「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

理解不能…

2008年05月26日 17時55分19秒 | Weblog
 
大学の単位をとるため
「語彙」の教科書を開く
しかし…何が書かれているのか
全く理解不能なのだ

ちなみに僕
読解力はあるつもり
役所の難解な書類から
哲学書まで
一応 読んで理解できる

しかし…だ
この教科書の内容は
何度読み返しても理解できない

こ 困った…
これが理解できないと
レポートが書けない
つまり、単位が取れない
=卒業できない…涙

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人生の目的

2008年05月26日 15時04分57秒 | Weblog
 
 

人生の目的とはなんだ?

凄いテーマだ
普段は、こんなことを言うのは
偉そうで恥ずかしく
なかなか大上段で話せない

けれども…
この「目的」を見失った人たちが
犯罪を犯し、人を騙し、
世間を汚し、他人を不幸にし
そして自殺する…

見ていられない

そして…金持ちになることが
「成功」と本気で思っている青年がいる
「有名」になることが「ビック」になることが
人生の目的という若者がいる

僕は そういう言葉を聞くと唖然とする

だから…
以前も書いたかも知れないが
僕が教えている学生もブログを見ているので
僕なりの考えを
再度、書いておきたいと思う


さて…
上の図は、米国の心理学者
アブラハム・マズロー(1908~ 1970)が現した
「人間の基本的欲求」の段階図である

下から…睡眠や食・水、性などの生理的欲求
次に…不安定を避け、秩序を求める安全の欲求
次が…人に愛されたい、
  会社や団体、仲間の一員でいたい
  愛情・所属愛の欲求
次は…自尊心を尊重され、認められたいという承認欲求

最後が…自分の能力・可能性を発揮し、
  創作的活動や自己の成長を図りたいという
  自己実現の欲求である


人間は満たされない欲求があると
それを満たそうとする
その欲求には優先度があり
低次の欲求が充足されると
より高次の欲求へと段階的に移行する

最高次の自己実現欲求の中でも
最も高い欲求が
『豊かな人間性・高貴な人格』への欲求だ


惰眠を貪り食うことのみに終始し
女を騙し肉欲を貪るのが目的の人は
本能だけで生きる最低で下劣な
畜生の生き方だ
そんな底辺に生きる人間が
世の中を汚していく

自分のためにも社会のためにも
人生の目的を最高次のものにすべき…
と…僕は思うのだ

さて、マズローは自己実現を
達成した人の特徴を
次の9つで現している
 
1 現実を正しく知見できる透徹した目を持っている
2 自己や他人をありのままに受け入れる
3 自発的で純粋である
4 自律的で自己をコントロールできる
5 自己中心でなく、問題中心・利他の生きかたができる
6 常に斬新的な鑑賞眼が持てる
7 豊かな社会感情を持つ・他人との共感
8 民主的な性格構造を持つ(謙虚・人から学ぼうとする)
9 敵意のないユーモアで人を楽しませる

大胆にも、僕はこれに1つ付け足したい

10 正義感が強く勇気がある…と


僕、そして学生諸君
以上の10を備えた
高い人格の人間を共に目指そう!


自己実現を達成した代表的人間
タゴールとガンジー
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教師は専門職か労働者か、聖職か?

2008年05月24日 18時32分21秒 | Weblog
 
 就学児童・生徒にとって、学校は社会であり、
その社会の絶対的存在として映るのが教師である。
教師は児童・生徒に大きな影響を与える。
それ故に、教師の振る舞いが重要になってくる。

 教師は、児童・生徒の学業成績や容姿などで
差別するべきではないが、
実際は、学業成績や容姿によって
児童・生徒への認知が決まってしまうことがある。
これを「光背効果」という。
児童・生徒の学業が優秀だと、
教師は性格や生活態度も良いものと判断し
「望ましい児童・生徒」との印象を受け期待をかける。

 その期待を感じた児童・生徒が、
期待に応えようと、更に学業などで良い成績を修める。
これを「教師期待効果」
または「ピグマリオン効果」と言う。

 私事で恐縮だが、小学生の頃から中学2年の夏まで、
私の家は1年毎に引越しを繰り返した。
父の転職が原因である。
転校する度に教科書が変わり、
私は学業についていけなくなった。
中学2年の夏の頃の私の成績は、
学年最下位から2番目というものだった。
劣等生そのものである。

 ある日、数学の教師が内臓疾患で入院した。
学級委員らが見舞いに行った。
その際に、数学教師の口から私の名前が出た。
「彼は本当は頭が良いのだ。転校さえなければ
君たち(クラスの代表)より成績は上のはず」と…。

