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巡礼(北の道)25日目・・・2012年5月13日Part4

2013年02月09日 | 「北の道」巡礼

駅の名前はEl Parador単線です。逆方向の電車が行ってしまった所でした。

ここで待つ事にする、壁にいろいろ説明書きがある。

次の電車は私の行きたい方向へ向かう電車が来るようだ、そして途中のSoto del Barcoまでは行けるようだ。

そこへDebaで知り合ったトビ君がやって来た。

彼はドイツ人らしい実直さがあるがアルコールが入るととたんにフレンドリーなペリグリーノなる。

こいつも私のcaminoのでの息子である

彼は先ほど別れたMathieu&DabidとEstban de Pravia で2泊する約束をしているとの事だった。

私は,何処かで乗り換えSoto de Luiñaまで行くつもりと伝える。

しきりに私にこの電車で良いのかと確認する”解らないよ~、でもSoto del Barco迄は行けそうよ”

”電車に乗る時に車掌さんに聞くつもりよ”話しているうちに電車がやって来た”どうするの?私は乗るよ”

彼も慌てて同乗する。私は乗る前に運転席に女性がいたので尋ねると”良いから乗りなさい””ありがとう”

トビ君に乗る前の様子を伝えると、スマホを取り出し盛んに検索し始める。

電車の中はwifiが無いのでipodtuchでは検索が出来なかった。

そんな所へ先ほどの女性が説明にやって来てくれた。

Braviaで乗り換えて4時の汽車に乗り換えると行ける事が判明。

仕方が無いトビアスの為にユース迄の電車も聞いてあげよう,とりあえず母代わりだ。

するとBraviaでやはり乗り換えれば次の駅らしい。しかも乗り換え時間がたったの5分、私は1時間の待ち時間。

心が揺れる、私もユースへ行ってみようかな~でもやはり先へ進もう。

 

彼を見送り、オフィスに行き目的地迄のチケットを購入。

1時間の待ち時間も良いものだ、小さい駅の探検とトイレタイムだった。

  

 

 


巡礼(北の道)25日目・・・2012年5月13日Part3 

2013年02月08日 | 「北の道」巡礼

アミルと別れ気ままに約1時間歩き、13時El Castillo Sotoに到着。

古いヨーロッパらしい家屋が続く、迷路の様な住宅街の階段を登る。

景色の良い所に出ると城壁の様な所に位置し湖?お城が見える。

なるほどそう言えばここはCastilloという名前がついていた、何となく松島のようなだ。

    

居心地の良い地区を歩くと線路が見え始める、FEVAがある。

その向こうにカフェが見える。

アミル(Amir),Mathieu,Dabidがお茶をしていた、汗だくになった私を見つけ呼んでくれている。

MathieuとDabidはフランス人&スペイン人のコンビでずっと歩いている青年達。

二人は昨夜作り過ぎた固い野菜入りスープを美味しいと食して助けてくれた。

二人は朗らかで調子の良い所があるが素直で私のお気に入りの息子にしてしまった。

彼らからSoto de ruinaの前に良いユースホステルがありアルベルゲなのだとの事。

しかし,そこまではcaminoの道は4kロードだと2k歩くとの事だった。

どちらにしても彼らの速度にはとてもついて行けな間違えるかもしれない?

今の私にはいつもの様な「どうにかなるさ」は自信が無かった。3人とここでお別れしてSoto de ruinaまでバスか汽車でいく事にする。

 

 

 

 


巡礼(北の道)25日目・・・2012年5月13日Part2

2013年02月07日 | 「北の道」巡礼

アルミと一緒のお陰でアップダウンの約13kを4時間で登れた。

アミルは以前日本語を勉強したらしいが今は殆ど覚えていなくて,彼が日本語が少し解ると思うのでなるべく日本語で話しかけてみたが後からはお互い英語での会話になる。もちろん英語は私よりずっと解るアルミである。

私も3人目か4人目がいればきっと彼くらいの息子がいただろうなあ。

残念ながら子宝は2人だった、でもこうして巡礼が出来るのも2人で子育ては速く終ったお陰かな?

