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「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

新ジャンル「衛星お姉さん」

2011年09月29日 06時03分53秒 | Weblog
 
今度はドイツ製の「落下物」だ
ドイツ航空宇宙センターは、自国の観測衛星
「ROSAT」が、11月にも地球に落下すると発表した

NASAに続き、今度は何処のドイツだ!

同センターによると、「ROSAT」は大気圏突入後
最大で約30個の部品(重さ計約1・6トン)が
燃え尽きず、落下する危険があるという
その具体的な日時や場所は、予測できないという

これまたNASAと同じ、困ったものだ

最近は、欧米のみならず、中国や北朝鮮まで
人工衛星を上げている。それが大量の宇宙ゴミとなり
地球をグルグル周った末に、終いには地球に落ちてくる

その数は年々増え、膨大なものになる可能性が高い
冗談じゃなく、数年後には、衛星の落下が日常茶飯事となり
その危険を知らせるために、お天気お姉さんならぬ
「衛星お姉さん」がテレビに登場するかもしれない



朝、時間が来るとテレビに胸のデカイ
いつもの「衛星お姉さん」が登場

「皆さ~ん。おはようございますぅ~
 さて、“今日の衛星落下情報”でーすぅ
 今日はちょっとビックリ。インド製の衛星
 カースト108号が煩悩を振り払い、今日の午後1時
 から3時にかけて、マンハッタンのウォール街辺りに
 落ちてきそうです。燃え尽きればいいのに
 アタシと同じ、まだまだこれからよって感じで
 約1トンくらいの塊が落ちる予定ですぅ~
 これによる“不運なビンゴ”の確率は、証券マンが50%
 掃いて捨てるほどいる自称・女優の確率は約20%
 売れ無い作家の率が12%でしょう
 そうそう、来週は、なんとあの某○朝鮮の衛星「BANSEI2」が
 日本の京都に落ちる予定です。なにせ、かの国ですから
 落下物に当たっても補償はされません
 単なる無駄死にとなりますので
 皆さん、気をつけてねっ!
 では良い一日を!」

ってな具合か…
実にブラックだ
なんとかしてくれ宇宙ゴミ
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「誠意」を連発する奴に限って不誠実

2011年09月27日 00時22分43秒 | Weblog
 
近所の老人と野田総理の話になった。彼は現総理を評して
「誠意、誠意」を繰り返す奴にロクな者はいない
昔、梅宮何某の娘と同棲し、親に対して「誠意をもって
誠意をみせる」を繰り返した元タレントがいたが、結局は
破局した。その後は宝石販売で一山当てたが、詐欺まがい
の事件で有罪になった…。その昔、終戦間際に、なんとか
隊長が「国家に誠意を」と訓たれたが、戦後、彼は共産党
員になった。昔付き合っていた女は、いつも「あたしの誠
意を見て」と言ったが、陰では浮気をしていた
更に、高度成長期に…との長~い例え話を僕にしたのだ
あまりに長いので、途中で少し寝てしまったが、確かに
「誠意」の言葉を執拗に前面に出す人物に、「誠意ある人」
を僕も知らない。その殆どが「不誠実な奴」だった

野田総理の国会答弁を聞いていると「誠意」が売り物の
彼のはずだが、それとは掛け離れた「木で鼻をくくった
ような役人作成の答弁書を読むだけの」不誠実人間に見
えるのだが、それは僕だけだろうか

何故なら、国会答弁は、これまで彼が言ってきた
ものと正反対のものだからだ
例えば、つい最近の国連の場で「原発を高い安全性にまで高め
“輸出”に力を入れる」と発言したのに、今日の国会では
「私は脱原発依存だ」
「総理は靖国参拝すべきだ」が彼の主張だったはずが
総理になると「参拝しない」
昔は「集団的自衛権を認めろ!」と叫んでいたのに
今は「現政府では認めない」
「外国人参政権には絶対反対」論者のはずが
「それは、党内議論の末の結論に従う」

