「ボブ吉」デビューへの道。

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小西真奈美さんの似顔絵。映画「UDON」

2006-09-02 05:13:26 | 有名人似顔絵【か行】


◎キャスト
ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本(ウルフルズ)、升毅、
片桐仁(ラーメンズ)、要潤、小日向文世、木場勝己、鈴木京香ほか。
上映時間:2時間14分

えっ上映時間2時間14分? 体感時間としては3時間近かった(笑)
本広監督、踊るシリーズファンとしては、どうしても見逃せない
作品だったのですが、感想はすごく書きにくい(汗)
もともと「うどん」という題材で、どんなストーリーを練り上げていくのか
不安の方が大きかったんですが、キャプテンUDON、うどんフェスティバル(?)、
多彩な出演陣と、「うどん」という素朴な響きが持つものとは、
マッチしてない印象を持ちました(逆に、敢えてそうしたんでしょうか?)。
ストーリー的には、香助(ユースケ・サンタマリア)が帰国し、
香川のタウン誌を手伝うことになり、うどんブームが盛り上がっていく前半と、
香助と父親の確執、松井製麺所の後継者問題がメインとなる後半の二部構成。
二部構成と言えば聞こえがいいんですが、本当に2つに分かれてる感じが強く、
そこがまた「長いな。」と感じさせたのかもしれません。
批判的になってしまったので、面白いところをひとつ。
(いや、面白いところ、たくさんあるんですが)
香助は、「世界を笑わせる」コメディアンになるべく、
ニューヨークへ行っていたのですが、
夢やぶれ、借金も背負い、故郷・香川に帰ってくるんです。
要するに、直接的な笑いを目指してたんですよね。
で、親父さんは、うどんを通して、地域の人たちの笑顔を見ていた。
「太陽と北風」のような、この対比は面白いなと思いました。
でも、結末は・・あれはあれでよかったんですかね?(笑)
鑑賞後は、うどんが食べたくなるんだろうと思ってたんですが、
正直なところ、詰め込まれた色んな要素に考え込んでしまって、
うどんどころではありませんでした(笑)

中野美奈子アナ、南原清隆、松本明子、高畑淳子さんと、香川県出身者、
多数出演されています。
ネットで調べたんですが、水野美紀(踊るシリーズ)と、
木内晶子(交渉人 真下正義)も、香川出身なんですね。
でもこの二人は、さすがに出演されてないんですよ(笑)
それとエンドロールで、嶋田久作さんの名前が出て、一体どこに出てたの?
とびっくり。後で、わかったけど、まだ観てない方は探す価値あり(笑)
そして「サマータイムマシンブルース」ファンには、とても嬉しい
川岡大次郎、永野宗典、本多力、ムロツヨシ、与座嘉秋、真木よう子、
佐々木蔵之介さんの出演。ついでなので、こちらの似顔絵も
アップしておきます。小西真奈美さんの似顔絵は、もう少し
小動物的な可愛らしさが足りないなと、反省しております。