驚いたことに、世界には、自閉症、統合失調症、アルツハイマー、癲癇、
パーキンソン病など、20億人を超す脳疾患患者がいるという。全人口の実に3割だ。
そして、その病の原因や、脳のどの部分が異常を発生させているのかなど、
判っていることは殆どない…というのだ。
更に、これら神経疾患に費やす医療費(主に症状を抑える薬による治療)は、
世界全体のGNPの20%をゆうに越えているらしい。
何故、脳疾患に対する医学的進歩が遅れているかというと、キリスト教などの
宗教によってもたらされた根深いタブーがあったからだ。
すなわち、脳=魂=神の領域=立ち入るべきではない…というタブーが。
また、これら非科学的思想は、精神疾患を悪魔の仕業という考えを人々に
浸透させた。だから、関わるべきではない、という悪弊が広まり、研究が遅れたのだ。
ガン治療の研究もとても大事だ。それと同時に、脳の仕組みの解明も急がれる。
地球に住む3割の人が、苦しんでいる病なのだから…。
パーキンソン病など、20億人を超す脳疾患患者がいるという。全人口の実に3割だ。
そして、その病の原因や、脳のどの部分が異常を発生させているのかなど、
判っていることは殆どない…というのだ。
更に、これら神経疾患に費やす医療費(主に症状を抑える薬による治療)は、
世界全体のGNPの20%をゆうに越えているらしい。
何故、脳疾患に対する医学的進歩が遅れているかというと、キリスト教などの
宗教によってもたらされた根深いタブーがあったからだ。
すなわち、脳=魂=神の領域=立ち入るべきではない…というタブーが。
また、これら非科学的思想は、精神疾患を悪魔の仕業という考えを人々に
浸透させた。だから、関わるべきではない、という悪弊が広まり、研究が遅れたのだ。
ガン治療の研究もとても大事だ。それと同時に、脳の仕組みの解明も急がれる。
地球に住む3割の人が、苦しんでいる病なのだから…。