(5月25日記す)
三ヶ月前(2月11日)に始まった北米の「ザロンゲストウォーク2」は、
行程の7割まで無事進んできたようだ。
今、南ルートがニューオーリンズ、、メキシコ湾まで、
北ルートが、インディアナのグリーンヴィル、、五大湖の南あたりまで来たようだ。
「ザロンゲストウォーク2」HP
http://www.longestwalk.org/
先週、東京江戸川区の最勝寺というお寺でおこなわれた「ロンゲストウォーク2中間報告会」に
行ってみた。
最勝寺ロンゲストウォークサポートページ
http://www.geocities.jp/manominsingers/longestwalk_support.html
夕方お寺に行くと、お堂の中からインディアンドラムの音が、ドン、ドン、ドン、ドン、、
とお寺の木魚のように途切れなく鳴っているのが聞こえてきて、心がはやった。
聞けば、そのお寺の住職さんみずからが、インディアンムーブメントを推進しておられるということで、
何人ものロンゲストウォーク参加者の方々と共に、体験を分かち合ってくださった。
今回参加者、前回参加者、これから参加希望の方々、応援の方、、
集まりは4,50人くらいだっただろうか。
本堂でビデオや写真を見ながら、ウォークの説明を聞いたり、
インディアンチャントになったロンゲストウォークの歌をみんなで歌ったり。。
ドラムの音と、チャントの張りのある声は、なにか意識を遠くまで運ぶ作用があったようだ。
ふだん公の場には出てこないロッキー山脈の谷あいの村の部族の方たちなども、
ウォークの一団を出迎えて歓迎してくれたということで
参加者の方たちが貴重な体験をなさっているのがよくわかった。
スライドで見せていただいた、谷底に孤絶して暮らす先住民の方々と風景は、
夢の中のように無垢な印象で、きっと長いことわたしの記憶に残るだろうと思った。
ミイラ取りがミイラになる、とは言うけれど、ウォークに参加するにいたる方々というのは、
おそらく、生来インディアン魂を持っている方々なのだろう。
歩いてアメリカ大陸を横断しよう、という、ものすごく壮大なことをしているのに、
全然抵抗がなく、その世界の一員であることを望んでいる気持が皆同じで、わくわくした。
とても地味で大胆な魂の冒険にいつのまにか加わっている、という感じだ。
ウォークの歴史の中では、歩くのみならず、「セイクリッドラン」というマラソンも行われてきたと聞く。
確かに、「走る」ことに人が込めるであろう、激しさと純粋さが、報告会を聞いているだけでも感じられた。
人と共に祈りつつ“歩き”、個の誇りを燃やして“走る”、という運動なのだろう。
北米と日本、古代のモンゴロイド、平和という深く強烈な思想。。
自分の魂の根源に手がふれそうな感じがした。
「Sacred Run2006」
http://www.sacredrun.org/images/srPoster_rs3%20bright_opt.jpg
三ヶ月前(2月11日)に始まった北米の「ザロンゲストウォーク2」は、
行程の7割まで無事進んできたようだ。
今、南ルートがニューオーリンズ、、メキシコ湾まで、
北ルートが、インディアナのグリーンヴィル、、五大湖の南あたりまで来たようだ。
「ザロンゲストウォーク2」HP
http://www.longestwalk.org/
先週、東京江戸川区の最勝寺というお寺でおこなわれた「ロンゲストウォーク2中間報告会」に
行ってみた。
最勝寺ロンゲストウォークサポートページ
http://www.geocities.jp/manominsingers/longestwalk_support.html
夕方お寺に行くと、お堂の中からインディアンドラムの音が、ドン、ドン、ドン、ドン、、
とお寺の木魚のように途切れなく鳴っているのが聞こえてきて、心がはやった。
聞けば、そのお寺の住職さんみずからが、インディアンムーブメントを推進しておられるということで、
何人ものロンゲストウォーク参加者の方々と共に、体験を分かち合ってくださった。
今回参加者、前回参加者、これから参加希望の方々、応援の方、、
集まりは4,50人くらいだっただろうか。
本堂でビデオや写真を見ながら、ウォークの説明を聞いたり、
インディアンチャントになったロンゲストウォークの歌をみんなで歌ったり。。
ドラムの音と、チャントの張りのある声は、なにか意識を遠くまで運ぶ作用があったようだ。
ふだん公の場には出てこないロッキー山脈の谷あいの村の部族の方たちなども、
ウォークの一団を出迎えて歓迎してくれたということで
参加者の方たちが貴重な体験をなさっているのがよくわかった。
スライドで見せていただいた、谷底に孤絶して暮らす先住民の方々と風景は、
夢の中のように無垢な印象で、きっと長いことわたしの記憶に残るだろうと思った。
ミイラ取りがミイラになる、とは言うけれど、ウォークに参加するにいたる方々というのは、
おそらく、生来インディアン魂を持っている方々なのだろう。
歩いてアメリカ大陸を横断しよう、という、ものすごく壮大なことをしているのに、
全然抵抗がなく、その世界の一員であることを望んでいる気持が皆同じで、わくわくした。
とても地味で大胆な魂の冒険にいつのまにか加わっている、という感じだ。
ウォークの歴史の中では、歩くのみならず、「セイクリッドラン」というマラソンも行われてきたと聞く。
確かに、「走る」ことに人が込めるであろう、激しさと純粋さが、報告会を聞いているだけでも感じられた。
人と共に祈りつつ“歩き”、個の誇りを燃やして“走る”、という運動なのだろう。
北米と日本、古代のモンゴロイド、平和という深く強烈な思想。。
自分の魂の根源に手がふれそうな感じがした。
「Sacred Run2006」
http://www.sacredrun.org/images/srPoster_rs3%20bright_opt.jpg