しかし午前中彼と会話を楽しむ程私の英語力は無い,そろそろ疲れてくる。

住宅街の一角にベンチがありランチタイム、日だまりで気持ちよかった。

やはり彼もドイツ人,ザックの中は食料で一杯だった。

ある程度食料が無いと不安という事らしい。

食後可愛い教会があったのでご挨拶と思ったが閉まっていて、入り口で感謝の気持ちを心の中で伝える。

 

   

山道に入り、もう一緒に歩くのは体力に限界あり、アルミには膝にボルタレンを塗るから先に行くように告げる。

会話は、結構プレッシャーだったが楽しかったよ”BuenCamino"

いつもの私らしくのんびりと歩く事にしよう

 


巡礼(北の道)25日目・・・2012年5月13日

2013年02月06日 | 「北の道」巡礼

25日目(5月13日) 33,374歩27k :La Aviles~Soto de Luiña

La Avilesは歴史的で素敵な町でした。

もっとゆっくりしていたかったなあ

食料の買い物ついでに少しぶらついてみたけど、迷路のようで同じ所をグルグルと彷徨ってしまった。

Santillanaから時々一緒になっていたスペインのMarizと出会い一緒にアルベルゲに帰る。

若いTerezaと一緒?前も一緒だったかな~?まあどっちでも良い事だ

本日アミルが一緒に歩こうと申し出てくれるが、私は歩くのが遅いからな~

親切心なのか好奇心なのか解らないが、7時一緒に出発。

私の苦手な大きな町、彼のお陰で迷う事無く町を出る事が出来た。

ボルタレンクリームを教えてくれた彼も膝が悪くて,ゆっくり歩くというもののやはり速い。

しかし、一つ目の山には1時間ごに到着。

    

 

 

 

 



年金暮らし・・・自分らしく・・・時間が出来た

2013年02月06日 | 年金暮らし

今日は、歩きの定例会の日だった。

数日前から大雪の予報で来週に延期になる。

今朝起きてみると,我が家の外は雨。

どちらにしてもこの季節雨の中を歩くのは私達高齢者には止めて良かったのだ。

TVでは関東地方雪の所もあり,予報は当たっていたんだとなんだな安心するのは何故?

