「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

三種類の人間

2010年10月31日 16時34分32秒 | Weblog
  
あるブラジルの闘志は語った
「ブラジルには二つの人種しかいない
 独立の英雄ティラデンテスの如く
 “命をかけて民衆を守る人間”と
 彼を売った“民衆を裏切る人間”だ」

日本には三種類の人種がいると
ある高名な哲学者は言った
「大きく言えば日本、身近な例で言えば
 会社や地域に“いなくてはならない人”
 “いてもいなくても、どちらでもいい人”
 “いては困る人”の三種類だ」と

さらに、“いてもいなくても、どちらでもいい人”は
「大抵が、いては困る人の陣地に自然と入り込む」らしい

悪に無関心な人が、結果的に悪を許し
悪を蔓延(はびこ)させるように…

日本の政治家で“いなくてはならない人”は何人いるだろうか
自らを誇示するだけのパフォーマンスに命をかける
民衆にとっては“いては困る”政治家ばかりのような気がする
まず、総理の管さんは、その筆頭だろう

日本のマスコミはどうか
なくてはならない“信頼できる”マスコミは
僕には皆無に思える
付和雷同・烏合の衆ばかりで
ティラデンテスの如き人を僕は知らない

企業はどうか
その企業に勤める人はどうか
地域はどうなのか
“いなくてはならない人”は何人いるのか

自分がどのエリアの人種なのか
真剣に考える時が来ているのかもしれない
そして、もし自分が後者のエリアの人間なら
自らを改革し“いなくてはならない人”にならないと
地域や会社や、そして日本はドンドン衰退してしまう
何より自分が堕ちてしまう
それは絶対に避けなければならないと思うのだが…
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カミサンが笑ってる…

2010年10月30日 07時42分11秒 | Weblog
 
今朝、居間で一人
テレビを観ていたカミサンが
突然、ギャハハハと笑い出した

笑える番組はないはずだが…


恐っ…
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風邪ひいた…

2010年10月29日 11時36分40秒 | Weblog
 
気をつけてはいたのだが
遂に、風邪をひいてしまった

電車でもエレベーター内でも
グジュグジュと鼻をすすり
無遠慮にクシャミや咳をする人間が多い

風邪を引いたのは、きっと
彼らのせいだ

あんたら、いい加減にせいよ!

全く、もう…
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雨の日の随想

2010年10月26日 15時39分45秒 | Weblog
 
世田谷の砧に住んで約7年になる
それ以前は、隣町の成城で10年暮らした
つまり同じ地域に二十年近く住んでいる事になるが
子供の頃から今に至るまで、こんなにも長く
同じ地域に住んでいたのは初めてのことだ
この時間は、カミサンと共に暮らした時間と重なる
つまり、結婚する以前の僕は
全くの根無し草だったのだ

幼い頃、両親が離婚し
父親に預けられた僕は
ほぼ一年ごとに引越しをした
父の仕事が続かなかったからだ

小学校の六年間は
進級ごとに学校が変わり
その為、勉強についていけず
正真正銘の落ちこぼれだった
5年生になっても割り算が分からなかった
その後、中学にあがっても転校は続き
父が倒れたため、遂には養護施設に入るのである

公的施設に入ったお陰で
最低限の教育を受けることが出来
当時の教師がおだててくれたこともあり
僕の学力は飛躍的に伸びた
学年で最低だった僕が
半年あまりで学年5番となり
英語と数学は1位2位を争うまでになった

つくづく、特に子供時代は
安定が必要なのだと思う

しかし、「三つ子の魂百まで」
幼児期に刷り込まれた習慣は
大人になっても消えず
ひとつ所に安定していられない性格となってしまった
新しいアパートに引っ越しても
次の更新の頃には引越しの準備をしていた
なかには半年で引っ越したこともある
そして、父の悪い性格も受け継ぎ
若い頃は転職を繰り返した

