「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

凄絶な戦いの跡

2011年08月30日 15時09分06秒 | Weblog
 
野田氏を推して勝ったはいいが
凄絶な戦いの為か疲労困憊の
岡田幹事長

一瞬、フランケンかと思いギョッとした

瞼のバンドエイドが気になる
○沢氏に殴られた?

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前原元代表を見て ドヤ顔の野田新代表

2011年08月29日 15時43分08秒 | Weblog
 
しかし、僕が批判している人物に限って
大阪府知事になったり総理になったり…

僕の見る目がないのか
他の見る目がないのか…

今度は応援する人を批判したろっと…

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スーパーよさこい 2011

2011年08月28日 15時53分47秒 | Weblog

高知出身のカミサンが「どうしても見たい」と言うので
原宿で開催していた「スーパーよさこい 2011」に出かける



いくつかあるステージでは、様々なチームが踊っていた
どれも迫力満点

しかし、いかんせん人が多い
人ごみでタバコを吸う非常識若者や
呑んだ缶ビールを捨てる中年
踊りより、そちらが気になり
次第にイライラし腹が立つ



しかし、まあ、カミサンのお供なので
大人しくはしていたのだ

因みに、高知から来ていた「十人十彩」チームは
毎回のように優勝する強豪チームだ
彼らの踊りを見たが、感動そのもの
今回も優勝は間違いなし…かも
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権力の華は醜い そして、その香りは腐ったゼニの臭いがする

2011年08月27日 14時38分49秒 | Weblog
 
今から40年以上前、日本テレビで、花登筺が原作の
『細うで繁盛記』という連続ドラマが放送された
ある旅館を舞台にした女性主人公の商魂ものだ
そのドラマの冒頭に、ドラマのテーマであるナレーションが流れた
それは「銭の花の色は清らかに白い。だが蕾は血が
にじんだように赤く、その香りは汗の匂いがする」

商売の本質をついた、テーマだ

そのドラマを、民主党代表選の記者会見を
見ていて、唐突に思い出した

そして、表題の言葉が浮かんできたのだ

「権力の華は醜い そして、その香りは腐ったゼニの臭いがする」

そして、その華に、糞をまとったアブが群がるのである…

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原発事故のセシウム137、広島原爆168個分

2011年08月27日 05時57分08秒 | Weblog
 
原発事故で放出された放射線セシウム137
広島原爆168個分に相当する…って!?


誰だ!?
 「健康に影響はない」と言った奴は







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小沢氏  海江田氏を支持

2011年08月26日 22時40分13秒 | Weblog
 
さて…吉と出るか 凶と出るか…

忍 号泣の人が総理だと
不安でたまらないのが本音

さすがの千里眼にも曇りがきたのか
小沢氏、これで、島田紳助氏と同じ運命か?

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暴力に屈する日本社会

2011年08月26日 09時43分59秒 | Weblog
 
「暴力はいけない」
誰でもが言うことだ

だが、どんな状況下でも暴力を使わず
また暴力に対しても暴力で対抗しない
というのは、誰もが出来ることではない
ましてや、暴力を受けて、それに
屈しない人はごく稀だ

そこに暴力を基とする勢力が付けこんで来る
そして一度付け入ると、利用価値が無くなるまで
蛭のように、相手が死ぬまで絶対に離さない
彼らの信じるもの、信仰は違法行為の最たるもの
“暴力”だけ故に、法律違反も躊躇わない
否、その違法行為で糊口を凌いでいる
彼らも金儲けを、文字通り“シノギ”と言う

だが、暴力を基とする人間の殆どが
暴力に極端に弱く、強い者に平伏す
野良犬や野良猫の世界と同じだ
だから彼らを仏教では三悪道、すなわち
地獄・餓鬼・畜生界の輩という
常に苦悩の地獄の炎に苛まれ
飽くこと無き激しい欲に乾き
強い者を恐れ弱者をあなどる
賢さの無い本能のままの輩だ

そんな三悪道の輩に、法律家さえ躊躇している
ましてや、政治家や経済人、芸能人は勿論のこと
テレビ局などのマスコミも例外ではない
暴力に対して、毅然とした態度で臨めないでいる
一部の映画会社などは、半ば公然と暴力団組織と
関係を持っている。その映画会社のパーティーに
その手の人間が多数いたのを私は実際に見ている
断ち切れない関係どころが親密に付き合っているのだ
「儲けさせて貰っている」関係は断ち切れない

そういう風土を知っているから、島田氏は、自らの
暴力団との付き合いを「その程度」と言ったのだ
「アンタら、昨日まで彼らにペコペコしてたやないですか」と
芸能事務所やテレビ局は、本気で彼を責められるか?

