アコギなのかリッパなのか

アコギなのかリッパなのか 畠中 恵 実業之日本社 このアイテムの詳細を見る

『21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還…などの厄介ごとに関わった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった―。昔は不良だった事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。 』


↓の「先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!」を図書館に借りに行って、ついでに目に入って借りた本。
畠中さんは「しゃばけ」１冊しか読んだことがないけれど、現代ものも書いていることを知らなかったので借りてみました。

しゃばけの若だんなよりこちらの聖の方が好み。
政治家のどろどろした生態ではなく、選挙で汲々としている実態が楽しい。

続編希望です！



返しに行くのが面倒で、図書館はほとんど利用していなかったのだけど
新しい図書館が近くにあることに気づいて、ネットで予約も取り寄せもできるし、で、借りてみました。
面白そうだけど、買うまでもないって本がうまく見つかればいいなぁ。
ベストセラーなんて本はなかなか順番回ってこないみたいだけどねぇ。