最近、人生を生きるにおいて
少しだけ判った事がある
それは、「一喜一憂しない」
「ふさぎ込まない」ことだ
苦難や障害が起きると
普通は落胆し落ち込む
けれども、幾ら落ち込んでも
何も解決しない
解決どころか、悪いほうに転がる場合が多い
だから
「何があってもふさぎ込まない・落ち込まない」
「嵐が来ても吹雪がきてもへこたれない」
「暗雲が人生の上に重く垂れ込めても
厚い雲の遥か上には輝く太陽がある
だから雲が切れるのを信じ顔を上げるんだ」
だいたいにおいて
苦難の時こそ
人間性は磨かれ深まる
「艱難汝を珠とす」だ
そう、落ち込んでいる時間が惜しい
その間にも地球はどんどん自転し
時間はどんどん過ぎていく
だから、勇気を持って、前へ前へ、だ
いい事があった時に有頂天になるのも
落ち込むのと同じ次元で時間の浪費だ
「いい時も一喜せず淡々と」だ
そんなことを
最近少し思うのだった