もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 22

2011-05-03 21:44:32 | Weblog
  午前中に妻の病院に行く。
 相変わらずベッドに拘束されて横たわっていた。
 顔を見ると起こせとせがまれる。

 腰ベルトを外してもらわねばならないが看護師詰め所には誰もいない。
 事故で歪んだめがねを販売店で治してもらってきたのでかけさせて時間をかせぐ。
 そのとき「右目が見えない」と言うので「だんだんよくなるからね」とにごす。

 そうしているうちに看護した地の声。
 廊下へ出て声をかけるとすぐきてベルトを外してくれた。

 2日前、タカに初めて車イスを押してもらって喜んでいたので、一階まで散歩させたいと頼むと、OK。入院して初めて外の風に当たりにこにこしていた。
 
 この前タカと来た時は第3戦をやっていた。
 試合が終わり、出てくる人たちの顔は浮かないものだった。負けたのだった。
 
 院内のローソンに連れて行くと、弁当コーナーであれもこれも手を出す。
 病院のすぐ近くに「楽天イーグルス」の球場がある。
 野菜サラダ2種だけに絞って購入。

 病室に戻ると昼食が届いていた。
 メインはそば。自分で食べ始めたがこぼす量が多いので食べさせる。
 
 13時半から仙台弁護士会館で原発講演会があるので早々に引き上げる。
 
 
 

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