「野田さん、口と行動が違う支離滅裂な言動は終いには精神を侵し
取り返しのつかない事態となりますよ」とご忠告申し上げたいが
果てして聞き入れて頂けるかしらん?
誠意ある回答を待つ…
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マータイさん死去

2011年09月26日 14時03分44秒 | Weblog

ケニアの環境問題活動家で親日家だった
ワンガリ・マータイさんが、ガン治療の
ため入院していたナイロビの病院で25日
亡くなった。71歳だった

アフリカの貧しい女性の社会進出のため
に尽力し、植林活動を進めるNGO活動
を推し進め、アフリカ各国に植林をした
03年に環境副大臣。04年には、環境
分野としては初、アフリカの女性として
も初のノーベル平和賞を受賞した

日本語の「もったいない」精神に感銘し
世界に「モッタイナイ」の言葉を広めた

謹んでご冥福をお祈り致します

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プーチン首相が再び大統領に!?

2011年09月24日 23時08分39秒 | Weblog
 
ロシアのプーチン首相が来年3月に行われる
同国の大統領選に出馬すると表明した
そして、首相には現在の大統領のメドベージ
ェフ氏を推挙するという…

偉大なロシアのプーチン閣下に以下の言葉を贈りたい

「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」
(イギリスの歴史学者ジョン・アクトン 1834~1902)


桃栗3年 柿8年 
梨のバカめは18年

アメリカ4年×2で8年
(柿クラス) 
ロシアは6年×2で12年
(まぁ、馬鹿メよりは短い)
日本は 論外1年強
(実も成らない)

果物も権力も
長いのも短いのも
頂けません

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笑えなかったロバートのコント

2011年09月24日 10時32分37秒 | Weblog
 
昨夜、ダウンタウンの司会で行われた、コント日本一を競う
「キングオブコント2011」の決勝戦で、「ロバート」が勝ち
抜き、賞金1000万円を手にした

お笑いが好きで、番組を初めから観ていたが、残念ながら
「ロバート」のコントは全く笑えなかった。僕には、彼ら
の芸が高校生の悪ふざけにしかみえなかったのだ
「これが3026組のプロ・アマ芸人の頂点?」と首をかしげた

僕には「インパルス」が圧倒的に面白かったと思ったが、審査員の
若い芸人たちにとっては、「ロバート」が“新しい”らしい
けれども、過去に彼らが選んだ勝者は、第1回の「バッファロー吾郎」
次に「東京03」、そして去年は「キングオブコメディ」だが
それほど目立った活躍は見せていない
それぞれ、そこそこに面白いとは思うが…

要するに、圧倒的に多い団塊の世代を含めた世間には
彼らの笑いはあまり支持されない。ギャップがあるのは
仕方が無いが、冠には“若手のみにウケる”とは無く
「キングオブコント」つまり「コントの王様」としている
ならば、少なくとも中年以上にも楽しめる「コント」を
見せるべきではないか…なぁ

そう、審査員を決勝に進めなかった芸人だけにするのは
間違っていると思う。そこは一考すべきだ

しかし、「鬼ケ島」の“操り人形の転校生”ネタは不気味で良かった
「2700」はサッパリ判らない。「TKO」はオーソドックス
カミサンの好きな「モンスターエンジン」は年寄り置いてけぼり
「ラブレターズ」のヒップホップ校歌は笑えた
我が郷土北海道出身の「トップリード」の新妻悠太の顔は
コメディー俳優としての素質十分。頑張って欲しい


と…偉そうな審査員のような態でコメントする僕なのであった
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我が町・砧の台風被害

2011年09月23日 10時23分27秒 | Weblog
 
凄い台風だった
ご近所の頑丈なブロック塀はご覧の通り…
誰も怪我をしなかっただけ良かった

我が家のベランダ菜園も全滅
おまけに、ベランダに干してあった
越中ふんどしも風と共に去りぬ

母さん、僕のあの越中ふんどしは どうしたんでしょうね
ホラ 僕が愛用していた あの越中ふんどしですよ
顔を拭くにも 体を洗うのにも使っていたから
僕にとっては母さんの次に大事なふんどしだった…

♪ ママ~ ドユゥーリーメンバ~
(誰か止めてくれ~)