 そのことを学級委員から聞いた私は、
感動で胸が一杯になった。
その日から私は、1日5時間の勉強を始めた。

6ヵ月後、私は5科目平均で学年2番になった。
後ろの2番から、初めの2番になったのだ。
まさに「ピグマリオン効果」である。

 
 教師の児童・生徒への影響は学業ばかりではない。
教師は、子供達の人格形成の大事な時期に接する
“目標とすべき人格”であらねばならない。

 最近、北海道釧路市の小学校で、43歳の男性教諭が、
担任する1年生の男子児童の胸に
「うそつき」と書いた張り紙をしたり、
頭を叩いたりする体罰を加えていたことが判明した。
その行動は幼稚で、担当する小学1年生と同じレベル、
もしくは、それ以下である。

彼を“絶対的社会の上に立つ人格”と
勘違いした子供達の成長過程に、
どんな悪影響を及ぼすかと心配でならない。
その他にも、犯罪から守るべき子供達を、
自らの性の対象にするような鬼畜教員も頻繁に現れる。

 近年の少年による凶悪犯罪の底辺に、
このような唾棄すべき人格の毒素が流れているような気がする。

 教職は、「専門職」「労働者」
「聖職」に分ける考えがあるというが、
未来の世界に生きる子供達の人格形成に
大きく関わるこの仕事は、
自らの人格の研磨を欠かさない人間による
「聖職」であるべきと考える。



「聖職」の鑑 吉田松陰

自非読万巻書
安得為千秋人

万巻の書を読むにあらざるよりは
いづくんぞ千秋の人になるを得ん

(全ての書物を読む志いきおいがなくて
 どうして歴史の人になれるだろうか)


自非軽一己労
安得致兆民安

一己の労を軽んずるにあらざるよりは
いづくんぞ兆民の安きを致すを得ん

(自らの労を避けて、どうして民のために生きられようか)
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やっと終わった…

2008年05月23日 16時17分23秒 | Weblog
 
課題の採点に 
2年生の卒業制作物の選考など
山のような書類との格闘が
遂に終わった…
チカレタ…



さて…
後は、自分のレポート作成
これがまた、大変なんだわ~ 涙

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一人称 

2008年05月19日 23時18分32秒 | Weblog
 


オラ
オイラ
我輩

あたし
あたい
うち
拙者
ワシ
自分
小生
ミサ等(自分の名)…etc
戦前の天皇は自らを「朕」と言った

日本ほど一人称の呼び名の多い国はない

僕という人間は
そんなに多様化してる?

僕は一体誰だ?



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大学

2008年05月19日 13時28分12秒 | Weblog
        緑深き我が大学のキャンパス
  
 
 
講義する側と反対に
講義を受ける学生として
大学のスクーリングに参加した 
科目は「日本語教育概論」
 

 
日本語を客観的に理解することに
主眼が置かれた授業だ
「てにおは」など
普段、感で書いていた事柄も
学問的な説明を受け納得
大変に勉強になった

因みに…“敬語言葉”は
学問の世界では「敬体」(丁寧体)
“ため口”は「常体」(普通体)という
知らなかった…… 恥

スクーリングで楽しみなのが
学食でのお昼ごはん



1日目はハンバーグ定食
2日目はしょうが焼き定食
プラスおそばにした




肉食ばかり…おまけに量も多い
だからメタボになると
カミサンに叱られた
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教室

2008年05月19日 13時14分33秒 | Weblog
 
4回目の講義
上がり症の僕もスッカリ慣れて
色々な話を噛むこともなく
スラスラと話せるようになった
学生のほうも僕への警戒心は消え
授業が始まる前の時間に
友達同士で話したり食事をしたり…

「ブログに載せるよ」と言うと
「顔は消してくだしゃい~」と屈託ない

この学生の中から
世界的に活躍する人も出るに違いない
楽しみである




学生が帰った後の教室は
なんだか寂しい…

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究極のKYオジサン

2008年05月14日 14時01分30秒 | Weblog
 
 
数日前の午前、ウルトラマン商店街にある
パチンコ屋横の景品交換所で強盗事件があった

被害者は景品交換所に勤める中年女性

大金の入ったバッグを肩に、いつものように彼女は
両替所の裏手のドアの前に来て鍵を開けた
その瞬間を見計らって、若い男が近寄り
彼女のバッグを奪って逃げたのだ

女性は大声を上げた
犯人は駅方向に逃げ
人ごみの中に消えた

その直後…
パチンコ屋近くに止まっていた
黒い不審車が急発進して走り去った
謎の不審車…事件と関係しているのだろうか

暫くして
警視庁成城署から
数台の緊急パトカーが到着する

震えが止まらない被害者に
刑事が何やら質問している
鑑識たちが道路などを調べている
野次馬たちが遠巻きに様子を見ている
緊迫した空気が漂う
平和な商店街が
一気に緊張に包まれる




