読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

蔦重の教え

2014-04-16 | その他小説
蔦重の教え
車浮代
飛鳥新社
『55歳、依願退職願いを強要された人生がけっぷちのサラリーマン、武村竹男(タケ)がお稲荷さんの怒りを買い、タイムスリップして転がり込んだのは、「写楽」や「歌麿」を生み育てた江戸時代の出版界の風雲児、蔦屋重三郎(蔦重)のところだった!23歳の青年に若返った状態で蔦重に拾われたタケは、時代の寵児となる絵師たちと親交を重ねながら、蔦重に叱咤激励され、ものづくり、商売、ひいては人生の極意を学んでいく。彼の言う「成功の本質」とは必ずしも口当たりの良いものだけではないけれど、なぜか心に引っかかるものばかりで―。江戸時代に一世を風靡した破天荒プロデューサーから生き方と商売の極意を学ぶ、時空を超えた実用エンタテインメント小説! 』


蔦重とあるので、飛び付いたのだが。
これまで蔦重とか浮世絵とか興味がなかったという人にはわかりやすい紹介としていいのではないかしら。
なにせ、現代からタイムスリップして蔦重に拾われたという人が主人公なのだから。
「写楽」の正体については、またぞろ別説を唱えている。


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