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「チモチ悪い」なんて言ってはイケナイ

2011年09月22日 08時18分26秒 | Weblog

なんだか知らないが、ド下手な歌を歌う
素人女子集団が、「真ん中で歌う」勝負を
かけて、じゃんけんをやったとかやらない
とか…。それを大手マスコミが「一大事」
とばかりに取り上げ、勝ち残って感激する
女子を「お見事」と持ち上げ、主に男性の
観客は、新興宗教の教祖を見るが如く女性
たちを敬い、黄色くない声援を送っている

なんだか、「不思議で幼稚の国」に迷い込んだ
アリスの気分だが、彼らを見て「チモチ悪い」
なんて言ってはイケナイ

誰人も、他人の趣味を馬鹿にする権利はないのだ

NYのカーネギーホールを借り切って、日本の
神戸に拠点を置く「女子が男役と女役に別れて
気持ちの悪い作り声とオーバーアクションで歌
い踊る」劇団が、日本からのツアー客を相手に
公演を行ったことがあったが、彼女たちや観客
に対し「チモチ悪い」なんて言ってはイケナイ
例え、NYでの劇評が「日本で有名な女性だけ
の歌劇団ということだが、単なるコスプレショー
それも素人並みのお遊びとしか思えなかった
それを大枚をはたいて日本から観に来る客がい
るとは、ただ感心するのみ」だったとしても…

誰人も、他人の趣味を馬鹿にする権利はないのだ

歌も踊りも学芸会並みの若い男子集団に嬌声を
あげる、若い女性たち。中には40代のオバサ
ンたちもいる。彼女たちを見て「チモチ悪い」
なんて言ってはイケナイ

誰人も、他人の趣味を馬鹿にする権利はないのだ

お隣韓国の…ま、いいか

「ふぅ…」
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地震を予告できなかったイタリア科学者が裁判に出廷!

2011年09月22日 00時02分01秒 | Weblog
      

 
2009年4月にイタリア中部で起こった大地震
死者300人以上を出したこの地震を予知で
きなかったとして、災害などの危険性を検討
する委員会のメンバーの、地震学者ら7人が
過失致死罪に問われる裁判にかけられた

検察は、この学者らが地震の危険性について
「不正確、不完全で一貫性のない」情報を出
していたことが被害拡大につながったと主張
被害の大きかったライクラ市は、彼らに対し
5000万ユーロ、日本円でナント約52億
円の補償を請求している、という

弁護側は「地震予知は不可能」との立場を主
張し、無罪を訴えているが、その「不可能」
な研究に膨大な税金が使われている。市民は
納得しまい。果たして、どんな判決が出るか
興味津々…


さて、このような裁判がもし日本で起きたと
したら…と考えてみた
真っ先に思い浮かぶ槍玉が、政府の原子力な
んたら委員会の元委員長(今も?)で「可能
性はゼロではない…という意味は、可能性は
全くないということだ」とのたまった東大教
授の斑目(まだらめ)ナントカ氏
それと…住民がパニックを起こすからと、放
射線放出情報を隠した細野大臣。彼の隠蔽で
多くの児童が汚染してしまった。彼にも裁判
を受けて貰おう
「児童の放射線許容量を年間20ミリシーベル
ト(原発労働者が白血病になった際、労災が
認定されるレベルと同じ)にする」と発表し
た文部省トップと当時の文部大臣
世界が震撼するレベル7という福島原発事故
だが、それでも「健康に害はない」という嘘
を言い続けた原子力保安院の西山英彦審議官
そして、気象庁や東大の地震研究者全員

その他、書き切れない「無能・無責任」な輩
全員を裁判にかけて…え? 日本じゃ無理?

