情けない… の10乗

　
自民党の都議・鈴木章浩氏が　カメラの前で謝罪していたが
もう情けなくて見ていられなかった
これで彼の議員生命は絶たれたに等しい

僕が彼の立場なら
（もっともセクハラヤジはしないが…）
完全に開き直って悪役に徹する

「何が悪い！」
「結婚もしていない者が子育て云々をいうから言ったまでだ」
「第一、アヤツは議員として何をやってきたか！」
「今回のことで　アヤツが一番喜んでいるはずだ
“ラッキー、私、いまスポットライトが当たってる～”」と…

その発言で、付和雷同マスコミが大騒ぎしたら

「謝れば気が済むのか！？　アホらしいっ！」と吐き捨て
サッサと車に乗り込み、無言を決め込む

そうやって、とことんヒールに徹すれば
不思議なことに味方する人間が現れ
やがて世論を二分する…ってな可能性も出て
それが知名度につながり、有名都議となり
次回の選挙の当選が不可能ではなくなるのだ


そんな千載一遇のチャンスを
ヤツは逃したのだ

だから余計に情けない…
と思うのは僕だけだろうなぁ～

清く正しく美しく、そして、強く強く、さらに強く…

　
宝塚は苦手だ
女が男の格好をしてるし
派手なコスチュームだし
芝居も臭すぎるし…

ただ、宝塚がモットーとしている
「清く正しく美しく」は素晴らしいと思う

政治も経済も、そしてあらゆる世界で
このモットーが当たり前になれば
世の中は素晴らしいものになると思う

人が見ているからルールを守るのではなく
“自分が見ている”から、正しくしよう
清く美しく生きよう、自分に恥じない生き方をしよう
人生に苦難は当たり前、だから強く強く、さらに強く生きていこう

そんな人間が溢れれば
世の中は素晴らしいものになると思う

そのために、まずは
「自分」から、そうしたいと思う

55歳のオヤジがこなんことを言うのは
なんとも青臭く、気持ち悪い？

ま、どう思われようと
そういう人になろうと思うのだ
まずは、すぐ怒る命を変えなければ…

大変だ…タハハ

「背後霊はいますっ！」

　
世間を騒がせた、小保方晴子氏
その主論文も撤回するそうだ
つまり…すべてなかったことになるのだ
なんだか後味が悪い出来事だったが
もうひとつ、彼女には「あります」
と公言していることがあるそうだ

それは「背後霊」

ナンチャラ科学とかなんとかいう宗教団体が
彼女の「背後霊についての話」のビデオを
不況、いや、布教活動に使っている
それには「背後霊はいますっ！」と断言しているとか…

うーーん、一事が万事

やはり、ＳＭＡＰ…否、ＳＴＡＰ細胞は
空想の産物と思ってしまうのは僕だけか

だって、背後霊なんて
この宇宙には存在しないんだもの
もっと言うと、オバケも霊魂も
カッパもツチノコも水子も
存在しないんだけどね
（因みにゼウスも…）

存在しないものを信じるって
なんとも、底知れず空しいね