6月4日 ポルトガルの道へ    295k part3

ホセが強く推薦したポルトは世界遺産の町、大きな町です。

公共の建物の様なので大きなビルに入りましたが、フランス語しか通じないようです。

でも、ポルトガルの人はとても親切です

少し待つと英語の解るきれいな女性が現れました。

彼女の説明でここはインフォではない事が判明。

彼女パソコンを自由に使って良いと部屋へ案内してくれました。

そして、見るからにペリグリーノの私に近くにある消防署に行けば泊めてくれるはずだとの情報をくれました(しかし、ここでは宿泊の世話はしていないそうです)

そしてポルトガル語ばかりのPCでは充分な情報は無理でした。

ご親切には感謝しつつこのビルをでて再びインフォメーションを探します。

消防署で宿は駄目でしたが、インフォメーションの場所が解りました。

infoでいろいろ教えてもらい,地図をいただきました。

又15€で泊まれるホステルとペンションを紹介して頂きました。

最初のホステルでは25€とのこと、infoで15€の約束としっかり伝えると25€でなければ駄目

仕方なく次のペンションへここでは若い夫婦がやっているペンションでした。

ここは15€でOKでした、2人部屋でしたがドアの開閉がうまくいきません。

そんな事問題ではなかった贅沢は禁物トイレとシャワーは共同・・・何しろ15€ですから。

若い夫婦はとてもフレンドリーで、ポルトをこよなく愛して止まないようです。

彼の勧めで2泊する事になりました。

夏時間で外はまだ陽が高く近所を散策する事にする

 

 


年金暮らし・・・母の残した布/・・・チクチク出来上がり~

2013年08月22日 | 年金暮らし

母の残した布がいっぱいです

退職した年に、両親が住まいを引き払い私設に入居

和裁が得意で手芸も得意だった母は,衣装箱2つにいっぱいの布。

上の姉は同じ干支の姉です・・・手芸なんてやらない・・・というので我家で引き取りました。

でも本当は私なんかよりズットズット起用なんです・・・もったいないな~

まだ40代だった私「出来るだけこの布使い切ろう」なんて意気込みは凄かったんです

でもまだいっぱいあるんです あの時の姉より年齢を超えています。

そんな中でもチクチクとパッチワーク風なものをやっています。

時々洋裁の仲間とやっています。

仲間の一人が本格的に出来る方、私達の先生です。

ところが最近知った事です。

布の縦横なんて全く考えなかったわたし、生徒の一人Sさんはちゃんと考えて次々と作品を作り上げています。

フフ競争する気は全くありません、だってあまりにレベルが高くてハハハハです。

でも、大分作り上げていたパッチワーク風、せっかく縦横を考えて作る事を知ったのだから

目的のものはちゃんとやり直す事に決定です。

でも今まで作ったものを処分するのももったいないので、20年近く使っていたトイレのマットが破れてきました。

へ~ん・しんトイレは楽しくなくてはねえ


巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・・2012年6月4日 part2

2013年08月22日 | ポルトガルの道・Portugués

2012年6月4日 ポルトガルの道へ    295k part2

サンティアゴを10時半出発がポルト行き直行便があるはず

しかし、満席との事で急遽ビーゴ行きに乗りポルトに向かう

昨夜ipodtuchで地球の歩き方のHPで検索

ポルトへの行き方を調べていて助かった‼

ターミナルはフィニィステーラへ向かう人でごった返していた

しかも私の乗るバスがかなり遅れていて右往左往してまった

 ビーゴ11時40分到着、確か12時発のポルト行きがあったはずだが

でもトイレに行かなくては…これはパス出来ない!(◎_◎;)

遅れたらそれまでと、せなかのおもさは感じなかった

出発まで15分切符売場があった

3人目に並ぶ気が急いているいけない落ち着け自分に言い聞かせる

ポルト行きは満席…又

隣のカウンターの女性に「どうしたらいいの?」

「3番に行きなさい、料金はバスの中、後5分よ!」

「グラシアス」

ナルホド大手バス会社ALSAの直行便は満席でも小さな会社を乗り継げば行けるよ

少し時間はかかるが手段はいろいろある

プリミティーボの手続きをして、夕方の汽車で翌朝10時頃到着する予定だった

でも普通席での夜汽車は辛いその日のうちにポルトにつけるのはありがたい

40代のころ東海道歩きをしている時18きっぷで東京大垣夜行快速列車で行った事があるな~ 

バスに乗ると爆睡だった

ポルトに到着したらしいはてどこで降りたら良いのか

とりあえず終点までにぎやかな通りを過ぎて行く、ここで降りようかな~

もし誰もいない様な田舎町に降ろされたらどうしようやっぱり終点に決めた

バス停とは思えない様なにぎやかなところでゾロゾロとみんなが降りる良いのかな

ここが終点だよ若い運転手さんが促してくれた

後で解った事だが、2階建ての観光バスもこの近辺から沢山でていた

15時到着だった随分かかったんだな~と思ったら時差が1時間

午後2時と3時では随分と行動が違ってくる良かった

遠くに市庁舎有り、中心地らしいとにかくinfoをさがそう


巡礼(ポルトガルの道・Portugués)・・2012年6月4日 ポルト

2013年08月21日 | ポルトガルの道・Portugués

2012年6月4日 ポルトガルの道へ    295k

今日のサンチャゴまでのバスの時間と停留所を確認するのに昨日手間どった

何とか情報は得たあと確認に行くが停留所が解らない

近所で聞くと簡単に指を指しあそこだよ

ええええええわからない

どんなにおしえてもらっても何も無い向かい側にでもバスストップがあればそれすらない

そんな時バスが通れば納得いくのに~バスが来ない

とにかく当日は、早めに来る事を決める

7時40分に来ると、待っている人がいる

”Santiago?" "Si" ほんとうだアアこんなバス停があるなんて信じられな~い

メリダ発8時のバスでサンティアゴへ向かう。