なら仕方が無い。彼らを全員まとめて、イタ
リアに強制的に送るしかないな

「よーし、全員、荷物をまとめろ!
 なーにスッ惚けてんだ、カン お前もだっ!」
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映画「おじいさんと草原の小学校」を観る

2011年09月20日 00時34分39秒 | Weblog
 
英映画「おじいさんと草原の小学校」
(原題 The First Grader=一年生 )を観る


1952年、イギリスの植民地だった東アフリカ
(現・ケニア共和国)で最も人口の多かった
民族キクユ族が、「マウマウ団の乱」と呼ばれ
る武力による民族主義運動を起こした

だが、圧倒的武力を誇るイギリス側は、彼等を
制圧し、従わない者の妻子を虐殺し、更に拷問
を重ね、見せしめのため収容所に送った

その「マウマウ団」の戦士の中に、実在の人物
で、この映画の主人公キマニ・マルゲ(1920~
2009)さんがいた
この映画は、彼の真実の話である

イギリスへの反乱から13年が過ぎ、ケニアは
独立を勝ち取った。だが、その間に、あまりに
多くの人命が失われた。マルゲさん自身、拷問
による体の傷と、目の前で愛する妻子を殺され
た痛みを抱えたまま、独立後はケニアの片田舎
で小さな畑を耕しながら暮らしていた

それから40年後のある日、彼は、「“全国民”
に無料で教育を授ける」という政策を政府が
発表したのを知る

マルゲさんは無学だった。文字が読めなかった
子供の頃は貧しく教育を受けられず、青年期は
独立のために戦い勉強どころではなかったのだ
その為、最近になって政府から届いた「意味不
明」な書類も読むことが出来ない

国の独立のために戦った自分も、きっと「全国
民」のうちに入るはず…。学校に入り文字を覚
えて、政府が送ってきた、この意味不明な書類
を読んでやろう。そう決意した彼は、出来たば
かりの無料小学校の門を叩いた…

だが、小学校は子供のためのもの。80歳を過ぎ
た老人を受け入れる余裕は無い。若き女性校長
は、彼を気の毒に思いながらも、入学を断る

さて、映画は更に続くが、実際にマルゲさんは
2005年の9月に、NYで開催された「国連ミレ
ニアム・サミット」で、全ての子供に、読み書
きを教える初等教育の無料化を訴えている

読み書きは、教育の大事な一歩だ。その一歩が
やがて、千歩になり万歩になり、限りない知性
の海へと繋がる。それは、教育の最たる目的に
近づく緒となるに違いない。その教育の最たる
目的とは“人権の尊重”であり、その本質とは
“生命の尊厳”だ。そして、それを教えるのが
教育の本来の目的なのだ。この普遍なる哲学は
万人に共有されなければならない。そのために
は、何より本当の教育が必要なのだ

映画の中では、無学なマルゲさんも、その目的
に薄々気づいていた。それは、次のセリフから
読み取ることが出来る

背中の無数のムチの傷跡を高官に見せた後に彼
は言う「我々は過去から学ばなくてはならない
そう、子供には良い教師による良い教育が必要
だ。二度とこんな傷を負わせないためにも…」



世界の不幸の根源は、貧困と憎悪の連鎖だ。そ
の根底にあるのは、「人間を人間と見ない矮小
化・間化」だ。子供をテロの自爆の道具に
使う集団の構成員は、「自分たちだけ」という
偏った教えだけで生きてきた無教育の輩なのだ
“自分”以外は人間以下、家畜同様と思ってい
る。他人が苦しもうが死のうが関係ないのだ

多国籍企業は、自らの成長と生き残りのために
森林を伐採し公害を撒き散らし、現地の人間を
安い労働力でこき使い、貧困のスパイラルをな
んとも思っていない。彼ら労働者の子供が、今
日は何も食べていないとしても、歯牙にもかけ
ない。アメリカ政府は、誤爆でアフガン女児が
死のうが、全く気にしない。彼らもまた「自分
だけ」思想の無教育の輩だ。仮にハーバード大
を主席で出ていたとしても…

自分や家族と同じく、身の回りや地域の人たち
そして自国民や他国民、他宗教の人たち全員に
食べる・学ぶ等の人間として尊重されるという
人権があり、それを互いに守らなければならな
い。そして、どんな人間の命も、大事な大事な
掛け替えの無い宝物なのだ、という思想を教え
ることこそが、真実の教育なのだ
その教育は、人種・貧富・学歴・地位・家柄
宗教・性差・健常者か否か、ましてや醜美で人
を判断することの愚かさを教えているのだ