と…そこへ
大量のパチンコの景品を
大事そうに両手で持ったジャージ姿のオジサンが
道路を這うようにして調べている
大勢の鑑識の間をすり抜け
足跡をベタベタつけながら
ヒョコヒョコと
景品交換所に向かった
久しぶりの勝利だったのか
鼻歌まで歌って上機嫌だ

あまりのことに警官や鑑識たちもビックリ
「じ、冗談だろ…」
目が点状態でなす術もなくオジサンを見ている

注目されているとも知らずオジサンは
景品交換所前で震えながら刑事と話すオバサンに
「これ…お願い」と景品を差し出した

刑事が怒ったように何やらオジサンに言っている
オジサンは首をすくめ、残念そうに引き下がる
それも…再び、足跡をベタベタつけながら
鑑識たちの間をすり抜けて…
オジサンはパチンコ屋の中に消えた

オジサンを目で追っていた鑑識たちが
「ハァ…」と脱力したように肩を落とす
事件現場の証拠が台無しなのだ


ウルトラマン商店街には
こんな究極の“KYオジサン”“KYオバサン”が沢山いる
愛すべきウルトラマン商店街の人々に乾杯…なのだ

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嵐のゴールデン・ウイーク

2008年05月07日 12時53分17秒 | Weblog
 
 
ゴールデン・ウイーク中
四万十市に住む義父と義母が我が家に訪れた
義父は前日に深夜バスで
義母は当日の昼に飛行機で…

当初は、二人で深夜バスに乗り
仲良く上京する予定だったが
深夜バスに乗る数時間前に二人はケンカ

義父は「お前と東京へは行かん」と宣言
義母は「結構よ!」と、近くの実家に里帰り(?)

東京の娘の元には義母から
「お父さんは東京には行かないそうです
お母さんだけ飛行機で明日行きますね」とのメール
義父からは「これから一人で深夜バスに乗る」との電話

僕は困惑し
「どないする? お義母さん、お義父さんが
東京に来ること知らないみたいだけど…」
すると娘(我がカミサン)は平然と
「いつものこと。平気よ」

かくして…
義父は早朝、新宿に到着し娘と合流
二人はそのまま羽田に行き
義母を迎えたのである

その義母の第一声
「あら、お父さんも来たの(笑)」


さて…
大学を卒業し、この四月から
東京の建設会社に就職した義弟と
何年か前に姉を頼り、東京で仕事を見つけた義妹と
義父&義母が我が家に集まった

その賑やかなこと…
中村弁が飛び交い
その会話が交差し
誰と誰が喋っているのか判別できず
僕は一人、テレビに集中するフリをして
なんとか自分を確保している、といった状態だった

時折、誰かが
「そうだよね、ノル君」と言うと
その内容も判らずに
「そうだよね」と僕は返す

普段、カミサンとバカ猫の3人生活で
そこそこ静かな環境に慣れていた僕は
一気に、大家族の嵐の中に引きずり込まれたのである

幸い(?) 僕は仕事が多忙だったため
朝に家を出て遅くに帰宅する毎日が続いていたため
“嵐”は夜だけだった
それでも、結構 大変だった

義父は5日の夜に再び深夜バスに乗り帰郷した
義母は6日に笑顔で飛行機で帰った
一緒に帰ればいいのにと思ったが
義父の飛行機が取れなかったのだ
義弟は義父を見送り、そのまま埼玉の寮に帰った
義妹はデートとかで、6日の見送りには来なかった

いま…
僕は書斎で仕事をしている
マンションの階下に住む音楽家の部屋から
ピアノの音が聞こえている
鳥の声がする

静かな生活に戻った
ホッとする反面
騒がしい家族の会話が懐かしくもある
嵐過ぎ去り、嵐懐かし…

明日は講義だ
その勉強もせねば…
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宿題は大変だぁ~

2008年05月01日 17時37分37秒 | Weblog
 
先週の初講義の際に
学生たちに宿題を出しておいた
少しでも腕を上げてほしい
との思いから出した宿題であったが
大変なのは学生ではなく
宿題を出した方だと
今日、気が付いた

添削が大変なのだ
も~根を上げている
金輪際 宿題なんか出すものか…
と思ったが、後の祭り

今日の講義でも宿題を出してしまった

はぁ~
宿題は大変だぁ~
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