「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

中国と日本が抱える最も厄介な問題

2011年08月05日 15時29分34秒 | Weblog
 
報道によると、中国の成人の約2割近くが
鬱病や不安障害、薬物やアルコール依存
症など、なんらかの精神障害を持っているという
また、子供の精神障害も増加しており
都市部に住む全世帯の3分2の家庭で
不適切な教育から、子供たちが精神的
障害を負っているらしい

そして、それら治療を必要とする人たちの
7割近くが、経済的理由から治療を受けら
れないでいると伝えている

更に、これは統計では発表されていないが
中国の年間自殺者数は、約30万人~50万
人とも言われている。日本の10倍以上だ
(ただ人口比率を考えると、ほぼ同じともいえる)

精神疾患の原因として、急速な経済発展が
挙げられているが、それが根本原因とは思えない

日本も戦後、急速な経済成長を経験したが
それが原因で精神を病んだ人は、今の中国
ほどではなかったと思うからだ

こういう事実を基に、日本のマスコミなどは
また「中国バッシング」を始めるかもしれない
“パクリ”“危険食品”“高速鉄道事故”の次は
「精神の病める中国」云々と…

だが、これは中国だけの問題ではない
日本でも、教師の「精神的な病気」に
よる休職が多いことは知られているが
多くの大企業でも同じ問題を抱えて
いるというのだ。実際、身の回りでも
「うつ」などで病院に通う知人が
何人かいる

中国のように、統計こそないが、日本も
成人のかなりの割合で「精神疾患」が 
あるのかも知れない。成人の約3割が
なんらかの「心の病」を抱えていると
いう学者もいるほどだ

以前は、ペストなどの伝染病が世界を
震撼させたが、これからは「心の病」が
世界的危機状態を招くことになる可能性もある

最も厄介な問題を、中国と日本
そして世界は抱えることになる
それを考えると、夜も眠れない…
コメント
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