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ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月31日38日目(土)

2016年02月19日 | 巡礼銀の道

Cea~Castro Dozon 20.6k 標高515~750

前日もコースが二つあったが、アルベルゲで本日のコースも二つあるとの話が耳に入る。

しかし、結果は一つだけだった。

前日にもめた時、私は二人に途中にある修道院に泊まりたいことを告げた。

初めから私がこだわっていた、二人に私が希望するところに無理をして一緒に泊まることはないと言っていた。

それで「私は泊まりたい」という言葉を盛んに使った。

Kは「またそんなことを言う」と恨めしげな返答だった。

しかし、昨夜よくよく考えてみると、そこは約10kの地点だった。

寝ながら「あんな事を言ったけど、現地で決めるといえば良かった」と反省。

一夜が明け二人に話した。

「昨日は修道院に泊まると言ったけど10k地点で早く到着しそうなので現地に言って決める事にしました」

そしてKは(その時私達はコースがまた2コースあると思っていた)別のコースを歩くと言っていたそうだ。

(苦笑)実は私はよく聞いていなかったようであまり気にしていなかったので当日は忘れていた(人´∩`)スイマセン

何はともあれ、7時半に出発。

ここがアルベルゲの近くにあるCEAのマヨール広場的場所、ここの水をいただいて本当に出発。

前日何度も来たのだがご紹介が遅れました。

天気も良く、私達は順調に歩き続けた。

歩き始めて1時間半、ceaの地域を出るようだ。

 この後、昨日の続きのような揉め事が起こるとは想像もしていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月30日37日目(金)Part3

2016年02月14日 | 巡礼銀の道

Ourense ~Cea 22.1k 標高180~515 ③

この街の名物を紹介するのを忘れていた。

台所に行くとカップルが食事をしていた。

いかにもヨーロッパの固いパンだった。

自宅でパン作りをするSの目は輝く。

彼女は美味しいものが大好き

聞くと歴史的に引き継がれているパンらしい。

早速パン屋さんを探す、道すがら数人の地元の方に尋ねると全員が知っている。

やっぱり有名なパンだった。

体調の悪いKも珍しく一緒に探す。

店に入ると次々と地元の方々が購入。

今夜、明日の朝食と昼食のために結構大きかったが購入。

決してすごく美味しいとは言えないが、ここでしか食べられないのでお買い上げ〜

 


ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月30日37日目(金)Part2

2016年02月13日 | 巡礼銀の道

Ourense ~Cea 22.1k 標高180~515 ②

Ourenseの町を出て30分、町が遠くに見えます。

11時、矢印に沿って約2時間歩きました。

歩き始めて12.6k地点のTamallancosまであと600mのところです。

いっとき森らしきところを抜けるとすぐに町でした。

この町を歩くと間違いなくCaminoを歩いていると確信できます。

「迷っていない!」という安堵感があります。

嬉しいなあ

町が終わる頃再び森に入るようです。

この辺で昼食することになります。

座りやすいところを見つけ用意していた昼食をいただきました。

 

 

3人仲良く順調にここまできました。

3人とも気が緩んだのでしょう。

明日のことに触れて話しているうちに、三人三様の明日の話しをしてしまったようです。

お互いの話をよく理解しないうちに、自分の話ばかりが先行していたように思い出されます。

3人の中で気まずい空気が流れます。

それでも食事を終え、先へ進みます。

午後1時、そこは大人???気をとりなおして進みました。

古くから栄えた町だったのでしょう。

至る所で歴史を感じます。

30分歩くと"Viduedo"が終わる看板を通り過ぎます。

スペインではよく山火事があると聞く、まさに途中の山道で山火事の後を見る。

最後の上り坂を歩き、アルベルゲに16時前後に到着。

ガルシアらしい整ったアルベルゲだったが、疲れていたのか写真がない。

洗濯物の乾きが悪く、夜9時乾かない洗濯物がカーテン代わりになる。

 





ハイテクばあちゃん・・銀の道Via de la Plata5月30日37日目(金)

2016年02月10日 | 巡礼銀の道

Ourense ~Cea 22.1k 標高180~515

私たちのホステルはRio Manoの手前にあった。

ホステルを7時にでて、朝食が食べられるバルやレストランが並んでいる道を進む。

昨日目星をつけていたバルで朝食。

スペインは経済が大変というがバルにはいつも人でいっぱい。

我々巡礼者だけでなく地元の人も朝食やコーヒーを楽しんでいる。

節約家の私には毎朝食やいっぱいのコーヒーを飲むためにバルにたむろする人々が理解できない。

8時前には朝食を済ませ出発。

クリスチャンではないが、朝一番に教会があればご挨拶は欠かせない。

 

商店街を通り過ぎて、昨日渡ったMano川を渡る。

この眺めともお別れです。

この橋の写真を高校生の孫にラインで送りました。

まだ8時前、町の清掃をやっている方です。

8時を過ぎ、Santiagoへの道間違いありません。

歩き始めて1時間を過ぎ、遠目にOurenceの町が見えます。

今日のコースは2手に分かれます。

私たちは2k長い道路に沿った道を選んだ。