「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)の似顔絵。

2010-04-18 00:29:23 | 有名人似顔絵【ら・わ行】


友だちが、この映画を観なきゃ絶交だ(笑)というので、
言われた翌日に、仕事を終え、昼ご飯も食べずに、行ってきましたよ。
その映画とは、レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッターアイランド」。
これはね、怖いものが苦手な僕に対しての、嫌がらせです(笑)

特別な囚人を収容する孤島、シャッターアイランド。
この島に収容された女性が、謎の失踪を遂げた・・
彼女の罪は3人の我が子をでき死させたこと。
失踪事件の捜査のため、連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)は、
新しい相棒・チャックとともに、シャッターアイランドを訪れる。
彼女は24時間前に失踪。島から陸地までは18キロ。
彼女は密室から、まるで煙りのように消えた・・。
捜査が進むにつれ、深まる謎。
彼女の居た部屋から見つかった、「4の法則 67は誰」のメモ。
収容所の職員たちは、何か隠してるのだろうか?

こういう紹介を読むと、興味津々になるんですが、
でも僕は、怪しげな雰囲気や怖いものが苦手・・。
特に、画面に急に何かが飛び出してくる恐怖ったら、ありゃしない(笑)
観る前に、そんな映像を見てたので、ビクビクものでした。
この映画ね、冒頭に、「>------------<」「<------------>」といった、
どちらの線が長いか?という、視角トリックについて触れてあり、
脳は自分に都合よく解釈するだったかな?
そこに謎解きのヒントがあるって、注意してくれてるんです。
そこまで親切に教えてくれるなら、僕の友だちの鼻をあかすためにも、
謎を解いてやろうと意気込んだんですが・・
慢性的な睡眠不足で、2度ほど意識を失いました(笑)
ただ、テディたちが雨でびしょ濡れになり、スーツから
ある服に着替えたでしょう?
あそこで「あれ?これもしかしたら?」って思いました。
ま、そこまでにも、テディはやけに幻想を見るなって、
不思議に思ってたんですけどね。
結末は言ってはいけないらしいので、ネタバレはしません。
まあ、2度意識を失ったので、詳しくは説明できないっていうのも、
あるんですが(笑)
ただラストのテディのセリフが。解釈が2つに分れるんですかね。
そこがこの作品の、最大のポイントであると思います。

さてネタバレが書けない代わりに、ひとつ聞いてみたいのですが、
こういった「どんでん返し」のある映画って、よくあるじゃないですか?
僕は、映画を年に数本しか観ないので、映画通でもないし、
単なるミーハーな映画ファンなんですが、みなさんがこれまで鑑賞された、
おすすめの「どんでん返し」映画って、あります?
僕が憶えてるのは、まず「シックスセンス」。
これは、(確か)レストランで女性が席を立つところで、
「あれ?」って思いました。
あとは、マイケル・ダグラス出演の「ゲーム」。
これは、真実がわかったところで、「それはなかろう」って
思ったものでした。途中で、ヤバイところありませんでした?
たまたま上手くいった的なシーンが。
あと「どんでん返し」とは言えないかもしれませんが、
じわじわどんでん返っていくのが痛快だった、邦画の「キサラギ」。
もうひとつ邦画で「アヒルと鴨のコインロッカー」とか。
ただこれ、暗いんでね、なかなか好きにはなれなかったんですが。
最後に、これは映画ではなく小説なんですが、
西村京太郎さんの71年の作品、「殺しの双曲線」。
これは面白かったわ。
この小説、冒頭に「この作品のメイントリックには、双生児が関わります」と
はっきり書かれてるんですよ。
それでも騙されてしまうという。
西村さんの小説は、一時期読みまくって、読んだものは古本屋さんに
売ってしまったんですが、この「殺しの双曲線」は、今も手元に残してあります。