●「医龍 Team Medical Dragon２」 第7話
「復活！！スーパードクター」
似顔絵は、ジミー大西さんではありません（汗）
前回6話の外山誠二（高橋一生）のお話は、医龍パート1・第2話の
オマージュだったんですかね。
そんな匂いを感じつつ、見てたんですが、泣ききれませんでした。
オリジナルストーリーの限界ですかね・・
ただ、当初はどうなる事かと思った、北洋病院の医師たちですが、
各々抱えてる問題があり、朝田（坂口憲二）、藤吉（佐々木蔵之介）、
伊集院（小池徹平）が脇にまわり、道すじを作ってやることで、
医師として再び目覚め、新しいチームが出来上がっていってます。
パート1よりも構造が複雑になってる分、じっくり見ないと
面白さは伝わりにくくなってますが、
今回、明真病院の荒瀬（阿部サダヲ）が、
突然北洋のオペ室に現れたような、飛び道具的な痛快さはありますね。
多分誰にも伝わらないと思いますが、車田正美の「リングにかけろ！」的な
面白さを、僕は感じています（笑）
MEの野村博人（中村靖日）は、心の足かせを捨てる事が出来、
外山誠二は変なエリート意識を、そして松平幸太朗（佐藤二朗）は、
ウイスキーのボトルを捨てた。
小高七海（大塚寧々）は、どんなものを捨てるのでしょう？
●「ガリレオ」第6話
「夢想る（ゆめみる） 未来の恋と二人きりの長い夜」
ゲストは堀北真希さん、手塚理美さん。
何気に、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」コンビです。
5・6話と、ドラマの中核部分の「謎解き」に関しては
もう、難しい「推理クイズ」と化してる気がしています。
感情移入するのも難しいです。
それもあってか僕は、湯川（福山雅治）と薫（柴咲コウ）の
距離間に興味が集中しています。
恋愛要素は要らんって思ってましたが、清く撤回します（笑）
「湯川先生にはないんですか？誰かの為に、馬鹿げてると
わかってても、何かしてあげたいって。
自分が頑張って何とかなるなら、助けてあげたいって。
そういう気持ちになったことはないの？」
薫は幼馴染みへの複雑な思いを、湯川にぶつける。
そして単独で、幼馴染みとの約束の場所へ向おうとします。
「これが心の問題だと言うなら、もはや僕の守備範囲ではない。
好きにすればいい。僕には関係ない。」
こう言いながらも、湯川は独自の捜査を続けています。
薫、鈍感過ぎ。湯川、いい人過ぎ。
湯川が心配してるのは、もうこの時点で薫そのものでしょ。
身の危険、そして刑事の仕事が続けられなくなる事を危惧してますよね。
だからこそ、薫と幼馴染みとの約束の場所にも現れたわけだし。
なのに、閉じ込められ、助けを呼ぶ携帯を投げ続ける湯川に、
「湯川先生にはありますか？本気で人の為に頑張った事、
ありますか？」と、また聞いてしまう（汗）
湯川はどんだけ、薫の目の前で、頑張ってるんだよ（笑）
なので最終回、映画化に向けて、薫の「すべき事」。
相対性理論、アインシュタイン、ポトルスキー、ローゼンの
パラドックスについて、猛勉強する事！
かつて雨宮舞子が、カメルーン代表の全選手を記憶したように（笑）
湯川先生を見てると、会社員時代に言われた言葉を思い出します。
「出来ません。と簡単に言うな。出来ないというのは、
可能性を１つ１つ試していって、初めて言える言葉だ。」
可能性を丹念に精査する湯川先生は、極めて普通の人間に思えます。
●「モップガール」第6話
「グラビアアイドルの夢は夜ひらく！？」
毎回書きますが、広島では1週遅れの放送です。
さ、真面目に感想を、と、思ったんですが、
今回の「鎌男」は、さっぱりその意図が理解できず（汗）
歪んだ女優魂？桃子じゃないけど、人を傷つけた人に言われても
受け入れる事はできませんがな。
それよりも佐藤仁美が、よくこんな役を引き受けたなと思う。
そっちの女優魂の方が恐れ入る。
●「SP SECURITY POLICE警視庁警備部警護課第四係」
第1話～第3話
1話完結かと思いきや、いいところで「つづく」、しかし
それでいて、予告では、見せ過ぎるくらい見せてくれる。
なんとも「ツンデレ」ドラマである（笑）
視聴率も絶好調のようですね。次回まで待切れない、
という感想も見かけました。
こういう事を書くと「また海外ドラマかぶれかよ。」って
思われそうですが、「24 -TWENTY FOUR-」を、少し意識したような
緊迫感を楽しむドラマが出てきて、僕は嬉しいです。
ただ、あくまで「少し」ですよ（笑）
今週で、病院占拠事件は解決ですかね。予告であそこまで
見せるってことは、よほどその後の話にも自信があるのでしょう。
映画化までされるんじゃないかと期待しています。
いっそ「交渉人 真下正義 2」と合体してもいいのでは？（笑）