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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

久しぶりの「九二一工房」

2016-02-05 00:23:55 | Weblog
 久しぶりに「九二一工房」を訪ねる。
 里山にある工房は2・30センチの雪に覆われていた。

 庭先から見える太平洋。
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 3・11大震災の津波で枯れた松ノ木が並ぶ。

 7・8年前に植えた“ミツマタ”(和紙の原料になる)が立派に育ってきた。
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 九二一(くにいち)っつあんは自分の名前を越えて95・6歳になられた。
 陶芸を学ぶお弟子さんは2人増えて6人。
 元気だ<emoji code="a002" /> 週二回妻と同じデイサービスに通っている。

 

NSさんの冥福を祈ろう

2016-02-04 01:08:23 | Weblog
  NSさんの直葬から一日が過ぎた。
 その朝は、冷え込んだ。
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 蔵王の連峰は白く輝き、

 堀には針の氷が張った。
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 昨日は節分。
 開きだしたヤブツバキの花は寒さに焼けながら、冬との区切りをつけようとしている。
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 NSさんの娘さんから
 「母が住んでいた町営住宅の返納が完了しました」との連絡。
 (私が保証人になっていたので報告したのだった)

 ちなみに
 ・葬儀料(遺体安置用部屋代ー宗教関係はなし)と火葬料は交渉したが自己負担となり、 
 ・所帯道具の片付けは業者委託で、費用(20万円超)は生活保護世帯だったので自治体負担となった。
 ・町営住宅の消耗費用は一時立替負担で、後日返納される。
 ※条件によって受けられる支援が変わったり、
  制度を知らないで申請をしないと受けられなかったりする─窓口で教えてくれないことも多い
 
 娘さんは、生活保護受給者が最後に(亡くなった後)受けられる権利をネットで調べて福祉課と交渉したそうだ。
 経験がないと、なかなかここまでできない。
 感心した。

 昨日のおわり
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 娘さんは重い糖尿病で間もなく入院しなければならないとのこと。
 妹さんは、ガンで入院中だとも聞いていた。
 上手くいかないときには、えてして重なるものだ<emoji code="a004" />

 春だ!
 リズムが変わることを祈ろう・・・

NSさん さようなら

2016-02-02 23:52:00 | Weblog
  今日、NSさんを見送った。
 葬儀の形式は直葬。妻も同行し、対面させた。
 身内だけで行われたので我々生健会4人を含めて14・5人の参列。

 宗教儀式がなく、火葬場へ出かけるのを見送るだけなのでごく短時間で終了。
 
 遺族との昨日でほぼ終わった。

 続きはあした・・・

NSさん逝く

2016-02-01 00:38:22 | Weblog
  31日朝、「30日NSさん逝く」<emoji code="a006" />と訃報入る。
 27日の面会時には徐々に低下しているような感じを抱いたのだったが、こんなに早くなるとは思わなかった。

 娘さんと連絡が取れ、遺体は葬儀場に安置されているが片づけ業者と打ち合わせがあるので留守にするとのこと。
 とりあえず葬儀場で対面。
 きれいに死化粧が施され、散歩のときに被っていた毛糸の帽子をかぶせ可愛い雰囲気になっていた。
 (Mさんのときは素顔のままだったので多少苦しさが伝わってきたのだった)

 夜は誰も付き添えないというので、妻に夕食を食べさせ、線香を上げてきた。

 近くの部屋からは通夜の賑やかな声が響いていた。
 


雪に覆われて

2016-01-30 23:30:25 | Weblog
 昨夜からの雪は周りをすっぽりと覆った。

 外へ出ると
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 “ヤマコウバシ”の枝に花が咲いたよう・・・

 車にも
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 ミニバンに
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 軽トラにも。と、並べると大雪のようだが積雪は15センチていど。

 でも運動がわりにこの冬初めての雪かきを行った。
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 夕方、平地は濃霧に包まれ視界不良になった。
 この時期、こんなに濃い霧が出ることは珍しい。
  


どっかに連れてって~

2016-01-29 12:41:29 | Weblog
  朝から雪。
 妻のデイサービスが迎えに来る9時ころ車は真っ白に。
 その後みぞれになり解けるが、これから大雪になる予報。

 <きのうのこと>
 最高気温が9度近くと暖かくなったので、妻の実家があった山元町坂元の浜に連れて行った。
 浜ではまだまだ復旧工事のダンプが動き回っている。

 妻の実家は集落ごと津波で流されていて、その場所をいまだに特定できないでいる。

 ここは妻の伯母の家の跡。
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 この前まで枯れ草に覆われていたが、刈られた竹の葉はまだ青い。
 近くで2人の老人が草刈機で刈っている。ボランティアではなさそうだ。

 先に見える建物は、旧山元町立中浜小学校。
 ここは震災遺構として残されるという。

 いつも回ってみる磯浜漁港。
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 ここはホッキガイ漁が有名だ。

 突堤では釣りを楽しむ人がいた。
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 帰りの車の中で「甘利経済再生相の辞任弁解」会見を聞く。
 これで幕引きさせてはならぬ<emoji code="a003" />  

NSさん 緩和ケア病棟に移される

2016-01-26 23:55:53 | Weblog
 NSさん、緩和ケア病棟に移される。

 ナースセンターで「NSさんに会えますか」と訊くと

 看護師は「空いているベッドがなくてここになりました」と病室へ案内する。

 先週面会したときに「2日後に別の病室に移される」と言っていたのがここだったのだ。

 NSさんに声をかけると「どうもありがとうございます。ありがとうございます・・・」の連発。調子が上ずっている感じだ。

 病院はインフルエンザ予防のためにマスク着用をさせるので誰だかはっきりしなかったようだ。

 マスクを取りながら「わすれたの?」って言うと、

 「Sさんのことは忘れないよ・・・」って泣かれてしまった。

 ずいぶん寂しい状態になっているみたい。

 妻をロビーに待たせていたので急いで失礼する。

 「がんばるからね がんばるからね・・・」という叫ぶような声が耳に残る。


 ナースセンターで挨拶をすると、担当看護師がやってきてNSさんとの関係を訊くので生健会の活動について話す。

 前の病棟ではなんとなくよそよそしかったのが、付き合いやすくなったようだ。

寒さ続く

2016-01-25 23:55:08 | Weblog
 今朝も未明に数センチの積雪あり。
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 だれかが農道から堀の土手道を冷や汗流して通っている。
 タイヤ跡からすると何度か切り返しているが、なかなかの腕とみる。

 ついこの前もこの反対側で脱輪しヘルプ状態になった人がいたのだが・・・
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 大事故にならなければ町は動かないのだろう。

 冷え込むと氷の形も面白い。
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 田んぼの水路の氷。
 
 昨日の鳥の群れは今日も飛び回っている。
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 今夜は満月。
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 東の山際から上ってきたところ。

 今夜も冷える。