読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

名探偵が多すぎる

2011-07-13 | 国内ミステリー
名探偵が多すぎる (講談社文庫 に 1-5)
西村 京太郎
講談社
『別府航路の船上で一堂に会した世界の名探偵、メグレ、クイーン、ポワロ、明智の4人に、かのルパンから届いた挑戦状。ルパン対4人虚々実々の対決はかくして幕をあけるが、ルパンに狙われた宝石商は鍵のかかった船室で殺害され、宝石も奪われる。ルパンは密室殺人で4人に挑戦してきたのか。会心パロディ。』


殺人混成曲」を読んで、思い出したので本書。

メグレ、クイーン、ポワロ、明智vsアルセーヌ・ルパン、怪人二十面相です。
ルパンがフランス人ということで、メグレ(元)警部の比重が多くなり、メグレ夫人がいい味出しているので、クイーンファンとしてはちょっと不満(笑)

解説で西村京太郎の初期の諸作が紹介されていて、いい作品を書いていたなぁと思い出した。
ちょっと読み返したくなったりして…。
そういえば内田康夫だって初期はよかったよねぇ。

で、流れで赤川次郎も思い出したのだけれど、今も同じ水準の作品を書いているのだろうか。
まだ三毛猫ホームズの新作も出ているのだなぁ。

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