北海道に行って来た！

　
北海道に行って来た
羽田は穏やかな天気で
冬といっても
当然、雪はない…



しかし千歳空港は吹きさらしの雪の中
懐かしいヒンヤリ感が心地良い



ＪＲで札幌に行き
ススキノにある
ビジネスホテルで休息



ホテルからは山が見えた
「あ～帰ってきた」



ホテルの近くに　妙な顔のビル
これ、いったい何？



カミサンと一緒に
しばしススキノあたりを散歩する
途中で小雪が降ってきた

大通り公園では
来週行われる
「雪祭り」の雪像つくりで
大勢の人間がテンテコ舞していた
僕にとっては見飽きたものだが
カミサンは興味津々
未完成の雪像を見て歓声

（ミカンセイ…カンセイ）…（＾＾；




居酒屋で食事をした帰り
夜のススキノをてくてく…

思わず噴出してしまう看板が多数



特に風俗の店のネーミングには
大笑いしてしまった

「胸不二子」「あしたのニョー」
「マツタケ　キヨシ」などなど

さらにこれ…↓↓






夜はホテルで
「水曜どうでしょう」を見て大爆笑
や～ローカルだなぁ～









札幌といえばやはりラーメン
今回もいろいろな店に行ったが
東京が長いせいか味覚が変わった
コッテリ味には少し閉口した


飲み物を買いに入ったコンビニで
懐かしい「ダブルラーメン」を発見


子供の時　これが最高の
ご馳走だったのを思い出す
あの頃は本当に貧乏だったなぁ～


今回の旅の目的のひとつ
日本海にある小さな漁村
厚田村を訪ねる
この村には３５年ほど前に
行った事がある
郷愁の地だ

天気予報では穏やかなようだが
冬の厚田の気候は厳しい
地元以外の人で冬に行く人はいないらしい
「厚田に行く」というと
皆がビックリしていた


その厚田…
カミサンと二人
ユックリと散策する













有名な戸田旅館
ここで３５年前
食事をした思い出がある




帰りもバスで帰ろうとしたら
中学時代の親友が車で迎えに来てくれた
彼は２年前、本当の晩婚で所帯を持った
晩婚の理由は重い内蔵疾患のため
長く療養していたからだ
彼との思い出はいろいろある
それは日を改めて書きたい
ともかく、彼は細君と共に
我ら夫婦を迎えに来てくれた
帰りの車中で会話が弾む