マルゲさんの思う教育とは、本当はそういう
ことなのだと、映画を観て思ったのだった





“級友”と仲良くカメラに収まるマルゲさん
彼は90歳で亡くなるまで、学び続けた
「将来は獣医になる」という夢を持って…
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福島産花火の打ち上げに、放射能が心配と愛知市民が抗議

2011年09月19日 16時23分13秒 | Weblog
 
愛知県日進市で18日の夜に花火大会が開催された
その趣旨は「東日本大震災の被災地の復興の応援」

だが…被災地の応援だからと花火大会実行委員会が
用意した福島県産の花火に対して「放射能汚染の心
配はないか」「安全性を示すデータはあるのか」等
市民から猛烈なクレームがきたというのだ

結局、市側は、クレームに抗することもせず、福島
県産の花火の打ち上げを中止した

日進市の萩野市長は「結果的に福島県の方々に大きな
迷惑をかけて申し訳ない。被災地にエールを送るつも
りで企画したが、市民の不安にも答える必要があり…」

全く、愚かしいとしか言いようが無い

この報道に触れて、唐突に、映画「七人の侍」を思い
出した。侍に助けてもらおうと雇ったはいいが、実際
に侍が村に来ると、恐がって出てこない。だが、農民
出身の侍・菊千代(三船敏郎)が「野武士が来た!」
と叫んだ途端「助けてくだせぇ、お侍さま~」と家か
ら出てきてすがるのだ。その様子に菊千代は唾棄しな
がら悪態をつく、というシーンだ

愚は他人を傷つけ、自らも汚す
なんとも…情け無いではないか

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さあ、どうする 東京に大地震!?

2011年09月17日 19時49分39秒 | Weblog

報道によると、東日本大震災が起きてからの
半年の間に、首都圏などでマグニチュード3
以上の地震が起きる頻度が、震災前の7倍近
くに上ったという(東大地震研究所の調査)
そのことで、大規模な地震が起きる危険性も
高まっている…というのだ

地震研の酒井慎一准教授は「地震は規模が大
きくなるほど頻度は下がるが、回数が増えれ
ば、一定期間内に大規模なものが起きる確率
は高まる。首都圏でも大地震が起きるかもし
れない」と

なるほど、東京は危険か。では田舎に引っ越
そう…なんてことは、庶民には事実上無理

では、どうすればいいのか…
答えが無い

困った…
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備忘録 困難 2011.9.16

2011年09月16日 17時33分00秒 | Weblog

私自身、さまざまな困難にぶつかってきた
その中で学んだことは、困難な環境そのものは一時的
な事象で終わったとしても、その困難にどう対処した
かによって、その後の人生に、永続的な影響がもたら
される。特に人生の分岐点における、いくつかの決定
的な場面での対処は最も重要である。その時に、安易
な策に走ったり、真正面から取り組まず逃げたりすれ
ば、例え困難な事象が過ぎ去っても、その「逃げの姿
勢」は命に焼きつき、消すことはできない。そのため
に、人生において、自分が避けたい同じ事象が繰り返
し襲ってくる
(要旨)」
(14度のグラミー賞に輝く音楽家Herbert Jeffrey Hancock 1940~)


苦難・艱難は成長の糧
苦難に感謝、艱難に感謝
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NYの友人Kさんのこと

2011年09月15日 04時18分40秒 | Weblog
 
世界貿易センタービル(現在のグラウンド・ゼロ
“ground zero”)近くの最高級マンションの上階に
住んでいる友人のKさんは、前日が仕事で徹夜だ
ったため、10年前の“あの日”は少し寝坊した

腹に響く爆発音で目が覚めた。何が起こったのか
判らない。朦朧とした頭で窓の外を見た
ツインタワーの片方から火の手が上がっている
急いでテレビをつけた。「小型機が衝突したらし
い」との報道が流れている。小型機にしてはビル
の損傷が大きい。フロアーの半分以上が裂けたよ
うに傷つき、猛烈な火炎が噴出している

