キーライム・パイはため息をつく

キーライム・パイはため息をつく ジョアン・フルーク ヴィレッジブックス このアイテムの詳細を見る

『レイク・エデンで三郡合同の大きなフェアが催されることになった。町中がお祭りムードだが、ハンナはふだんどおり〈クッキー・ジャー〉を聞きながら、お菓子コンテストの審査員をしたり、美人コンテストに出る末妹ミシェルの応援をしたりと大忙し。おまけに愛猫モシェの様子がおかしいので、心配で夜もよく眠れず、お疲れ気味の毎日だ。なんとか日々を過ごすなか、フェア会場でロデオショー一座の売上金盗難事件が発生。刑事のマイクから相談されたハンナは、会場に並ぶ甘いお菓子と睡魔の誘惑を振り払いながら調査を進めるが、さらに大事件が起こり……。ハンナのいつもの名推理は大丈夫？』

お菓子探偵ハンナシリーズ第9弾。
ハンナももう30歳。いいお年？(・・;)
読み続けているのは、やはりハンナのファンなんでしょうね。
がんばってって応援したくなる。

コージーミステリではおなじみのカウンティ・フェア。
ここは３郡合同ということで規模も大きく、ロデオなどのプロも参加してて面白そう。
ハードボイルドとは明らかに違った舞台背景。

レモンメレンゲパイは私の好物のひとつ（もう長いこと作ったことがないけど）
キーライムパイはそのキーライムバージョンみたいね。
キーライムはライムより小さくてすっぱい柑橘らしい。
日本へもメキシコから輸入されているらしいけれど、私は見たことがない。
キーライムガムもロッテから発売されているらしいけれど、私は気づいたことがない。
こんどさがしてみよう～っと。