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現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

タンポポ

2021-05-05 13:54:50 | 映画

  1985年公開の伊丹十三監督のコメディです。

 はやっていないラーメン屋を、行列のできるような人気店にしていく過程を、なぜか西部劇調で描いています。

 本編(宮本信子、山崎努という、伊丹映画おなじみの二人が主演しています)はまあまあのでき(それにしても伊丹監督は、妻の宮本信子を、この映画でもなんと魅力的に撮っていることか)ですが、その周辺で描かれている本編とは直接関係ない食に関するコント(役所広司、中村伸郎、津川雅彦などの名優たちが大まじめに演じています)の数々が秀逸で、そちらの方が強く印象に残ります。

 グルメ、アンチグルメ、皮肉、批判、シュール、エロス、コミカルなどの様々なテイストを持ったそれぞれのシーンで、伊丹監督の唯一無二の才能がきらめいています。

 

 

 

 


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