以前、個人的に弁護士を雇い、ある企業と戦ったことがある
暫くして、私の代理人が相手の代理人と合った際の感想に
私は愕然とした。私の代理人はこう言ったのだ

「いゃあ、相手の弁護士はかなりの強面で参りました
彼は暴力団の顧問弁護士もやっているようで…
こりゃあ、勝ち目は無いですね…」

法律家の武器は法律のはずだ。法律の利剣こそが
最高で無敵の武器のはずだ。強面の見てくれや強弁
ましてやヤクザの後ろ盾が武器ではないはずだ
それを当たり前のように「相手は強面で…」と
弱音を吐いたのだ。私は彼を即刻クビにした

法律家さえ、そのザマだ
ましてや一般人においてをや、だ

三悪道の輩に恐れ戦いていれば
自らは三悪道以下の者になってしまい
更に社会は三悪道に染まる…悪循環だ
鍵は「自分の勇気」だが…

世の中から完全に暴力を、そして暴力容認を
消し去らなければならないが、その法律がない
10月から施行される条例も生ぬるい

政治家は毅然として、欧州並みの法律を作るべきだ
つまり、違法行為団体、暴力団体の即刻解散させる法だ
なんなら「矯正」として、全員を隔離し再教育するのもいい
いつまでもビクビクしていると、相手は修羅界の輩だ
弱者をあなどり付け上がって勢力を拡大するだけだ

小沢さん、小者みたく幹事長ポストが欲しいと騒ぐより
政治家として、上記の法律成立に“最後のご奉公”を
全力でしたら如何でしょうか?
歴史に名を残したいんでしょ?
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麻痺

2011年08月24日 13時30分41秒 | Weblog
 
島田紳助氏の引退報道を見ていると
テレビに出ている司会者、芸能評論家
そして芸能人らの“善悪感覚の麻痺”
を痛烈に感じる

CXの朝の司会者・小倉智昭氏などは
「闇の社会の人が知らないところで
自らの問題を解決してくれることって
皆さん(視聴者)の間でも、全く無い
とは言えない」と、まるでヤクザが
社会のために必要で有難い存在とでも
受け取れるような暴言を吐いたり
「あの程度で引退の必要はない」等
島田氏をかばう気持ちは判るが
善悪を無視した論調が多い

例えば、人を介してメールしただけ
だから、付き合いとは言えないとい
う言い分だが、政治家がある人を介
して、北朝鮮の幹部に「お礼のメール」
を送ったり、その幹部から人を介して
「激励」されたら、これは完全にアウト
真っ黒な交友関係と言われるだろう
ましてや、以前、その幹部に自分のト
ラブルを解決して貰っていたとしたら
“完全に親密”な関係以外にない
日本の政治家の資格はない

芸能人と暴力団の関係も同じ事が言える
それを擁護するのは、“同じ穴のムジナ”
と言われても仕方が無い


水の入ったコップに、たった一滴でも
猛毒を垂らせば、その水は飲めないの
だ。一滴ぐらい良いだろうという論理
は成り立たない。特に、暴力団や反社
会的組織との接触という善悪の問題は
完璧に“清潔”でなければ、「表の顔」
として社会に出てはいけないのだ

その点、今回の島田氏の引退は当然で
潔い。今後は、社会人として頑張って
貰いたい
反面、“一滴ぐらい派”の小倉氏を始め
とするマスコミ人は、第二の島田氏に
なる可能性を秘めているし、実際に
現在進行形の人もいるかも知れない

善悪に麻痺した人々が、悪を増長させ
社会を汚すということを、肝に銘じる
べきだ。猛毒は、一滴許してもらえれば
二滴、三滴と勢力を広げ
ついにはコップ一杯を占領する