どのくらいの時間が経ったろうか。自室のベッド
に腰掛けたまま、彼は呆然と燃えさかるビルを見
ていた。すると…バッテリー・パークの海側(つ
まり南側)から爆音と共にジャンボ・ジェット機
が飛来し、もう片方のタワーに激突した

Kさんは声にならない声を発した
目の前で起こったことが信じられない
まるで映画の特撮を観ているようだったという
それから…彼は、もっと悲惨な光景を目の当たり
にする。火炎の暑さに耐えかねた人が、次々とビ
ルの各階から落下しているのだ
落下しながら、その絶望の視線と目が合ったよう
な気がしたという。彼は凍りつき、その状況から
目を離すことも出来ず、ベッドに腰掛けたまま
その“現場”を凝視続けた…


米国同時多発テロから半年後、僕は知人の安否確認と
テロの傷跡をこの目で見ようと、NYを再訪した
その際に、上記の話をKさん本人から聞いた
そしてKさんの案内で、グラウンド・ゼロに隣接する
彼の職場(日本でも有名な大企業だ)のビルに入れて
もらい、上階からあの現場を見下ろした。忙しくトラ
ックやブルトーザーが動き回り、多くの人々が遺体の
捜索に汗していた

つい9ヶ月前の年末、夫婦でNYを訪れたとき、セン
タービルの地下街で和食の店を見つけ、入り口にあっ
た「さんま定食」のメニューを見て「NYまで来てサン
マはないな」と笑ったり、少し迷ったので、掃除をして
いた中年のアフリカ系米国人に道を訊ね、その際に彼
が親切に案内をしてくれた事を思い出した
あの和食の店の人たちは無事だったろうか。あの掃除
の人は助かったろうか。そんな事を思いながら、階下
のグラウンド・ゼロを見下ろしたのだった

9ヶ月前、翌日のカウントダウンを控え、夫婦で世界
貿易センタービル最上階のレストランで夕食をとる予
定だった。だが、エレベーター前に中国系観光客の長
い列があったため、並ぶのが苦手な僕は「貿易センタ
ービルは無くならないよ。またNYに来たときに食べ
よう」と妻を説得して、別のレストランで食事をした
のだが、無くならない筈のビルが跡形も無く消え、深
い慟哭の暗いくぼみと化していた…


その夜、グラウンド・ゼロから少し離れた場所の一隅
に設置された、天に向かう巨大なサーチライトを見た

近くまで行き、その光を見上げたとき、お化けなど信
じない僕が、強い恐怖を覚えた。その巨大な光の柱が
無数の無念の魂が天に登った残像に思えたのだ


その半年後、つまりテロから1年後、僕は再びNYの
地を踏んだ。今度は妻と一緒だった。NY在住のミス
Tらと合流し、Kさんとも再会しようと思ったのだが
全く連絡がとれない。同じ日本人同士で交流もあるミ
スTも、この数ヶ月会っていないという。突然、極端
な人嫌いになり、職場の人間以外との交流は避けてい
るらしい。原因は、テロ事件のフラッシュ・バックだ
と思うとミスTは呟いた。落下する人と目が合った彼
の恐怖は、時と共に増大し、精神の安定が揺らぎ始め
ているらしいのだ。半年前は、その兆候は全くなかっ
たのに…
あれから9年の時が過ぎた。未だにKさんとは連絡が
とれない。早く、元の彼に戻ることを祈っている
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不運の“ビンゴ!”

2011年09月14日 11時46分42秒 | Weblog
 
カミサンと都心を歩いていたら
突然、目の前が真っ白になった
「な、なんだ!?」僕は狼狽した
その原因はすぐに判った
小鳥のフンが眼鏡に落ちたのだ

正に不運のビンゴ、だ!
 
