San Pedro de Rozados~Salamanca 23.4k 標高980~800③
ずいぶん間が空いてしまいました。
この間に日本国中熱波の嵐です。
九州の盆地に位置して滅茶滅茶暑い熊本ですが、それを超えているかもしてない。
そして、私は68才になりました。
今年は旅でお知り合いになった方々から多くのメッセージをいただきました。
さて、Saramancaに到着した私たち。
扉の前に到着した順に荷物が並んでいました。
荷物の数を数えると、ちょうどベッドの数になっていました。
しかし、待っているペリグリーノの中に自転車の巡礼者が居たのです。
アルベルゲはPie(歩き人)が優先です。
そうなると残りの2つのベッドは私たちのもの?
それでもホスピタリティ次第です、北の道で覚えたルールを一応彼らに説明をしました。
私たちは悩みました、5時までここで待ちその結果次第で外を見つけるか?
それとも今のうちに探しに出かけるか?
顔なじみのペリグリーノたちは大丈夫だから、待っている方が良いと引き留めてくれました。
そして午後5時ホスピタリティがやってきました。
半分以上は諦め気分で私たちは最後の列に並ぶことにしました。
そこへEmbalse de Alcantra で知り合ったポルトガル人のエルザとSan Pedro de Rozadosで特別待遇を受けていたスコットランド人の彼が二人でやってきた。
彼らは早い時間に来ていてなんとクローゼットに荷物を置いてSalamanca見物に行っていたのです。
もちろんホスピタリティが到着した時にいなかったので認められませんでした。
最後に到着した私たちはますます居心地が悪くなりました。
それでも他の仲間が「大丈夫だよ、ここにいなさい」との言葉。
ああ私たちはどうすれば良いのか?????
手続きはそんなことにはお構いなく、進みます。
ドイツ人のホスピタリティは規則を守るとても頑固?な人でした。
結果的に私たちは最後のベッドに寝ることができました。