読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

女王国の城

2008-09-24 | 国内ミステリー
女王国の城 (創元クライム・クラブ)
有栖川 有栖
東京創元社

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『【第8回本格ミステリ大賞〈小説部門〉受賞】
舞台は、急成長の途上にある宗教団体の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、4人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。
江神シリーズ待望の書き下ろし第4長編。著者あとがき=有栖川有栖  』

つい前3作読んだ勢いで買ってみたものの・・・100均で買ってたら迷わず投げ出す所だった・・・。
退屈きわまりない中盤までを我慢すれば一気に謎は解決して、最後になぜこれが忘れられた(と思われた)江神シリーズだったのかがわかる・・・。
有栖川有栖、けっこう義理堅い人間だったというわけで・・・。

本格を名乗る以上情報はフェアに出しておかなくてはいけなくて、そこから目をそらさせるための、退屈な長冗舌ということはわかるけど(同情するけど)
どっちみち隠しきれるものではないんだから、もう少し整理できなかったものか・・・ムダに長い・・・重い・・・寝転んで読めない・・・(‥;)




これで¥ 2,310 か~・・・コアなファン向けだね。
初期のファンも15年たったら立派なオトナ。
オトナ買いしてくれってことなのかな。
エラリィも¥ 2,625だったなぁ。(ナポレオンの剃刀の冒険





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