ご用心 ご用心…
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まさに破壊は一瞬…だ

2011年08月24日 03時43分29秒 | Weblog
 
人気タレント島田紳助氏が暴力団との
親密交際を理由に芸能界を突然に引退とか
何十年もかけて積み上げてきたものが
まさに一瞬にして破壊されたのだ

建設は死闘・破壊は一瞬という
創立者の言葉は本当だ

傲慢は破壊の因
つくづく思う…


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「今日も、つつがなく…?」

2011年08月23日 14時22分36秒 | Weblog
 
最近はあまり使われないが、昔は挨拶に「今日も
つつがなく」と言った。その意味は「病気になら
ない」「差しさわり・問題が無い」。つまり「今
日も病気や問題など差しさわりや煩わしいことが
ありませんように」と、相手を気遣った言葉だ

この手の挨拶は世界中にみられる

確かに病気や頭を悩ます諸問題は、平穏な日常を
揺るがす大敵だ。できれば、日々、何事もなく過
ごしたい。当然の感情だ

しかし、現実はそうはいかない

朝起きれば頭痛がする。子供が階段から落ちて
朝から騒がしい。出勤途中の電車で、押したと
か押さないとかで若者に絡まれ、怒声を浴びた
会社では自分のミスから損失が出た。嫌いな上
司からのパワハラ。部下からの悪口。配置転換
左遷。給与の減額。サービス残業。追いかけて
くるローンの支払い。給与が足りないとの女房
の罵声。子供の病気。親の介護。子供がイジメ
にあっている。女房が浮気している。痔が悪化
した。解雇された。親が病気。子供が非行に走
った。離婚した。家を売って侘しいアパート暮
らし。自分に病気がみつかった。死にそうだ…

「つつが」だらけだ

神や仏にすがろうとしても「現世は苦しみだらけ
だが、死んだら極楽、もしくは神の国の天国にい
けますよ。だから生前は一生懸命お布施して…」
そんな民主党のマニフェストみたいなもの信じら
れない。散々、利用してポイに決まってる

ああ、現実から逃げれば逃げるほど「つつが」は
襲ってくる。不幸は畳み掛けてくる

何がいけないのか…と考える。ハッと気づく
そうだ「つつがなく」の姿勢がいけないのだ
「つつが」から逃げるネガティブな生き方が
結局「つつが」を招きよせることになるのだ
だから、今度からは「つつがに負けぬ」姿勢で
人生を生きてみよう。これからは挨拶も「つつ
がなく」ではなく「今日もつつがに勝ちましょ
う」と言ってみよう。相手が変な目で見ようと
構いはしない

「あ、こんにちは。お元気でしたか。そうですか
それは良かった。では、今日もつつがに勝ってい
きましょう!」

不思議だ…心の姿勢を変えただけで、何か世の中が
逞しく強い空気に覆われているように思えてくる
心こそ大切なのだ
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血液型で人を判断するなっ!

2011年08月22日 15時29分05秒 | Weblog

就職試験で血液型を訊く企業が結構あるそうだ
エントリーシートに記入させる例もあるという

全く馬鹿げた話だが、某採用担当者は大真面目で
「あくまで参考程度」としながらも「入社後に
細かい作業をする部署もあるので、配置を考え
る上でも血液型を把握しておきたい」と…

血液占いを信じているのだ
原始時代か?

この「現代の迷信」を熱を込めて語る人種は
物事を全てステレオタイプで捉え、少しばか
りオツムの弱い人たちが多い

そんな人間のいる企業に将来はない
これからのグローバル社会で、人事や
経営判断に「迷信」と「偏向視点」が
影響する企業は、一世代(30年)持
たずに、露と消えていくだろう
だから学生は、そして中途採用者は
就職試験で血液型を訊かれた瞬間に
「アホか」と、席を立つべきだ

僕がその立場なら、机を引っくり返して
「ふざけるな、バカ!」と叫ぶだろう
だって、僕は、暴言で辞任した松本龍
前復興担当大臣と同じB型だから…(ダメじゃん 二重に)

