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ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月29日36日目(木)Part2

2016年01月30日 | 巡礼銀の道

Ourense滞在②

日本式の温泉に到着、ワクワクします。

中に入ると日本語があります。

入場料を払って、いざ温泉に!

着替えてああ温泉です。

ところがしばらくして係員が来て、それは水着ではないので出てくださいとのこと。

『ええええ~~、まだよくあったまってもいないのにでるの?」

K曰く、「あそこにいた人が告げ口に行ったのを見ていた」とのこと。

昨日の様に日本が大好きというおっちゃんもいないなんとなく不承知な気分。

入場料5ユーロを返してもらって、つかの間の温泉だった。

やっぱりちゃんとして水着を用意するべきでした、反省。

やってきたミニトレインに乗り街に戻る。

3人は郵便局に行くことにする。

ミニトレインで街を観光して、なんとなく過ごし体を休める滞在だった。

明日の朝食の場所を確認して、ホステルに戻り就寝

 

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月29日36日目(木)

2016年01月27日 | 巡礼銀の道

Ourense滞在

昨日疲れたKをアルベルゲに残し、二人で見つけたホステルはOurenseの出口。

朝食後、荷物だけでもとホステルに行くと空室だったようですぐに部屋に入れた。

ベッドが3つ、久々に静かでのんびりとできる。

アルベルゲは大好きだが、時々はこのようにプライベートな一晩も嬉しい。

今に思えば私も疲れていたのか、昨夜のアルベルゲやこのホステルの写真が一枚もない。

ipatminiで引き出したOrenseの写真をご披露しよう。

このタブレットはいく先々で「今あなたのいる所はこんな所」とばかりに素敵な名所が出てくる。。

ちょっと安い絵葉書のような写真も出ていた。

昨日公共の温泉で、水着らしきものを認めてもらえなかったので中国人経営のショップに出かけた。

エリーがそこで水着を買ったのいうので行ってみる、ここでえらく時間を費やしてしまった。

100円ショップのつもりだったが、思ったより水着が高かった。

スーポーツウエアみたいなものを選び、これからも使えるものと思われるものを選ぶ。

今から考えるとその時ケチったことが裏目に出てしまった。

ホステルを出ると、かわいいミニトレインが走っている。

おめあての日本式温泉があるという所へそのミニトレインが行くらしい。

観光がてら乗ることにする。

スタートは街のマヨール的な所で、出発までには少し時間があった。

ミニトレインがスタートの見える場所で軽い昼食をとる。

いざ出発、遠足の子供たちと一緒になり賑やかな旅となる。

街を通る人々がこちらを見てニコニコしながら手を振ってくれる。

こちらもニコニコと手を振るが?どうも反応が悪い。

いやあ笑顔と手を振った相手は子供たちだった。

そうですよね、日焼けした東洋のおばあさんなんかに手を振ってくれるはずがない

それでもホタテをぶら下げてリュックを背負って歩いていると励ましの声をかけてくれるんだよ。

 

 

 

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月28日35日目(水)Part5

2016年01月12日 | 巡礼銀の道

Vilar de Barrio~Xunqueira de Ambia~Ourense 32.4k(途中15kタクシー)標高660~560~180⑤

なんども言うようだが大きな町は、なが~い

わかってはいたが、通常はわすれている。

賑やかな町通りまでもかなりある。

歩く歩く、そしてさらに20分位歩き繁華街に入る。

ほっとしたせいかお見せする写真は皆無、疲れ果てそんな余裕はなかったのだろう。

歩いていると、エリーや他の仲間たちと出会う。

もうすぐよと励ましてくれる。

嗚呼アルベルゲはどこ?もうすぐ?どこ?

そこは、博物館を併設している古いお館だった。

ベッドの数はたくさんあった。

ありがたい、台所もあった、シャワーもある。

まだ太陽も高く、いつもの作業にかかる。

アルベルゲの写真ha

スペインのスーパーマーケットErokiのHPからいただいた。

ありがとうEroski!

ここへいたら温泉だ。

早速買い物がてら無料の温泉へ出かける。

ここで私は大失敗なのだ、温泉へは水着のようなもので良いとの情報だった。

しかしそれは大きな間違いだった。

用意した水着っぽいスポーツウエアを用意したのだ。

でも認められず係員から注意を受け入ることを拒否された。

しかし、その時日本びいきのおっちゃんが「良いじゃないか」と私たちを応援してくれた。

温泉へ入るとエリー夫妻も入っていた。

彼女は、中国人経営の100円ショップのような店で購入をしたらしい。

盛んに「中国製だからあまり良くないけど良いわ」と自分に納得させていた。

食材を購入してアルベルゲへ戻り、夕食をとり就寝。

明日は1日ここに滞在することにする。

アルベルゲはよほどの理由がないと2泊できないのでインフォで見つけてもらい予約を取り付ける。

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月28日35日目(水)Part4

2016年01月03日 | 巡礼銀の道

Vilar de Barrio~Xunqueira de Ambia~Ourense 32.4k(途中15kタクシー)標高660~560~180④

午後2時ちょうど一時間後タクシーはやってきた。

ドライバーにここから15k地点のcaminoの道で下ろして欲しいと交渉。

12ユーロだとのことだった。

その時Kはこのままオーレンセまで行きたいと主張。

私はタクシーでアルベルゲに横付けすることは嫌だった。

今に思えば、Kはやはり体が辛かったのだろう。

私の気持ちには、そんな余裕はなかった。

どの方法が良かったのか?いまだにわからない。

ただ言えることは、今回無理に3人でずっと同行する必要はないと私は二人に告げていた。

度重なるKのアクシデントでその問題はどこかへ行っていた。

もっと私が考えが深ければその時その時私の考えを筋を通して二人にしっかりと告げるべきだった。

一番いい方法は、決められた地点から歩くものそのままタクシーでアルベルゲに行く者をはっきりするべきだった。

なんとなくそこまで強く言えない私の心の弱さに原因があると考える。

約20分後私達は車を降り再び歩き始める。

気温が高く、思ったよりオーレンセは遠かった。

そして大都会なのでオーレンセには入ってからが長かった。

オーレンセの街がみえる、その頃は心が弾んでいた。

Santiagoの文字がみえる。

歩き始めて30分、私の悪い?良い?癖でつい声をかけてしまう。

そんな場合ではないだろうと言われそうだがこのこのひとときが旅の楽しみなのだ。

その直後にまたまた楽しみな線路越え。

日本では絶対にないだろう。

いよいよオーレンセに入った。

しかし、ここからが勝負時。

アルベルゲはオーレンセの出口に近かった。

どの都会でもそうだった、都会のアルベルゲは出口近くだったなあ

おしゃべり後30分歩く、行けども行けどもオーレンセ。

15時、とりあえずひと休み。