この、コントのような状況にカミサンは大笑い
だが僕は、自分を襲った不運と、そんな僕を
見て笑うカミサンに思い切り腹を立てた

「笑う、なっ!」

怒り心頭の僕は、汚れた眼鏡をはずし
そのまま近くのデパートに入りトイレに向かった

ブツブツと文句を言いながら眼鏡を洗い
気持ちが悪いので、ザブザブと顔も洗った
ようやく落ち着き、鏡に映る自分をシミジミと見た

「都会の真ん中で、こんな不運なビンゴを
被る確率は、一体どのくらいなのだろう」と考えた

まあ、世の中には雷に打たれる不運もあるし
ごく稀に流れ星に当たって死ぬ例もある
それを考えれば、この程度の不運のビンゴは
不運のビンゴのうちに入らない。そんな風に
考えていたら、フッと先日のニュースを思い出した


それは、役目を終えた重さ6トンのNASAの人工衛星が
間もなく地球に落下してくるというものだ。そして、大気
圏に突入したそれは、殆どは火の玉となって燃え尽きるが
その一部、約26個、計約532キロ分の金属破片は地上に落
ち、もしかして、日本を含む北緯57度~南緯57度とい
う広い地域の、誰かの頭上に落ちる…かも、というのだ
その確率は3200分の1…。更に、その誰かが“自分”
の確率は21兆分の1という。この確率が多いのか少ないの
かは判らないが、9月下旬から10月上旬にかけて、自分
を含め“油断なら無い”時間が訪れる

誰にも被害はないことの方が確率として大きいが、逆に
世界で26人の不運なビンゴで死ぬ確率もゼロではない

ま、宝くじも当たったことの無い僕が、それも、つい最近
鳥のフンのビンゴに当たった僕が、これ以上、“ビンゴ”が
重なるとは思わないので、とりあえず、僕の頭上への落下
はないだろう…
でも、少し不安なので、明日、ロト6を買ってみようと思う
もし千円でも当たれば、これ以上のビンゴ重なりはないだろ
うから安心だし、もし外れてもやはり運がない、ということ
でビンゴはないだろう…

でも、もしロト6に当たり、「二度あることは三度ある」の
法則で、落下物に当たってしまったら…。もし外れた場合
当たる確率が増し、それで当たって死んでしまったら…

ああ、僕の不安は終わらないのであった…
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パチンコ業界はアンタッチャブル!?

2011年09月14日 10時00分14秒 | Weblog
 
若い頃の一時期、パチンコに狂った。食事を抜き
コーヒーやジュースを飲みながら、朝から晩まで
パチンコに興じた。初期の「777」フィーバー
機が全盛の頃だ。出回っていた乱数表を手に、必
死でボタンを押しまくっていた。おそらく、危な
い中毒患者の如き人相でやっていたのだと思う
当時を振り返ると、「時間と金の浪費」への反省
の言葉しか浮かばない。実に非生産的な青春だった
時折、朝の街を歩くと、中年男女に混じって、数人の
若者が開店前のパチンコ屋の前にいるのを見る
「貴重な青春を無為に過ごす」空しさに、少しばかり
怒りを覚える。「お前ら、勉強をしろ! 仕事をしろ!」
と、説教したいところだが、暴力の返り討ちに合うのが
落ちなので、わざと無慈悲を決め込んでいる
だが、もし過去に戻れたのなら、パチンコ屋の前で
開店を待つ自分の襟首を掴み、その頬に平手を食ら
わし、懇々と説教するところなのだが…

いま、パチンコ屋があって「良かった」と思うのは
暑い夏の外出時、一時と涼を得るために店内に入った時
(それでも、立ち込める煙草の悪臭に閉口し、そうそうに
退出するのだが)と、同じく外出時にトイレに行き
たくなった時だけだ。それも、両方とも他の場所で
代用は利く。そう「百害あって一利なし」だ


さて、こんな非生産的な堕落、いや娯楽
(携帯ゲーム等も同様だが)に貴重な
人生の時間と金を使い、挙句の果ては
消費者金融で大借金をし、遂には破産
するという“地獄に堕ちる娯楽”を
いつまで野放しにするのだろう
大震災直後の節電時、石原都知事が
パチンコ屋を猛烈に批判していたが
それも、ここへきて聞かれなくなった

