読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

警視の休暇

2013-02-01 | 海外ミステリー
警視の休暇 (講談社文庫)
デボラ・クロンビ-
講談社
『ロンドン警視庁のエリート警視ダンカン・キンケイドは、遅めの夏休みを楽しむべく車を走らせていた。しかし彼を待ち受けていたのは、絵本のように美しい景色とは似合わない、忌わしい事件だった。ホテルの副支配人の感電死を皮切りに第二、第三の殺人が。犯人は宿泊客のひとりなのか?だとしたら誰―。 』


AMAZONが『警視の偽装』(シリーズ第11作)をおすすめ本1位で長く掲示してくれるので、第1作の本書を。

第1作にもかかわらずなぜか警視は休暇をとり、イングランドのカントリーサイドへ。
クリスティに現代(とは言え20年前)を書かせたらこうなるのかもしれないが、クリスティのミステリと現代の融合に違和感がぬぐえない。
まあ、長い目で見るべきなのかもしれないが。
第5作、第11作がマカヴィティ賞最優秀作品賞を受賞している。

クリスティのような細かい人物観察が少々うざい。
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