もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

介護録 19

2013-09-25 10:20:01 | Weblog
  きのう また 「しっぱい!」

 明け方は冷える。
 9時を過ぎるころまで肌寒い。

 その感覚で10時ころ妻を散歩にだす。
 家の周り1周約900メートル。
 30分過ぎたので、逆回りで様子を見に行く。

 ところが半分を過ぎても姿が見えない。
 近くでお茶飲みにでも誘われたのかと思い、畑仕事の人と話をしているとちょこちょことやってきた。普段あまり汗をかかないのに汗をかいているうえ首筋に血管が見える。気温も上がった。

 「橋の所で待っているから車で迎えに来て」と言う。走って家に戻り軽トラで迎えに行く。
 が、見えない。
 近づくと、這って動いている。道の反対側を男性が歩いているのに気づかないようだ。

 間近で車を止め、乗ってくるのを待ったが立ち上がれないでもがいている。
 口と鼻から血が流れている。
 急いで車に乗せ帰宅。

 入れ歯をはずし顔を洗わせて観ると、鼻の下と下唇から出血。
 下唇の傷は深い。縫わないとだめだろうと判断。上の入れ歯は中ほどから割れている。
 すぐかかりつけの歯医者に電話を入れ治療をしてもらう。

 下唇は3針縫ってもらい、入れ歯は修理のため預ける。

 午後、入院していた病院の院長診察。
 話をすると『そういうものですよ。病院の中はバリアフリーだけれど、危険は少ない変わりにリハビリにはなりません。本人も家族も経験を通して乗り越えていくしかありません。ゆっくりとがんばっていきましょう。』と励ましてくれた。

 食事が大変だ。流動食?
 硬いものは噛めないので、スーパーでマグロ丼を求めて食べさせる。
 下唇の傷は痛むらしくままならない。 痛み止めと感染予防の錠剤をもらったが・・・
 
 夕方、頼んでおいた生活保護の審査請求の書類をもらいに行く。

 夜は早目に寝かせるが、こんなときはなかなか寝付けないでいた。眠入ったのは12時。
 今朝は、バナナジュースと食パンを少々かじっただけ。

 今回の怪我も圧迫骨折の時と同じで小生の配慮不足が原因だった。
 はんせい・・・

 

 

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