「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

へぇ~「申し訳ない」で済ませるんだ…

2011年08月13日 17時32分34秒 | Weblog
 
「東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと
福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を
調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素に
よる放射線が検出されたことが分かりました」
(NHK報道より)

経済産業省の事務方トップで、原発事故対応に
深く関わった松永和夫氏(59)が、「やらせ問題」
や一連の責任をとり退任した。その会見で彼は
「被災し避難を余儀なくされて大変厳しい環境の
中で暮らしている方々に大変申し訳ない」と謝罪

そういえば、政府の原発責任者の細野大臣も
パニックを恐れ情報操作したことについて
以前「申し訳ないと思う」と謝罪したことも

枝野官房長官も「健康に影響はない」と語って
いたことに関して「謝罪」していたが、なんですか?皆さん
こんなに命に関わることを「ゴメン」で済ませるおつもり?

ご冗談でしょう
後々、この「謝罪」が証拠となり
法廷の場で糾弾されるでしょうが
その前に言っておきます

「ゴメン」では済みません
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やはり、あの夫にして、この妻

2011年08月13日 12時13分27秒 | Weblog
 
金曜の夜、例によって菅総理は都内の居酒屋で飲食
酒を共にした伸子夫人が、表で待っていた記者団に
「(夫の首相としての生活は)きついことは一回も
なかった」。更に「今後は政治家にはストレステスト
(耐性検査)が必要だ。それをクリアできないと
首相はできない」とも語ったのだ

総理の生活はキツくなかったと言い、更に「悪口」に
耐えられないのは政治家、そして総理にはなれない
その意味で自分の夫は合格だ、という意味だ

それを聞いて、唖然としてしまった、と同時に
「なるほど。あの夫にして、この妻」「割れ鍋に
とじ蓋」レベルは同じだったか、と納得したのだった

どういうことか?
そう、まず「きつくない総理生活」について

先年に一度の大震災で、何十万人という被災者が
その日、その日のキツイ生活に苦しんでいるのに
毎晩のように呑気に夫婦で呑み食いしていたのだ
それも、あくまで噂だが「官房費」を使って、だ

国民の苦しみを他所に「楽な総理生活」を送って
いたとしたら、指導者・リーダーとしての資格はない
それを「きつく」なかったと公言するのは、自ら
「指導者として欠陥がある」と言っているようなものだ

古今東西、独裁者は別として指導者は、国民や
その団体の構成者の幸せや無事故、国や団体の
行く末に、毎日、神経を尖らせ心を尽くし手を
尽くす、「キツイ」緊張生活を余儀なくされているのだ
それを、「楽」だなんて言っているのは、指導者
としての役割を果たしていない証拠なのだ
それが判らないで「キツクなかった」と能天気発言
無能総理と同レベル女房としか言いようが無い

政治家のストレステスト云々についても同じだ
「悪口」を言われ続けて、耐えられたのは
自分の夫が「政治家として優れていた」からと
言っているのだ。まあ、女房だから褒めるのは
当然だが、指導者が大多数から「悪口」を言われるのには
それ相当の理由がある。それを客観的に見て
旦那にアドバイスすることこそが、女房としての
本当の姿だ。「親ばか」ならぬ「夫ばか」も
大概にして貰いたいものだ

ともかく、夫の仕事の成否は、妻の支え
力によるところが大きい
そして、賢い夫の影には賢い妻がいるものだ
その逆もあるのだと、伸子夫人の言葉から
そう思ってしまったのだ

賢い妻なら「あの人は常に国民と国のことを思い
ずっと緊張生活でした」と言うべきだったと思うのだが…
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