もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

電事連の「プルサーマル」広告

2011-02-18 12:36:45 | Weblog
 夜半からの雨は明け方に上がる。
 ベランダを隣の黒猫が鈴を鳴らして行った。

 おとといの地元紙の気になった広告。
 DSCN4639.jpg
 広告主は電気事業連合会(日本原子力発電KK・電源開発KK・日本原燃KK)。

 「これからのこども エネルギークイズ
  問題:原子力発電で使い終わった燃料をリサイクルする計画は?」
 
 こどもたちに「プルサーマル」という名称を植えつけようというねらい。
 リサイクルはいいことだというイメージは定着した。
 そこに「プルサーマル」を乗っけようというわけだ。
 
 子どもの時から「プルサーマル」をすり込んでおけば(当たり前のことという意識付け)
「プルサーマル発電所」の増設がしやすくなるとでもいうのか。
  
 広告の中には、危険性や子々孫々に残される廃棄物処理の問題を考えさせるもの一切なし。
 電事連(電気事業連合会)は、学校教育の中にも入り込んで原発推進の教育を進めている。

 このままでは、原発関連のつけは子どもたちの肩にのしかかっていく。
 


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