goo blog サービス終了のお知らせ 

「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

ブラッド・ピットの似顔絵。「バベル BABEL」

2007-06-09 23:33:24 | 有名人似顔絵【な・は行】


映画「バベル」、2回目の鑑賞を目論んでたんですが、時間が合わず、
残念ながら今週上映が終了してしまいました。
「期待外れだった。」「よくわからなかった。」という感想も、
数多く見られたんですが、僕は、時間が経てば経つほど。
確かめたい事が膨らんできてたんですよね。
映画の作り自体、ある程度観る人の想像に任せてる部分が
多かったじゃないですか?
例えば、ヤスジロー(役所広司)とチエコ(菊地凛子)の親子関係。
この映画の中では、ヤスジローが銃の悲劇の発端を作ったにも拘わらず、
親子関係は修復への兆しが見えて終わってます。
大体、家に帰ったら素っ裸の娘がベランダに居る、それは父親にとって
かなり衝撃的なシーンのはず。しかし流れるように娘を抱き寄せる。
邪推だとは思うんですが、「おいおい、普通の親子関係じゃないのか?」
という見方だって出来る。
まあそれは置いておくとしても、チエコが刑事(二階堂智)に、
母親の自殺の方法に関して、何故嘘をつく必要があったのか。
それから刑事に渡した手紙の内容など、それらを想像するのが
すごく面白かったので、その想像を補完する手がかりが、
スクリーン上にあったんじゃないかと、後を引いてたんですよね。

それから各国のエピソードの、プラス・マイナス収支も、
もう一度確認してみたかった。
この映画の中では、モロッコの家族が、1番マイナスが多かったと
思うんですが、安易に子供に銃を持たせてしまった事を考えると、
それは自業自得のようでもあり・・複雑なところ。
明確にプラス・マイナスがわからないのも、この監督の魅力なのかも
しれません。
言い換えれば、「現実そのもの」のような気もします。

ブラッド・ピットといえば、この夏「オーシャンズ13」が
公開になりますね。
僕も劇場で予告編を観て、1人で盛り上がってました。
そういえば今週、ロサンゼルスのチャイニーズシアターで、
主演のジョージ・クルーニーやブラッド・ピットが、手形押しの
セレモニーに参加したというニュースもありました。
手形と足形をとってる映像を見ましたが、今までブラピの手形が
なかったっていうのも意外でした。


最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~ん (mana)
2007-06-11 22:22:16
何だろう?優し過ぎるのかなぁ、ブラピの笑顔。

こちらでは「バベル」まだやってましたよ。そろそろ終わりですね。
どうしても見返したい訳でもないけど、SHINGO。さんが邪推したのも面白いかも!
いくらチエコの伝える手段だと言っても、素っ裸になったのには引きましたからねぇ。しかもそのまますーっと終わってしまって。
想像力豊かなSHINGO。さんには退屈しない映画だったでしょうね~。
私はまだまだですわぁ(笑)
返信する
☆manaさん、こんばんは。 (SHINGO。)
2007-06-12 03:38:31
>優し過ぎるのかなぁ、ブラピの笑顔。
うっ この似顔絵を評価してくれる猛者は、どこかにおらんか(汗)

>素っ裸になったのには引きましたからねぇ。
なんか日本の青春映画に、よくありがちなシーンじゃ
なかったですか?
いきなり裸になって、私を見て!・・みたいな(笑)

でも刑事さんとの、チグハグなやりとりは、面白かったですよ。
ありがちな勘違いというか、よくこんなセリフのやりとりを
書けるなぁ~と感心しました。

なんかもう一度確認しながら、見返してみたかったなと思いました。
最初見た時は、準備なしで見たもんですから、
驚きの連続だった(笑)
返信する
お久しぶりです~ (ダンス×2)
2007-06-12 22:18:25
あの~
「バベル」観てないのでちょっと言いづらかったんですが・・・
ブラピって今こんな顔なの!?
ショック~~~
返信する
☆ダンス×2さん、こんばんは。 (SHINGO。)
2007-06-13 03:19:02
このぶんじゃ、ジョニー・デップなんか
アップした日にゃ、怖くてブログ覗けんな(汗)

