あるブラジルの闘志は語った
「ブラジルには二つの人種しかいない
独立の英雄ティラデンテスの如く
“命をかけて民衆を守る人間”と
彼を売った“民衆を裏切る人間”だ」
日本には三種類の人種がいると
ある高名な哲学者は言った
「大きく言えば日本、身近な例で言えば
会社や地域に“いなくてはならない人”
“いてもいなくても、どちらでもいい人”
“いては困る人”の三種類だ」と
さらに、“いてもいなくても、どちらでもいい人”は
「大抵が、いては困る人の陣地に自然と入り込む」らしい
悪に無関心な人が、結果的に悪を許し
悪を蔓延(はびこ)させるように…
日本の政治家で“いなくてはならない人”は何人いるだろうか
自らを誇示するだけのパフォーマンスに命をかける
民衆にとっては“いては困る”政治家ばかりのような気がする
まず、総理の管さんは、その筆頭だろう
日本のマスコミはどうか
なくてはならない“信頼できる”マスコミは
僕には皆無に思える
付和雷同・烏合の衆ばかりで
ティラデンテスの如き人を僕は知らない
企業はどうか
その企業に勤める人はどうか
地域はどうなのか
“いなくてはならない人”は何人いるのか
自分がどのエリアの人種なのか
真剣に考える時が来ているのかもしれない
そして、もし自分が後者のエリアの人間なら
自らを改革し“いなくてはならない人”にならないと
地域や会社や、そして日本はドンドン衰退してしまう
何より自分が堕ちてしまう
それは絶対に避けなければならないと思うのだが…