読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

バルコニーの男

2013-01-14 | 海外ミステリー
バルコニーの男 (角川文庫)
マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
角川書店
『淡い陰鬱な曙が立ち並ぶアパートの上をはいずり始める頃、バルコニーからストックホルムの街路を見下ろしている男がいた…。連続少女誘拐事件がやがて意外な展開を…。第一級の警察小説。』


マルティン・ベックシリーズ3作目。
活字が小さいとは言え、文庫本1冊の文章量、もうひとひねりすればもっと面白くなるだろうと言ってはいけないと思いつつ…。
スウェーデンの"今"を記録しておきたいと思ったそうだが、今流行りの北欧ミステリーを読む限り、そう変わっているとは思えない。
地図は載っているが、土地勘がないのはいかんともしがたい。
もっと多くのことを読みとれるのだろうなぁ。

訳者自身の解説で第2作の舞台をチェコスロバキアとしているのは寂しい。(本当はハンガリー)
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蒸発した男 | TOP | 笑う警官 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 海外ミステリー