以前、我がブログで、パチンコの換金は
「完全なる法律違反だ」と息巻いたが
その後も違反は続いている
何故に、人々の不幸の原因ともなっている
非生産的で違法なモノが黙認されているのだろう

そんな疑問に、ある本が答えてくれた
『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』
(若宮健 祥伝社新書)だ

それによると、お隣の国・韓国でもメダルチギと言
われるパチンコによる弊害は看過できない状況にあ
ったという。若者や主婦だけでなく、年金生活者の
老人もパチンコ依存症となり、多額の借金の末に家
庭崩壊、更に自殺や窃盗などの犯罪が多数生まれ
政界を揺るがす大規模な贈収賄事件へと発展したと
いうのだ。パチンコを完全な社会悪と判断した韓国
政府は、数年前に、全廃を決め、速やかに実行した

日本でも韓国と同じく、経済破綻による家庭崩壊や
犯罪を生む原因と言われている。更に、駐車場に幼
児を乗せたままの車を停めて、親がパチンコに興じ
子供を死なせてしまうという事件も毎年のように
繰り返し起こっている

警察は、そして日本政府は、このことに対して
韓国のように具体的行動を起こさない。何故だ?


これも以前書いたが、パチンコ業界は警察の
“最優良”の天下り先となっている
『なぜ韓国は…』でも、この事実に触れ『パチ
ンコ・パチスロの遊技機の検査などを行う財団
法人保安電子通信技術協会の会長は元警視総監
である』と指摘している
パチンコのプリペイド・カードを統括する団体も
現衆議院議員の某氏らが、警察官僚の時に作り
上げた天下り先との指摘もある

つまり、犯罪を取り締まる側の再就職先だから
幾ら「犯罪だ!」と叫んでも無くならないのだ

更に、これも本書にあった記載だが、パチンコ
産業と政治家との密接な関係があるという
政権与党の民主党には「民主党娯楽産業健全育
成研究会」や「民主党新時代娯楽産業健全育成
プロジェクトチーム」というパチンコ産業を応
援するなる組織があるというのだ
これら組織の活動目的は「パチンコ店内での換
金を認めることを法律上明記する」「ギャンブ
ルではなく遊技であると明確に位置付け、依存
症対策などの社会的使命を免除する」「遊技場
の検査機関から警察庁の影響力を排除し、賭博
性の高い機種の検定通過を容易にする」だという

簡単に言うと「パチンコの換金を法律で認めろ」
「パチンコは賭博ではない」「パチンコをもっと
賭博性の高い機種にして、客からもっと金を巻き
上げろ」と、矛盾する主張を明示しているのだ
国民の生活を優先するのではなく、完全にパチ
ンコ業界の利益を優先する言い分だ
(相当、献金を頂いているのだろう)

警察も与党もパチンコ屋の“子飼い”なのだ
だから、日本でパチンコ全廃など絶対に無理

だからと言って、このまま手をこまねいては駄目だ
なんとか一矢報いたい。そこで思いついたのが
アル・カポネを刑務所に送った方法「アンタッチャブル」
キー・ワードは税金だ

与党と警察がついているのでパチンコ業界を潰すことは
無理だが、業界と客の双方に税金を課せばいい
例えば、パチンコ業界に対しては、通常の法人税の他に
1000円のプリペイド・カード1枚に付き100円の課税
1万円なら1000円の課税。客に対しては、その半額を
課税する、というものだ。パチンコ業界は数十兆円産業だ
その10%でも国庫に入れば、消費税値上げ分くらいすぐに
調達できる。これは即やるべきだ。時期を失してはいけない
業界が文句を言ったら「皆が節電を必死にやっているのに
大量の電気を使う業界が文句いえるのか?」「多くの不幸を
招く非生産的巨大産業が、何故生き残っているのか」キャン
ペーンを大々的にやるぞ!と脅せはよいのだ
そして「これは復興財源にするから社会貢献だ」と諭せばいいのだ

うん、これは良い
煙草値上げと共に、是非、やってくれ
そうすれば、この世から僕の大嫌いなものが
ふたつ消える可能性が高まる
この増税なら、大いに賛成なのだ
どうでしょう、野田さん?
コメント
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