そんな僕が、カミサンと一緒になって
同じ地域に落ち着くこととなったのだが
ひとつだけ、引きずっている習性がある

それは書き手としての仕事の継続だ

ようやく受けた連載も
2年も続くと飽きてしまい
後先を考えずに
イロイロな理由をつけて
辞めてしまうのだ

そうして、また新たなコーナーや
媒体を探して仕事を貰うのだが
この命に刷り込まれた習慣は
本当になんとかしないと、と反省する
不安定な収入は、何よりカミサンに迷惑がかかる

宿命転換とは人間革命と同義語かもしれない
まずは、自分が変わらなければ
人生を変えることはできない

自分がなりたい自分が
本来の自分なのだと信じ
命に染み付いた泥やアカを洗い
理想の自分に近づいていくしかない

そんなことを
書斎で雨を見上げながら想うのだった…


な~んてことを考える暇があったら
チャンと仕事しなさい!

…はい
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松蔭神社通りの「幕末維新祭り」

2010年10月23日 06時20分08秒 | Weblog
 
世田谷通りにある松蔭神社商店街では
今日から「幕末維新祭り」が開催される
 




露天が並び、幕末の志士たちのパレードもあって
凄い盛り上がりが予想される

さて…商店街の名の由来
「松蔭神社」は商店街の突き当たりにある



知ってのとおり、安政の大獄で刑死した吉田松陰の門下
高杉晋作などが師のために作った墓がある
後に、神社となった



松蔭といえば「松下村塾」が有名
境内には、その再現された塾がある





何時の間にか「受験の神」とかにされた松蔭
いま彼はどんな風に思っているのか…





ともかく
松蔭を顕彰しようとした
高杉らの想いは
今に継がれている

師弟不二

これが時代を変えた
方程式なのだ
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汚なシュランの店

2010年10月22日 18時45分39秒 | Weblog
 
数日前に素通りした三茶のちゃんぽんの店
やはり食べたくなって今日の昼、行って来た

数人の行列あり
しばし待って店内へ

雑然とした店内に
あの「人形」が…





メニューの「半煮込み」も気になったが
初心貫徹 「ちゃんぽん」を注文する

で…



野菜の量が凄い
食べても食べても
麺に行きつかない

やがてモッチリとした太麺が現れ
食すと、メチャ旨い!
スープも最高

一緒に行ったカミサンは
普段、ラーメンを食べても
スープの殆どは残すのだが
これは完食!

大満足のちゃんぽんだった
さすがは「汚なシュラン」に
輝いただけの事はある

今度は、隣の人が食べていた
「半チャーハン」と「半煮込み」に挑戦するつもり

いゃあ~美味しかった~
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散策 三軒茶屋&豪徳寺

2010年10月19日 16時04分33秒 | Weblog

三軒茶屋の裏通りを散策していると
古~い映画館を発見
通には有名な映画館だそうだ

そこから少し奥に行くと
以前、とんねるずが
汚ミシュランで紹介していた
「長崎ちゃんぽん」の店が



開店前だったので入らなかったが
今度、食してみようと思う

しかし、二階に占いの看板があったのには苦笑する
決して入ろうとは思えないが
客はいるのだろうなぁ




自宅ビル全体に朝顔が張り付いている
なかなか面白い


世田谷線に乗り豪徳寺に行く



なんとも古いラーメン屋を発見
二階の手すりが渦巻きだ
作った当時はお洒落だったに違いない



驚いたのは その値段だ
ラーメンが200円なのだ!

これは食べるしかないだろう
と…いうことで店内へ

注文して5分ほどでそれは来た



チャーシューも海苔もナルトも
そしてシナチクまである本格派だ

味の方は…
スープから、穿き古した靴下の臭いが微かにするが
それさえ気にならないなら、立派に食える
なにせ200円なのだ
贅沢はいえない

ご馳走様でした…

今度は松蔭神社あたりを散策してみよう…
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創作開始!

