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はいてくばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月7日14日目part2

2015年04月28日 | 巡礼銀の道

Casar de Cáceres ~ Embalse de Alcantra 21k標高365~270②

なんだかすごい空でした、ついなんどもシャッターを押してしまいました。

7時半頃からやっと空が明るくなってきました。

まっすぐな道で、迷うことなく歩けた。

 

8時近くにはSははるか彼方になり、Kと弥次喜多道中。


9時を過ぎておやSをとらえました。

その先には、今朝紳士的な出発をしたクロアチアのおじちゃん達です。

何かご縁があるのでしょうか?記念撮影です

なんだか大地を思わせる空模様、思わず見とれてしまった。

行ったことはないけど、オーストラリアにあるエアースロックみたいな大きな石。

昔地球ができた時からずっとあるのではないかと思ってしまう。

10時半いつものようにどこまでも続いているような道が出てきた。

はるか彼方には、やはり道があるだけ。

ところが工事中でまっすぐ歩けない、新しい橋を作るらしい。

おっちゃん達と一緒に思案の末、諦めて遠回り。

交通整理のお兄ちゃんがいて手持ち無沙汰といった感じです。

 

 お兄さんの誘導に沿っていくと海の見える道に出ます。

眺めが綺麗で思わず「わあ~」と声が出る。

ここまでは元気でした、だがここからが長かった。

クロアチアのおじちゃん達ドンドン先へいってしまいました。

海をまたいだ橋が見えます、あれは鉄橋です。

後ろからお兄さんが追いついてきました。

11時半もう前には誰もいません。

もっと先へ進んでしまいました。

橋です、なんだか違うものた現れると気持ちが切り替われます。

振り返ると、もう次の巡礼者が私達に追いついてきました。

12時を過ぎて、そろそろ疲れてきます。

海を見ながらのランチの時も後から来る巡礼者がドンドン私たちを通り過ぎて行きました。

もうシャッターを押すゆとりなどなくなりました。

到着したのは‥‥14時くらいだったかな

でも結構早い方だったかも

若い夫婦がホスピタリティー。

受付をして、有料ですが洗濯をしたくれました。

食事はまあまあでしょうか

若い二人は一生懸命でした。

ベッドが面白くてステキでした。

施設も綺麗で噂通りの綺麗なアルベルゲだった。

クロアチアのおっちゃん達もとっくに到着でした。

 

 

夕日が綺麗で滅多に夕方は外に出ないのですが、散歩してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 





はいてくばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月7日14日目

2015年04月26日 | 巡礼銀の道

Casar de Cáceres ~ Embalse de Alcantra 21k標高365~270

今日も3人です、21kを歩く予定ですのでまだ世が明けないうちに出発です。

体力のある他の巡礼者はまだお休み中です。

私たちはそっとリビングへ荷物を運んで支度を開始。

他のアルベルゲでもよくします、ベッドのそばでの荷造りはしないようにしている。

しかし、ここはリビングがドアなしで続いていた、十分な気遣いが必要。

(@_@;)クロアチアのおじちゃん達はアルベルゲの外の広場に荷物を運んでました。

そうですねえ、ここはこの方が良かったかも見習わなければ(^_^ゞ

支度ができたら出発です、まだ暗いのでライトが必要。

私のは部屋用でしたので役にたちません。

ベテラン山おばさんKのライトはよく見えます。

今までも数回暗いうちにスタートしたことがありました。

しかし年を重ねて視力が落ちて暗い道はライトがあっても危険。

暗いうちのスタートはしないことにします。

でも徐々に明るくなるさまは美しい

 

 

 


はいてくばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月6日13日目Part2

2015年04月24日 | 巡礼銀の道

Caceres~Casar de Cáceres 10.9k 標高385~365

そろそろSのピッチが上がっていく、私はもちろんだがKも徐々に遅れて来始めた。

そしてKの姿も結構遠くになってきた。

いやはや二人とも私より10cm以上大きくて歩幅や体力が雲泥の差だ。

でも確実に銀の道を歩いているようだ、11時に入って全く一人の巡礼道。

マイペースマイペース

30分ほど歩いていると”おやKの姿、やはり本調子ではないようだ。

11時半いささか疲れを感じる。

Kの姿を捉えたが、ここらで少し休憩をする。

少しの休憩で随分と体の痛みや疲れがとれる、私にはこのちょっとした休みが必要なのだ。

30分の休憩後町の通りに入っていく、郵便局の前を通りかかる。

”おや”見たような東洋人ふたり

入っていくとふたりで日本へ何かを返送でした。

すっかり局員やお客と仲良しになって”ハイポーズ

ふたりとも立派に巡礼道を一人で歩けそうです。

アルベルゲは通りの真ん中あたり、進む方向の左手バルの前でした。

このバルのお兄さんがアルベルゲの受付をしてくれます。

荷物を置き、いつもの作業(ベッドメイキング、洗濯ナドナド)を終え、メルカド(スーパーマーケット)へ食材の買い物。

夕食と明日の昼食の準備です。

ところが夕食にと買った缶詰を開けようとしたけど、ここには缶切りがない

Kのご自慢のアーミーナイフを取り出すがつかえない

スペインの缶詰の中にはスペイン特有のものがありました。

困った困ったドイツとオーストリアのおじちゃん達に助けを求めるが・・・・

結局なんとか三婆であけましたよ

無事夕食も終え、明日のスタートが早いので出発地点まで下見がてら町を散策する。

教会もお邪魔して就寝

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月6日巡礼13日目

2015年04月17日 | 巡礼銀の道

 Caceres〜Casar de Cáceres 10.9k 標高385〜365

ユースでのおばちゃんとSはあまり相性が良くなかったようで、7:40am早々に出発。

混み入った街を抜けバルで朝食8:00美味しいパンだったl

闘牛場のあるこの辺りのバルに入ったのだが?バルを見つけよほど空腹だったのだろう写真なし

 

 

9:00再出発、この日はマイペースで歩く。

9:40頃までは3人一緒に歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月5日巡礼12日目part3

2015年04月09日 | 巡礼銀の道

Mérida〜(バス)Valdesalor〜Caceres 73.6k 標高210〜385③

お昼をすぎてやっとCaseresの街に到着、大都会だ。

いつものことだが都会はアルベルゲが見つけにくい、それにCaminoに関心を持っている人も思ったほど多くない。

「アルベルゲはどこ?」何て聞いても肩をすくめて「さあ?」と首をちょっと横にされる。

Kと合流して予約した宿を探す。

お腹も空いたしバルによってみようということになった。

メモに書いたアルベルゲを聞くと、ここから12k先だと言う。

「えええええ〜〜

もう12Kも歩けない。

その時私は重大な大きな間違いをしていることに気がつく。

それはSにも渡したアルベルゲの写真は次の街の写真だった。

慌ててSに電話してそのことを告げる。

12k先でないことがわかっただけでも安心した。

バルにいるおっちゃんたちは親切だった。

とりあえず空腹を充し、宿へ向かう。

アルベルゲはユースホステルだった。

中心地からかなり離れたところだった。

Caceresは都会で宿は沢山あった。

不安から無理をして予約を入れたがこれは失敗だった。

大きな都市の時はなんらかの宿はあるので、あまり慌てず判断が大事。

今記録を書きながら冷静になるとこのことがよくわかる。

宿に行く途中、マヨール広場を通過する。

スペイン中どこの町に行ってもあるのがマヨール広場と スペイン広場。

特に四方を建物に囲まれたマヨール広場は、 
その名が示すとおり、とてもメジャーな広場です。 
レストランやカフェテラスが集まり、市民の憩いの場と して賑わうマヨール広場。

かつては公的儀式の会場と して、市場として、そして闘牛場としても機能していました。 
そのほどんどが街の中心にあり、知らない町に着いた時には、 取り合えずマヨール広場を目指す。

街の「へそ」にたどり 着くことができる。「地球の歩き方」旅スケを参考にしました。

http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/42620/

ユースではキッチンがなかったので、部屋に落ち着いた後私たちもマヨール広場へ向かった。

食欲のないKがヨーグルトの店で珍しく美味しい美味しいと満足げだった。

彼女は食べられないのではなく、好き嫌いが多いのではないかと私は思った。

しかし、このことは彼女の気持ちを嫌な思いをさせるようで控えている。

 

 




ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月5日巡礼12日目part2

2015年04月08日 | 巡礼銀の道

Mérida〜(バス)Valdesalor〜Caceres 73.6k 標高210〜385②

62kを一気にバスで通過後、目的地Caceresへはのぼりを歩き始める。

楽をした分少しは汗をかくことになっている。

9時半バスの到着時間は記憶にないが歩き始める、Sは先へ歩き始めていた。

今夜予約しているアルベルゲの写真、EroskyのサイトのをSには伝えていた。

彼女も私と同じipadminiを持っている。

Kとは一時間くらい前後になりながら歩いていたが、3人それぞれ11kを目指して歩く。

3分の1程登れば後はホドホドのアップダウンを繰り返しながらのくだっていく。

11時45分赤い標識があり半分を歩き終わったことを知る。

歩き始めて10分300mを歩いたところで目的地への標識を見る。

 

Caceresまで後3kの地点1時間半かかった。

なぜか裸のおっちゃんが走っている。

夕方3人で合流後の雑談でこのおっちゃんの話題で盛り上がる。

 

この後Kに追いつき宿まで同行、まだ体力が本格的でないのかも?

後半分

遠くに見える街は? Caceres?違うんだろうなあ


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月5日巡礼12日目

2015年04月06日 | 巡礼銀の道

Mérida〜(バス)Valdesalor〜Caceres 73.6k 標高210〜385

 

Kの体調は良くなかった、豆の一部はまだ治りきっていなかったし咳は相変わらずだった。

なぜもっと治療を続けなかったのか?

巡礼者には病院は無料で治療をしてくれる。

真面目なKにとってはとてもそのまま甘えることができなかったらしい。

病院で待っている間に他の患者たちが「ハポンハポン」と言って自分の噂をしているようで居心地が良くなかったとのことだった。

山で鍛えた彼女には我慢をしても動ける体力があり、返ってそれが裏目に出たのではないだろうか?

次のアルベルゲがあるのはAljucenアルフーセン。

しかし、情報が不足していて宿の保証がなかった。

前日バスターミナルでValdesalorまで行くバスがあるのを見つけそこまで進むことにした。

そこから11k地点のCaceresで宿の予約が取れ行くことになった。

7時明るくなりかけていた、バスターミナルまで30分。

観光気分で遺跡を見物しながらターミナルへ向かった。

 

バスターミナルのカフェで朝食を取りバスを待つ。



ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月4日巡礼11日目Part3

2015年04月03日 | 巡礼銀の道

Torremejia~Merida 16km 標高300~210m③

Kがバス停に到着したとのメールで、迎えに行く。

橋のたもとで待ち合わせだった、バス停で先ほどのおじさんたちに会ったらしい。

小さいおばさんと大きいおばさんがいたと言っていたらしい(笑)

ホテルに到着して、フロントで洗濯場を聞くとやってくれるとのこと。

無料とのことだったが私の聞き違いだったらしくて一人4ユーロだった。

しかも出来上がりが生渇きで失敗だったかも?

言葉の壁は厚いよ〜トホホ

気を撮り直し、炎天下遺跡巡りと町巡りに出かける。

来るときはローマ橋を渡ったので、今度は新しくモダンな橋も渡る。

バス停で、明日の目的地Caceresの手前Valdesalorまでバスが行っていることがわかり明日はバスも利用することになる。そこで明日の宿も予約、だがこの予約は失敗だった。

でも、その時は宿も予約できて安心安心と大喜びで宿へ戻る。



ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月4日巡礼11日目part2

2015年04月02日 | 主夫&主婦

Torremejia~Merida 16km 標高300~210m②

10時半に一休み後、赤い道は続く、二人で歩く歩く。

遠くに多くな屋根が見える‥だがメリダ?なんて思わない。

まだまだと己に言い聞かせながら歩く、よしんばメリダとしても直ぐには到着しない。

大きな道路をくぐる、あれは630号線に違いない。

地図を見ると2度くぐるはず、2度目をくぐればメリダは直ぐだ

時間も12時を過ぎている、期待しても良いかな?ドキドキ

とうとう街に入る、橋を渡ればメリダだ。

信じてもいいのかな〜?本当にいいのかな〜?

ローマ時代にできた橋、これだよねえ〜?

これよこれよ、メリダだメリダだ

ちょっと横からよ〜見て間違いないメリダだ

いつもと違ってお昼に到着だあああああ

KがMonesterioのハニーちゃんに頼んでホステルを予約してくれている。

さてここからが大変だった、何しろメリダは広かった。

途中日本人観光客のおじさんたちと出会い、雑談。

一人のおじさん巡礼経験者だった、初巡礼のSに初めてで「銀の道?」「バカじゃない?」なんて言われて大笑い。

とにかくホステルに到着、めでたしめでたし

後はKの到着を待つ