週刊朝日の「似顔絵塾」に、大学2年の時から投稿してたんですが
まったく順調ではなかったんですよ。
一番最初に投稿したものが、佳作として掲載され(当時は佳作も
掲載されてた時期がある)、「お、これはイケる!」と
思ったんですが、見事なまでのビギナーズラックでした。
「本掲載」になるまで、おそらく7年くらい
かかってるんですよ(驚)
名前だけ載る佳作には、山ほど登場したんですが、本掲載の道は
遠かったです。
で待望の本掲載は、1色の「MCハマー」。
で、そこからがまた長い。
1色だから敬遠されてるのかと思い、カラー似顔絵にしようと
したんですが、何で彩色したらいいのか、全くわからない。
もうわけわからなくなって、ディフォルメだけが、化け物みたいに
なってエスカレートしていったのを憶えています。
辛かったなぁ・・あの時代。。。
落選が続いても、山藤章二さんから「ここが悪いんだよ」って
コメントでももらえればいいんですが、そんなものは
あるわけないので、とにかく迷ってばかりでしたわ。
まあ、それでもボツボツ採用され始めはしたんですが、とにかく
不採用の時期も、相変わらず長い。
で、この似顔絵も、オイルパステルはもうダメ!限界だ!と
思って、アクリル絵の具を試し始めた頃に、描いたものですわ。
ただ、色を均一に塗る「こらえ性」がないと言うか、単に技術が
ないというか、アクリルもすぐ断念することになりました(汗)