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備忘録 転倒の考え

2011年08月21日 16時43分54秒 | Weblog
 
『本来、患者のために医者がいる。患者に尽くしてこそ医者である
 なのに医者は自分の方が偉いように思って、威張っている
 困っている人のために弁護士がいる。なのに弁護士は
 自分の方が 偉いように思って、威張っている
 国民のために政治家がいる。公僕である。なのに政治家は
 国民を利用し、国民より自分が偉いと思って威張っている
 ジャーナリストは、民衆の人権を守るためにいるはずである
 なのに、マスコミが先頭に立って人権侵害をしている
 信徒のために聖職者がいる。なのに聖職者は
 自分の方が偉いと思って威張っている』

日本は、この転倒が当たり前になっている
声を上げて抗議する人もすくない
だが、これら転倒の考えをひっくり返すのが
本来の当たり前のことを取り戻すことが
人間主義の復興のための戦い…なのだ

「なんのため」
これが全てのキーワードだ
民衆のため以外のものは
邪(よこしま)なのだ

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エネルギー問題の現実的な解決方法

2011年08月21日 08時41分49秒 | Weblog
 
原発は恐い。できれば全廃したい
だが電気も必要だ。火力だけでは足りない
かといって、太陽光もロスが多い
原発に代わるにはドデカイ敷地がひつようだ
風力も風前の灯。何か他に方法はないのか

という問題に対して、ロシアの物理学者
A・セレブロフ博士は以下の一案を示した

火力発電の熱効率は約37%しかない
残りの63%は無駄に放出され、地球
温暖化の一因にもなっている

しかし、この発電所を宇宙に作り
マイクロ波で電力を地上に送れば
効率はほぼ100%となり、汚染も
地上の21分の1で済む

大国なら、国が独自に建設することもできるが
出来れば各国が協力し、巨大宇宙発電所を作り
それを世界に供給すればれば
エネルギーによる紛争の多くは解決される


これは、実に素晴らしい案と思う

日本は気象衛星を始め、宇宙技術は進んでいる
この「宇宙発電所」作りに、政府は予算をつけたらどうだろう
ただし、この計画は蓮舫には内緒だ
彼女に知れたら、きっと潰されてしまう…
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「右と左」

2011年08月18日 11時57分46秒 | Weblog
 
今まで左側総理を糾弾していた右向き新聞が
今度は野田財務大臣の「戦犯は犯罪人でない」を支持
国家主義もろだしの主張を紙面で繰り広げている

なんだかなー
僕から言わせれば「右も左も真っ暗闇
じゃあございせんか(by 鶴田浩二)」(古ぃ~)

一見、イデオロギー対立に見える右と左
実は、これ、イスラムとキリストのような
宗教戦争なのだ、という

以下は、英国の歴史学者アーノルド・J・トインビー
博士(1889~1975)の説

「“国家主義は、権力主義と言いかえてもいいが
その根本には、力の崇拝がある。それは『国家
があって自分がある』という転倒思想だ。これは
古代からの“宗教”である
欧州ではキリスト教が後退し始め、それと共に
精神的支柱の空白が生まれた。その空白は三つ
の宗教によって埋められた。それは“科学的進歩
への信仰”“共産主義”そして“ナショナリズム”
である。ナショナリズムは“集団力崇拝”であり
“国家崇拝”だ。そこに個人はない。この集団的
な人間の力を崇拝している点で、ナショナリズム
とファシズム、共産主義は共通している
これらの元では、人間はあくまで国家の一部に
過ぎず、手段にされ道具にされる。“人間の尊厳”
が国家のエゴに踏みにじられる宗教といえる」

つまり、だ
右も左も、そしてファシズムも同類の邪宗教だというのだ

この宗教に毒された者は、本来なら良心の呵責を
うけるはずの悪行も、個人から国家という複数に
置き換えられることにより、自己中心の罪を免れ
たような錯覚に陥るため、罪を大目に見るように
なる…という
要するに、国家の侵した大量殺人も「犯罪ではな
い」「仕方ないことだ」「責任者の名誉は回復さ
れた」と言い張るようになるというのだ

まさに、野田氏と右向き新聞の言い分ではないか
A・J・トインビー博士の説が正しいとしたら
彼らは、なんとも恐い宗教に嵌ったものだが
彼らの宗旨替えは期待できない

スイスの精神科医・心理学者C・G・ユング(1875
~1961)もナショナリズムについて「国家主義は
個人の力や信仰心を吸い上げその結果、国家は神
の位置に取って代わっている」「そして、多くは
取り込まれるが、人々はそれに気づかないでいる」
と断じている

