読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

軍神の血脈 ー楠木正成秘伝ー

2013-06-17 | 国内ミステリー
軍神の血脈 ー楠木正成秘伝ー
高田崇史
講談社
『南朝に殉じ命を落とした勇将・楠木正成。太平洋戦争中、彼はその生き様から軍神として崇められた。―そして現代。特攻隊の生き残りで歴史研究家の修吉は、正成の死に纏わる恐るべき真実を発見する。だが直後、何者かに毒を射たれ、瀕死の重体に。背後に見え隠れする秘密結社“南木の会”…。修吉の孫・瑠璃は高校の同級生で作家の京一郎とともに、祖父の命を助けるため、正成の秘密を追う。南北朝時代から現代、そして東京の史跡と愛媛県を繋ぎ、葬られた歴史の真実が、明らかとなる。 』


あまりにタイムリミットが短過ぎるのと、いくらなんでも都合のよい展開の殺人(未遂)事件、腰砕けの秘密結社ではサスペンスも盛り上がらない。
軍靴の足音が聞こえてくる昨今、書いておきたかったと思ったのかもしれないが、いかんせん楠木正成はあまりにマイナーな存在。
丁寧に説明してもらっても、読み終わって「あ、そう」という感覚しか持てない。
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