と…



山道でキタキツネに遭遇した
北海道生まれの僕でも
初めて見たのだ
親友夫婦にとっては珍しくないようだったが
僕ら夫婦は驚嘆の声を上げた

「ツールルルル…」
北の国からの蛍を真似て
カミサンが声をかけた



ここが親友の経営する会社


大不況のため経営は大変らしいが
もちまえのバイタリティで頑張っている




旧北海道庁



新千歳空港内
「花畑牧場」の生キャラメルを買う客が列を成していた
カミサンに「買う？」と聞くと
「流行りモノに興味ナシ」だって…



そんなカミサンの大好きなのが
「じゃがポックル」


菓子によし
ビールのつまみによし

今回は　これと「むしりカンカイ」を大量に買ってきた
今度は桜の咲く季節に行こうと思う



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テレビが壊れた

　
６年前に買った
３２型ブラウン管ＴＶが
突然に壊れた
たった６年で壊れたことに
自分でも情けないのか

↑の写真のような顔になっている

まあ、形あるものは
いつか壊れる
仕方がない

…ということで
テレビを買った
液晶アクオス４２型
当然　地デジテレビだ



我が家の低位置に鎮座し
ちょっと誇らし気な感じの新入り


ちなみに
僕の仕事部屋にある
２１型ブラウン管は
１６年経っているのに
いまだ健在

このテレビ
カミサンが一人暮らしを
始めた時に買ったヤツだ

「よく頑張っているな」と褒めたら
上機嫌な顔になった


あんまり上機嫌なので
少し意地悪をしてやりたくなって

いい気になってると
お前も薄型に取り替えるぞ！

と言ったら
ビビリ顔になった…

オジサンの証明

いゃね
仮にも僕
子供の時から
ブラスバンドや
ジャズ・ドラやったりして
音楽に関わってきたって自負があるのよ

ラベルもガーシュインも好きだし
スティービー・ワンダーも好きだし
演歌以外は、本当　なんでも好きなのよ

で、プロじゃないけど
音楽的なウンチクなんかも
自分ながら持ってたりするのよ

でもさ…
最近の日本の若い子の音楽
何聞いても同じに聴こえるのよ
まるで演歌聴いてるみたいに…

これは　もー本当に
オジサンになった証明なんだけど
でもね…
どの曲も個性がなくて
同じ旋律で盛り上がり方も似てて
詩の内容も　愛だ恋だばかり

ま、若い女が　そういうの歌うのは
まだ我慢できるんだけど
グラサンしてヒゲはやした兄ちゃん連中がさ

「♪　会いたいよ～」
「♪　一生に一度の愛だよ～」
「♪　君なしで生きられない～」

なんて歌ってるの聴くとさ
も～虫唾が走って反吐がでるのよ

この、軟弱者がぁ！

って、思っちゃうのよ
愛だ恋だの前に
一人前の男子として
社会人として
やるべきことがあるだろー！
ってさ、思っちゃうのよ
これって、やっぱり
オジサンだからなんだよね

あーヤダヤダ
オジサンにだけはなりたくない…


なんちって…

オジサンで結構！

没後のノミネート

　
バットマン『ダークナイト』で
突出した演技で作品を盛り上げた
ジョーカー役のヒース・レジャーが
第81回アカデミー助演男優にノミネートされた

見ごたえのある演技だった
本来はバットマンを表した
ダークナイトは、彼のこととも思えた
完全に主役を食っていた
素晴らしい役者と思ったが
残念ながら、ちょうど一年前の
１月２２日に２８歳の若さで
彼は亡くなっている
死因は睡眠薬の飲み過ぎによる
事故死らしい



ともかく　才能ある人間がいなくなるのは
なんとも寂しい…
もし彼がオスカーを受賞したら
８１年の歴史に　そんな例はあるのだろうか
結果は来月末だ

※亡くなった俳優がノミネートされるのは
　ジェームズ・ディーンやスペンサー・トレイシーなど
　５人いるらしい。彼は６人目となる
　で、受賞した人も１人いるとのこと

暴力団の理論

「うちのシマにロケット弾打ち込みやがった
　あいつら、許しちゃおかねぇ！」
ユ○ヤ組の組長は怒鳴った
「皆の者、出入りだぁ！」
「おう！」
　
ユ○ヤ組は圧倒的な武力で
イスラ組のシマに攻撃をかけた

どっちが先に攻撃し始めたのか
そんなことは　もうどうでもいい
お互いに長い間　戦ってきた
もう、どっちに正義があるかなんて
お互いさえも判らない
“やられたからやり返す”だけだ

人道上の理由から禁止されている武器も
ドサクサに紛れて使い始める
しかし、戦争に“人道上”もクソもない
そもそも、人を傷つけ殺す
武器そのものが非人道的で
戦争は最大の非人道的行為なのだから


そんな２つの組の抗争に
米組が割って入る
表向きは仲裁だが
イスラ組は信用しない
米組の組長は親戚筋の組を攻撃しており
さらにはユ○ヤ組と入魂の間柄なのだ
抗争は止まらず激化する一方

抗争地では、罪もない数多くの
女性や子供が殺されている
その責任は「相手にある」と更に抗争は続く



“自分の利益を損なう奴には鉄拳の制裁を”
“シマを広げるためには武力も辞さず”
“メンツを傷つけられたら攻撃する”
“暴力には暴力を”

そんな“暴力団の理論”が
世界の政治でまかり通っている

米組、露組、その他　○組たち
君たち、本当に　頭　大丈夫？

今度　米組の組長が変わった
彼は　この世界にはびこる暴力団理論を
どう変革してくれるのか…
いや、本当に変革しなければいけないのは
僕らの心に巣くう暴力の根かもしれない