けっこう気に入ってるんだけどなぁ・・辛いですわ。
返信する
Unknown (もじゃ)
2007-06-18 00:54:15
こんにちは。TBありがとうございます。
2回目の鑑賞出来なかったのは残念です。
DVDで確認でしょうか。
うん、日本のエピソードは気になるとこ多かったですねぇ。
返信する
Unknown (Ageha)
2007-06-18 14:01:20
届け、心ってのは
監督が言わんとしてることが
どれくらい伝わったんやろっていう
願いのようなキャッチコピーだったのかも。(!)
実際難解でした。

言葉が通じないとか国籍や考え方が違うとか
そういう最初の壁よりも
身近にいるわかってて当たり前の関係が
実はとっても思い込みの上に成り立ってて
全然気持ち通じてないじゃんという作品でした。
今にして思えばですが。

あとね、
ヘリコプターで帰る間際に
散々世話してくれた通訳さんにドルを渡すブラピ、
モロッコで世話になったからと
銃をプレゼントしたヤスジロー、
この辺の「感謝の気持ち」の表し方が
ホントビミョウというかわかっとらんというか
いやなものを見た気がしました。
返信する
コメントありがとうございます。 (SHINGO。)
2007-06-18 15:52:23
☆もじゃさん、こんにちは。
2回目、観てみたかったですわ。
あの鶏グルグルさえなければ、DVD買いたいところなんですが(笑)
借りて、見ると思います。

なんか日本編が中心だったとうな気もしますね。
チエコが、この作品の象徴的な存在だったからかな。

☆Agehaさん、こんにちは。
ここでもありがとうございます。

見たくないもの、見なくてもいいようなものが混在してる世界観が
この監督の特徴なんですかね。
各国のつながりも、偶然のような必然のような、
頭を整理する意味でも、もう1度見てみたかったんですがね。
でも、日本の至れり尽せりのドラマばかり見てる僕にとっては
すごく新鮮なものでした。

>実はとっても思い込みの上に成り立ってて
>全然気持ち通じてないじゃんという作品でした。
そうですね。
言葉や国籍の違いで、通じ合えないというのは
まあ普通のことで、でも実は身近な人とでも、
それが出来てないって事なんでしょうね。
あ~整理する意味でも、もう1回観ておきたかったです。
返信する
イカス!ブラピ (oguogu)
2007-06-19 01:27:00
TB&コメントさせてもらいますね~
 口のしゃくれ具合が良いですねぇ。ちょっとおでこがヤバイ(爆)所も凄く気に入りましたよw

まぁ普通の親子関係ではないのかもしれませんね。
帰ってきたら自分の娘が裸だったらやっぱり驚くでしょうねぇ。
でも一つの感覚を失っている人ならではの精一杯の感情表現は受け止めても良いのかもしれません。
返信する
☆oguoguさん、こんにちは。 (SHINGO。)
2007-06-19 13:39:45
>イカス!ブラピ
初めてこの似顔絵を認める人が出てきた(笑)
この感想だけで、救われました(笑)

>まぁ普通の親子関係ではないのかもしれませんね。
母親の猟銃自殺ってのも、すごく珍しい事ですよね。
どんな事情があったのか、それは想像するしか
ありませんが、脚本家・監督は、どんな設定を
用意してたんだろうかと、気になりますわ。
菊地さんは、そこらへんを想像して、
あの手紙の文章を、自分で考えて書いたらしいけど。。。
返信する
すいません (seha)
2007-06-22 21:37:28
前回と同じ記事をトラックバックしてしまいました。削除してください。お手数ですが。
返信する

コメントを投稿