2010年10月18日 18時42分45秒 | Weblog
 
本当に久々に、創作のアイデアが浮かんだ
これは、もしかして化けるかもしれない
タイトルは「○○予想師」
ともかく、下書きから開始する

よっしゃー!
久々に創作家として
仕事するぞー!
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共食い

2010年10月18日 12時26分18秒 | Weblog
 
最も恐ろしい肉食恐竜として知られる
Tレックスことティラノサウルスは
最新の研究に寄ると共食いをしていた可能性があるという
米エール大などの研究チームの発表だ

みつかった足や前脚の化石に
同じTレックスの歯で出来た傷があったのだ
このような例はアフリカなどで発見された化石にもあった
弱肉強食の当時、肉食恐竜の間は勿論
同属の間の共食いも珍しくなかったようだ

現代においても、ワニや熊
チンパンジーなどの霊長類でも
共食いの報告がある

自らの腹を満たすために
本来は仲間であるはずの者を殺し
その肉を食らう
なんと愚かで浅ましい畜生の生態か
唾棄すべき行動に胸がむかつく

そう思った瞬間
ある事柄が脳裏をよぎった

見知らぬ人間に電話をかけ
肉親を装って、その人間が
懸命に貯め続けた金を騙し取る無学な若者

修繕と偽って、修理の必要のない
屋根裏に金具を取り付け
高額な金をむしり取る悪質業者

爪に火をともす思いで払い続けた税金を
自分の享楽のために使う公務員たち

人間も同じではないか

他人の人権や金銭を
自らの欲のために
奪い踏みにじる
これを共食いと言わずして
ほかになんという言葉があろう

いや、最大の共食いは戦争だ
その恐ろしい「共食い」は
まだ続いている
そして、その共食いを
世界の為政者は容認しているのだ
富裕層VS貧困層
核兵器の容認
民族主義の容認
宗教原理主義

共食い思想が世界に蔓延している


千年後…
地球を発掘していた未来人は驚くだろう
「過去の人間達は、共食いを習性としていた」ことに…
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絶体絶命!

2010年10月15日 17時24分55秒 | Weblog
 
背後から執拗に
怪物が迫ってくる
逃げなくては
だが、橋が壊れている!

どうすればいいんだ!


と…
ゲームや夢ならば
スイッチを切り
目を覚ませば
悪夢は終わる

だが、これが現実だと
逃げ場が無い
橋から落ちて命を落とすか
怪物に襲われて殺されるか、だ

さて、どうする?

え?
映画じゃあるまいし
そんなことは起こらない?

ところが僕には
現実に起こったのだ

怪物とは支払いのことだ
橋は収入なのだが
その橋が壊れてしまったのだ
迫り来る怪物
先のない橋

もー絶体絶命なのだ!
が…天は我に味方した
か細くも、なんとか渡れる橋が架かったのだ

こうして、僕は怪物から逃げることが出来た
「はあ、良かった」

もう こんな恐いのはイヤ 涙
景気よ 早く良くなれ!
「管! 真剣にやれよなっ!」
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食べて、映画を観て、爆睡して

2010年10月12日 17時29分50秒 | Weblog
 
カミサンの付き合いで
映画を観に小田急に乗って
多摩センターまで行く
ずっと以前に来た事がある街だが
その時に訪れた理由は思い出せない

映画まで時間があったので
レストランで軽い昼食
朝、シッカリ食べたので
さほど食欲はない

さて、その映画は
カミサンが前売りを買っていた
「祈って、食べて、恋をして」だ



カミサンが観たいと言っていた映画なのに
開始20分ほどでカミサンは爆睡
映画が終わった頃に起きて
「あー、よく寝た」
全く、何しに来たんだか

まあ、寝てしまうのも判る
キリスト文化圏の女性には
大いに共感する内容なのだろうが
バリバリの仏教徒のカミサンにとって
「世間の浅きこと」に翻弄される
女性としか映らないのかもしれない

まあ、それでも映画には不満タラタラのカミサンだったが
久しぶりのデートだったからか、機嫌は良かった
たまには外へ連れて行かないと、と思ったのだった
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最高の素材でも料理人の腕次第で…

2010年10月11日 23時05分39秒 | Weblog
 
どんなに最高の素材を使っても
煮加減・焼き加減・炒め加減が下手だったり
素材の組み合わせが悪かったり
調味料の使い方が下手だったり
器のセンスが悪かったりすると
素材の素晴らしさを壊し
最低な料理にしかならない

そんな最低な料理人の店は潰れる

さて…
坂本龍馬という
最高の素材で作った
ドラマの出来栄えは…?