祝 第４４代米国大統領誕生

　
素晴らしい就任の演説だった
地に足の着いた名演説だった

あの笑顔は
世界の人々の心を
変えるかも知れない
期待したい


心配なのは
式典後の会食会で倒れた
ケネディ上院議員
何事もなければいいが…

ともかく
新大統領
おめでとうございます

冷や汗

　
今朝、ニューヨークで飛行機墜落の報
一瞬、全身から冷や汗が出た
ミスＴの乗った飛行機では、と思ったのだ
幸い、そうではなかったのでホッ
さらに、乗客全員無事との報に
胸をなでおろす

何が嫌かって
飛行機事故ほど
嫌なものはない

今月末、札幌に行くため
その嫌いな飛行機に乗るのだけれど…

ミスＴ 帰る ｔｏ ＮＹ

　
母上の見舞いで帰国していたミスＴが
今日　ＮＹに戻った
カミサンと見送った
その際、ＮＹの住人の話で盛り上がった

オノヨーコは　今もダコタハウスに住んでいる
が…操を守っている訳ではなく
とっかえ、ひっかえ若い男と同棲している



とか…

去年亡くなった
ロッキー青木の遺産は
数十億円で
遺産目当てに
多くの人間が
ドロドロの人間模様を
繰り広げている…など



レスリングチャンピオンであり
冒険家であり、事業家だった彼
アッチの方もお盛んで
三人の奥さんとの間に
６人の子があり…

後年、病床の際
その６人がベッドの回りに集まり
伏せるロッキーの前で
我こそが跡継ぎとばかり
壮絶な遺産争いの口論をしたそうな

そしてそこに、第七の子が現れた
「私、ロッキーの子です」
ビックリする一同
ロッキー自身も心当たりはなくもないが
「まさか…」
で…ＤＮＡ鑑定の結果
“99％の確立”で彼の子

「1％は違うんだろ！？」と
ロッキーは抵抗したというが
結局、その子に数億の生前贈与をしたそうな…

ロッキー亡き後
七番目の子が再び現れて
骨肉の争いに参加
ゴシップ紙を賑わせているらしい

そんな話をした後に
「良かったね～僕らは
　そんな凄まじいことにはならない
　金持ちでなくて
　良かった、良かった」　笑




ちなみに…
相続の子　七人のなかに
モデルで女優のデボン青木がいる

そして…



三人目の奥方がこの人　↑
ＮＹの日本人の間で
知らない人はいない

以前は　衆議院議員Ｉ氏の愛人として
マスコミを賑わし　Ｉ氏から
ガッポリ慰謝料をとった猛者

現在はロッキーの遺産の大部分を手に
「第二のオノヨーコ」になる
野望を抱いている…んだと

それを聞いたカミサンが
「お金があり過ぎると
　逆に不幸ね
　アタシはノルの嫁で良かった」とポツリ

それって　どういう意味？

Heaven and hell

大学からの帰宅電車でのこと
疲れていたので半分眠っていた

と…
酒で荒れたような
太いダミ声の男が、怒鳴るように
話しながら乗り込んできた

「お前、ダメだぞぉ
　　オレオレ詐欺なんかしちゃあ」

フッと目を開けて見ると
乾いた像の皮膚のような顔と
サングラスが目に飛び込んできた
細身の身体に、着古した
薄手のジャンバーを着込んでいる
寒さが身にしみる季節に似合わない
手には、まだ栓の抜かれていない
発泡酒が握られている

「お前、ダメだぞぉ
　　オレオレ詐欺なんかしちゃあ」

ダミ声の男は、そう言って乗り込んできたのだ
乗客の目は一斉に、その声の主に注がれた

ダミ声の男の後から
片足を引きずった男と
ダルマのような男が乗り込んできた

片足を引きずった男は
「勘弁してくださいよぉ～」
と苦笑した
その苦笑にダミ声が畳み掛ける
「ちゃんと俺を通さないとダメだ
　判ったか」
「判ってますよ～」

犯罪を戒めているのではなかったのだ
その言葉に、電車内の空気が緊張する

廃品のようなダウンジャケットの下に
アロハを着込んだダルマ男は
ダミ声男に媚びるように言う
「俺はアニキについて行きます」
「おぅ、俺の手駒に使ってやる」
「ありがとうございます」

