![]() | 警視の休暇 (講談社文庫) |
デボラ・クロンビ- | |
講談社 |
AMAZONが『警視の偽装』(シリーズ第11作)をおすすめ本1位で長く掲示してくれるので、第1作の本書を。
第1作にもかかわらずなぜか警視は休暇をとり、イングランドのカントリーサイドへ。
クリスティに現代(とは言え20年前)を書かせたらこうなるのかもしれないが、クリスティのミステリと現代の融合に違和感がぬぐえない。
まあ、長い目で見るべきなのかもしれないが。
第5作、第11作がマカヴィティ賞最優秀作品賞を受賞している。
クリスティのような細かい人物観察が少々うざい。