そういえば、戦前の軍国主義は「国に忠誠を尽くす」
ことが最優先され、国が定めた靖国神社を「国家神
道」とし、拝むことを強要し、人々はそれに従った
その後の歴史は、周知の通りだ

人間のために、国家がありイデオロギーが考え
られたはずなのだが、本末転倒の思想が、最近
また横行している。僕などは、なんとも、イヤ
ハヤと思ってしまうのだが…
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宇宙からの“連絡”

2011年08月18日 01時53分25秒 | Weblog
 
無限の宇宙空間に、生命は地球だけというのは信じがたい
天文物理学者のカール・セーガン博士(1934~1996)の
言葉を借りれば「だとすれば、空間がもったいない」
セーガン博士が生前、研究していたのが地球外知的生命体
の発見だ。その研究をもとに「コンタクト」(新潮社)
というSF小説も書いた。それが原作で、ジョディ・フォ
スター主演で映画になったのは周知の通り

小説では、地球から26光年離れた“ヴェガ”から
謎の信号が送られ、それを解析すると、幾層もの
情報が隠されていた…というものだが、実際に
米国の地球外知的生命体(SETI)研究所では
セーガン博士の研究を引き継ぎ、日夜、宇宙からの
“連絡”を待ち続けている

だが、米国にも蓮舫みたいなのがいて、事業仕分けで
予算を大幅に削られてしまったのだ

困窮した研究所はネットで寄付を呼びかけ、その結果
予想より多い約1700万円が集まった。寄付した人の中
には、あのジョディ・フォスターもいたという

そうして、研究の続行は可能になり、電波望遠鏡
システムによる探査活動は再開したのだが、果た
して、宇宙人からの“連絡”は来るのだろうか…


♪ 何億光年 輝く星にも 寿命があると
教えてくれたのは アナタでした


その昔西洋では、地球が宇宙の中心にあり
太陽や、その他の星が周りを回っていると
考えられていた。宇宙の広がりはせいぜい
太陽系止まりで、その周りには神々がいて
地球を見ているような感覚だったように思う

だが、仏教が流布したインドや東洋では
宇宙観はまるで違っていた
須弥山(シュミセン=古代インドで世界
の中心とされていたドデカイ山)を中心
に、太陽や月、地球、その他の惑星があ
り、そこには、梵天から地獄餓鬼の人ら
全てが住んでいる(つまり色々な人々)

これを小世界とし、それが百億集まった
ものが小千世界。小千世界が千集まった
ものが中千世界。それが更に千集まった
ものが大千世界。これら三層の宇宙世界
が無数に集まって三千大世界となる

これが仏教の宇宙観だ
簡単に言うと、太陽系が集まり銀河系と
なり、それが集まって大宇宙となり…
というもの。実際の宇宙とダブっている



この宇宙観が正しければ、隣の小世界
つまり隣の太陽系にも、生命がいるこ
とになる。それは知的生命体かどうか
は別にして…

興味深い事実がある
ロシアの物理学者で宇宙飛行士でもある
A・セレブロフ博士(1944~)によると
「地球は固有のリズムを発している。そ
の振動音をいろいろな音と比較研究した
結果、人間の血液が血管を流れる音と和
音を奏でることが判った」と

地球が発しているリズムとは、生命の鼓動
といえないだろうか。そう、地球は生命の
鼓動を宇宙に発しているのだ
その鼓動は、きっと他の星も発しているはずだ
そこに、我々の「友人」が住んでいるに違いない

宇宙は「生命の海」とある哲学者は言った
それが正しければ、そして三千大世界の宇
宙観が正しければ、この宇宙は、生命の鼓
動・リズムで満ちているに違いない


♪ 何億光年 離れた星にも“生命”があると
  教えてくれたのは アナタでした

キリスト教徒もイスラム教徒もアフリカ人も
インド人も中国人も、そして日本人も、皆が
この地球に生まれ、人間として生命を授かっ
たことを、共に称えあおう
そして、友人からの“連絡”を待とう


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