お掃除の苦手は私だが、排水口や換気扇等のお掃除は結構好きです。

でも仕事をしている時や夫が現役の時は、なかなか出来なかった。

じっくりと時間が必要だから、全ての家事をやっている時は手際の悪い私は時間が取れなかった。

時々こういう時間が取れるのも、年金暮らしになって夫がゴミ出し,掃除と結構マメにやってくれるのでそちらの方に専念出来るのはうれしい。

良く気がつきマメな夫で、日常昔からある姑のようにチェックが入るのは辛いときもあるがこれも私の到らぬせいでしょう

今日は、一日留守にする予定だったので洗濯機の排水をお掃除。

これって結構汚れている、ここが奇麗になるのは誠に気持ちのよいものです。

本日の反省,せめて季節毎にやった方が良いかも?確か半年は経っていたようです。


巡礼(北の道)24日目・・・2012年5月12日Part3

2013年02月05日 | 「北の道」巡礼

後8kが長かった。次のサークルへ到着した時、私も地図を読めない女?真っ直ぐ行きかけたが今回は気がついた。

地図では真っ直ぐだがこの道だと右折だ行って・・・良いよねえと思いながら歩きました。

Bjarneが後ろからやって来た「どうしたの?何時僕を追い抜いたんだい?」

「実はカクカクシカジカハハハハ」今日はもう遠慮なんかしないゾウ、必死に彼について行きました。

Bjarneと会って少しホッとしたのか可愛い壁の写真なんか撮る余裕が出たようだ。

しかし、その後は写真無し。

アルベルゲに到着したときはホットした。

近くに来てからかなり探した,本当に解り難い所でした。

にぎやかな通りにあるがつい通り越して行きそうだった。

この写真はeroskyのHPから抜粋

ベッドは皆フラット!二段ベッドに不満は無いがやはりフラットのベッドは嬉しい。

La Islaで知り合ったアミラが既にいて、私がベッド選びをしていると何かと親切に手伝ってくれた。

彼はドイツの青年で日本語を少し勉強したとか、彼も膝が痛くて私にボルタレンクリームを教えてくれた青年。

明日は日曜日なので今のうちに買い物はしておいた方が良いといろいろ助言してくれ本当に助かった。

スーパーで半額の冷凍ミックス野菜があり購入。

手持ちのスープの素で,野菜スープを作る。

大ざっぱな私の料理、冷凍と安心していたら出来上がったスープの人参が固かった。

皆にそれはJapanese food?と聞かれ、これを日本料理と思われては日本に申し訳ない。

必死に否定して、これはペリグリーノ料理だよと・・・解ってくれたかな~

 




巡礼(北の道)24日目・・・2012年5月12日Part2

2013年02月04日 | 「北の道」巡礼

今まであんなに矢印だらけだったのに,なんで急に無くなったのだろう???

    

道を間違えた?でも一本道だった、あまりに暑くなり着替えているうちに教会で一緒だった若者達も先に行ってしまった。

道を間違えたのかも?闇雲の動いても余計大変になる。

通りかかった車を止め、地図を示し今何処にいるのか?どうしたら良いのか?尋ねる。

車上の男性はペリグリーノである事しかも日本のおばさんとい事でとてもフレンドリーに対応してくださった。

caminoの地図では良く解らなくて、兎に角Tamonという場所を知っているという事でそこまで送ってもらう事にする。

日本にとても興味ある様なのだが,スペイン語オンリーではお互い会話が進まない。

兎に角良い人出会った事は間違いなかった。

国道?AS-19号のサークルがあるTamonまで辿り着く、8kのカットだった。


巡礼(北の道)24日目・・・2012年5月12日

2013年02月02日 | 「北の道」巡礼

24日目(5月12日) 33,374歩29.1k : Gijon ~ La Aviles

久々のホテルで鋭気を取り戻す。

Aも大分元気なようだが、もう一日Gijonで休養を取るとの事で,私は体調も良く先へ進む事にする。

どちらにしても足の早いAだからそのうち追いつくだろう。

昨夜遅かったので、早朝町を散策する。方向音痴の私はまたもや迷い子になりお陰で町を結構広い範囲歩く事が出来た。

本日の食料も買う事が出来、何とかホテルに帰り着く、朝食をホテルのレストランで取り10時過ぎにAに見送られながら出発。

長いGijonの町はにぎやかで途中でパン等も買い求めながら40分程経過していた。最後のロータリーまでは昨夜泊まったホテル近辺からバスで来れるようだ。

町が終ると急に静かな町になる、矢印がイッパイでもこれが無いとどう歩いて良いのか解らない。

相変わらず踏切も無い線路を超える。何だかのどかで良いな~

  

線路を超えると駅の近くに出て、その後は工場地帯に様変わり。

そこにも矢印がいろいろ、助かるな~

   

やっと住宅街、あっピクニックエリア?と思ったら大きな犬がイッパイウロウロ

動物好きの私もここでランチタイムとはいかなかった。

少し坂を上った所でタイルの飾りが奇麗なお宅の前を借りてランチタイムだった。

この近辺の方は私達ペリグリーノに理解があるようで皆親切な人ばかり。

ここのおばちゃんも、水を持って行くように声をかけてくれた。

 

その後もアップダウンの少ない巡礼路を歩く。

歴史を感じる建物や生活を感じさせる洗い場や旅人がひと時を過ごしただろう水飲み場等残っていた。

ひと山終った所に905年に建てられたという教会有。

昨日世話になったBjarneと再会、彼は歴史を好むようだ。

ここに、Gihonからのバスが来るらしいバス停有り、Aにメールで知らせる。

ここからが大変私は又矢印を見失ってしまった。