「ボブ吉」デビューへの道。

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香川照之さんの似顔絵。「役者魂!」第5話 「僕の歩く道」第6話

2006-11-15 23:06:32 | 有名人似顔絵【か行】


●「役者魂」第5話
「独立したら潰すよ。」が口癖の、事務所社長(香川照之)。
セリフ憶えがわるく、極度のあがり症の女優(加藤ローサ)と、
その女優に思いを寄せる、経理担当(森山未來)の悲恋。
シチューを極めようとする、オカマのスタイリスト(富岡晃一郎)。
回を重ねる毎に、このキャラクター達も馴染んできてると思うんですが、
第5話、視聴率はまた下がったようですね(汗)
このドラマは好きなので、非常に残念なんですが、一般受けのわるさは
何となくわかります(笑)
「役者魂!」ってタイトルも、少し損をしてますよね。
舞台や演劇を中心としたストーリーかと思いきや、
見続けてみれば、疑似家族コメディ(とでも言ったらいいのか)。
僕はひとり暮らしなので、単純に、実際の家族ではない人々の、
この関係に、すごく癒しを感じてるんだろうと思います。
ただ、ひとつストーリーに意見を言わせてもらうなら、
主人公・瞳美(松たか子)は、周囲の問題に振り回されてるばかりで、
瞳美自身を認めてくれる人が、まだいないんですよね。
誰か、瞳美の頑張りに気付いてあげて欲しい。

今週はフジテレビの企画もあって、月9「のだめカンタービレ」に
ダウンタウンの松本人志さん出演。
そして来週の火9「役者魂!」には、東京ヤクルトスワローズの
古田プレーイングマネージャーが登場!
桜子(川島海荷)の小学校の担任教師役らしいですね。
古田選手は、以前テレビ朝日系「アストロ球団」にも出演されてて、
棒読みのセリフが、非常に印象に残ってます(笑)
瞳美(松たか子)とのシーンは、変なドキドキを感じてしまいそう。

●「僕の歩く道」第6話
「どうしました?」
「忘れもん・・  結婚記念日のプレゼント。」
「そういう事、ちゃんとしてるんですね?」
「これも妻の為っていうより、自分の為かな。
1年に1回これさえやっておけば、いい亭主ってことにしてもらえるから。」
古賀(小日向文世)と、園長・久保(大杉漣)さんの会話。

「まだまだ先の話だけど、もしお母さんに何かあったら、
その時は輝明さん、施設に預けるってことでいいのよね?」
「あぁ、そのつもりだよ。」
輝明の兄・秀治(佐々木蔵之介)と、奥さんの真樹(森口瑤子)の会話。

久保(大杉漣)さんの「自分の為かな。」は、何気ない言葉なんですが
印象的でした。久保さんは、他にも輝明が行方不明になった時、
「輝明の変化」について、自分に報告がなかった事に、
「どうして私に報告しなかったんだ!もし何か起きて、
この事が表に出たら!」と、大声を上げるシーンもありました。
久保(大杉漣)も真樹(森口瑤子)も、自分の事しか
考えてないんだな、と思ってしまいがちなんですが、
でも自分もそうなのかも?と、ちょっと考え込んでしまったり。
都古(香里奈)や里江(長山藍子)って素晴らしい!と
言うのは簡単なのですが、そこがこのドラマの伝えたい事では
ないんだろうと思います。
上手くは言えないんですが、何かをきっかけに
自分や自分の周囲を、少し立ち止まって考えてみて欲しい。
このシリーズのテーマは、そこにあるのかもしれませんね。