ハッキリ言って
食えたもんじゃない
「役者」を語るド下手なタレントと
ボソボソ喋る素人女が主役なのだ
さらに「師弟」と「使命」を知らぬ
昼メロライターに「人間」を知らぬ演出

これじゃあ
高い料理が台無しだ
かろうじて
前菜やオードブル等の
脇役がいいから我慢しているが
それでも、そろそろ我慢の限界だ

今からでも遅くない

頼むから
福山と真木
脚本家と演出

降板してくれ~涙


え!?
もう収録終わったって?

えーー!
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壁を越えろ!

2010年10月11日 17時44分18秒 | Weblog
  
戦闘機が音速の壁を超えた瞬間
バーンという凄い破裂音と共に
機体は円錐状の水蒸気に包まれる

水蒸気から抜け出した機体は
文字通り音速の壁を超えて
マッハの世界という
環境が激変した世界の住人となる
壁を越える前とは雲泥の差の境涯だ

人間も、境涯が激変するとき
凄い衝撃的なドラマが起こる
大抵の場合、激しい精神的
肉体的な苦痛を伴う
だが、その厳しい壁を越えると
昨日の自分とは劇的に違う自分となるのだ
まるで毛虫から脱皮し蝶になるように…

もちろん、漫然としていても
その壁を超える時は訪れない
戦闘機がエンジンをフル回転させ
次第に時速を上げた末に
音速の壁を超える時が訪れるのと同じだ

古賢の曰く
「生死をいで仏にならむとする時には
 かならず影の身にそうがごとく
 雨に雲のあるがごとく
 三障四魔と申して七の大事出現す」


迫る苦難や衝撃が大きいほど
それを乗り越えた後には
とてつもなく荘厳な境涯の人生となるのだ

だから、衝撃に耐えて
人生の音速の壁を越えろ!
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庶民の最高の贅沢とは…

2010年10月08日 06時35分00秒 | Weblog


二度寝

そう、朝起きてご飯食べて
もう一度寝る…

これが最高の贅沢と感じるこの頃

しかし庶民には
こんな贅沢は
滅多に出来ない 
憧れの二度寝なのだ
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一級建築士による本当にあった詐欺の話

2010年10月05日 15時22分22秒 | Weblog
 
都内某所で祖父の代から営む
あるパン屋を襲った
信じられない詐欺の話である

その古い木造二階建てのパン屋は
先代からのお客が続き
学校にも納めていたので
そこそこ繁盛していた

先代が亡くなり
孫の若いA子が店を引き継ぐことになった矢先
地主から「建て帰るか、引越しのどちらか」を迫られた
「まあ、店も儲かっていることだし」と
新築を決意する
構想では、レンガ造りの五階建てだ

それを聞きつけた商店街に事務所を構える一級建築士が
日参するようになった
それも忙しい早朝に…

そして、頼んでもいないのに
設計図や模型などを持ち込むようになった
困ったA子らは「他の設計士にも頼み、どちらかを選ぶ」と
その建築士に言う
本音では、異常にしつこい彼に嫌悪を覚え
断るためにそう言ったのだった

が…それから数日後
裁判所から書類が届いた
「契約不履行」の文字があった

その建築士のノートには
パン屋を訪れた日時の横に
「打ち合わせ」「設計図依頼される」
「模型の依頼」などが書かれていた
完全なる確信犯だった

パン屋がどんなに否定しようと
そのノートが証拠になり
結局、裁判に負けて
数百万円の違約金を払うハメになったのだ

国家資格を持った一級建築士でも
また弁護士や検事であろうと
犯罪を犯す世の中なのだ
心して用心あそばせ…

因みに件のパン屋
その数年間後に
別の設計士に依頼し
見事、レンガ造りの
五階建てビルを建てたことを記しておく

コメント (2)
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