足を引きずる男は
「俺のことも頼んますよぉ」
黒服に黒シャツ
オレンジ色のネクタイといった
絵に描いたようなチンピラ姿だ
だが、その服装のまま
夜も昼も過ごしたような
腐敗臭が漂っている
奇妙にゆがんだ足を乗せている
靴の踵は異常な形に磨り減っている

三人の男は、飛びとびに開いた席につき
発泡酒の栓を開けグビグビと飲み始めた
離れているにも関わらず大声で会話を続けている
まるで三人だけしかいないような感じだ

「やっぱシャバはいい」
「お努め、ご苦労さんです」
「組も破門されてよ、参ったよ」
「俺はよ、一人しか殺してないのによ
　三人殺ったことにされてよ」
「包丁はな、すぐ刃こぼれすっからよ
　刺してすぐ抜かねぇと脂肪が絡んでとれねぇのよ」
「今度、手際のいい殺し方教えっからよ」


およそ信じられない会話が続く
寝たふりをしていた乗客は
一人、また一人と席を立ち
隣の車両へと移っていく
やがて三人はガラッと開いた
一列の席を占領し大声を発する

僕は彼らを横目に見ながら
過去に見た地獄絵図を思い出した



人間の精神は宇宙大にまで広がる
だが、その大きさと同じくらいの
巨大なブラックホールにも落ちる

同じ大地に、清らかで崇高な人格と
人間を蝕む救いのない獄卒が
同時に生きている
これが世界の現実と思った
人間の生き方が全てだ
浄土はここにあり
地獄もまた、ここにあるのだ

西の空に奇妙な雲

　　　　　　　　ノロシか？　今時？　　


８日午前８時頃
西の空に奇妙な雲が出ていた
まるで花火を打ち上げた後のような…
でも、花火の音はしなかったなぁ



なんだろ
ちと気になるのだった

倒産

　
驚いた
昨日、義弟の勤める会社が倒産した
創業１００年以上の歴史ある建設会社だ
業界では中堅どころで
倒産の報道はテレビでも流れた
百年に一度の大不況という言葉が
現実味を帯びて迫ってくる

義弟は去年、大学を出て
この会社に就職した
去年は　寮のある埼玉から遠い
八王子の現場に朝早くから通い
今年からは神田の現場に変わった矢先だった

会社からは「更正法」を申請している
今までどおり勤めてほしいと説明があったという

僕は「会社が大変な時こそ
　心ソワソワさせず、懸命に
　会社のために働け」と義弟に伝えた
組織が苦しいときに逃げるのは簡単だが
留まって堪えるのが報恩と思うからだ
こういう時に真価が問われる

ともかく、家族にこういうことが起きると
報道で流れる「派遣切り」「ホームレス」が
切実に思えてくる

総理や議員、企業のトップは
バーチャルな世界に生きている気がする
大不況といっても、彼らの食卓には贅沢な料理が並び
夏の海外旅行の予約をしているのだから…

世の中の政治家と企業トップ、そして官僚全員
日比谷公園で野宿しながら
政治・経済・行政の仕事をこなしてはどうか
そうすれば、少しは真剣になるだろう

人間の悪徳

イマヌエル・カント　


人間の悪徳について
哲学者カント曰く

「最も下劣で最も悪性の三つの悪徳とは
　恩知らず、嫉妬、他人の不幸を喜ぶ気持ち」

うーん　日本は悪徳に満ちている
自戒を込めて記す

賀正

　
　　謹賀新年

昨年は　いろいろとありがとうございました
本年も宜しくお願い致します


さて　個人的な今年の目標

◎大学の全ての単位を取得する
　（凄い残ってる…けども）

今年はこれに尽きる
懸命に勉強しよう
そして来年４月には
大学を卒業して
いよいよ　再び本格的に
世間に打って出る決意
頑張ろう！


追記

「あの初期の苦しい生活を振り返って
　私はこう言うことができる
　この国にあって　あんなに高い誇りを
　持って生きた家族はなかった、と
　名誉を重んじ、独立心と自尊心は
　家族全体にみなぎっていた
　低俗な卑しいこと、ごまかし
　だらしなさ、奸策を弄したり
　人の噂をしたりするのは
　私たちの間にはみられなかった」

（青春時代　生活苦で悪戦苦闘した頃を振り返る　
　鉄鋼王　アンドリュー・カーネギーの言葉）