もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Sさんの生活相談

2016-05-13 00:48:11 | Weblog

 Sさんは4月に生活保護が認定された。

 
 彼が住んでいる所は県境の豪雪地帯。そこに障害者の老母と住んでいて、このまま住み続けるのは困難。
 これまではSさんの車でデイサービスや買い物などの用足しを済ませていたが、車の保有は認められない。

 Sさんの一番の願いは、車の運転を続けることなのだが・・・
 
 そこで町内の中心にある町営住宅を申し込む。
 ここだと町内で一番大きなスーパーまで歩いて5分。病院へは町のバスで5分。

 家賃は月1500円と格安だが、かなり古く外観はぼろぼろと言っていいくらい。
 浴槽・便器(和式)・ガスレンジ・照明器具などの改修、自己負担が必要。

 こんな所で這って歩く老婆と生活ができるのか不安である。
 
 ということで福祉事務所と介護の相談に行くことになった。